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「DOOM」「Quake」などの開発で知られるジョン・カーマック氏が,id Softwareを退職
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id Softwareのスタジオディレクター,ティム・ウィリッツ(Tim Willits)氏に話を聞いたというIGNの記事では,カーマック氏はゲーム開発以外の仕事にフォーカスするため退職したが,カーマック氏が担当していた「id Tech 5」などの開発作業はすでに終了しているため,id Softwareのゲーム開発計画に大きな影響はないとのこと。長年の同僚として,カーマック氏がうまくいくことを望んでいるとウィリッツは語っている。
IGNの記事掲載に前後してid Softwareは兄弟会社であるBethesda Softworksを通じてコメントを出し,カーマック氏の退社を正式に認めた。
カーマック氏自身は,この件についてTwitterに書き込みを行っており,テクニカルアドバイザーとして会社に残りたかったが,うまくいかなかった。おそらく,これが最善なのだろうとしている。
I wanted to remain a technical adviser for Id, but it just didn't work out. Probably for the best, as the divided focus was challenging.
— John Carmack (@ID_AA_Carmack) 2013, 11月 22今年43歳のカーマック氏は,1991年に友人のジョン・ロメロ(John Romero)氏らと共にid Softwareを設立し,「Wolfenstein 3D」「Quake」「DOOM」などのヒットタイトルを次々に制作。FPSというジャンルを築き上げた伝説的プログラマーとして知られている。また,MicrosoftのDirect Xに猛反対するなど,歯に衣着せぬ発言でも有名な人物だった。
カーマック氏の今後については明らかにされていないが,同氏は,ヘッドマウントディスプレイ「Rift」の開発/販売を行うOculus VRのCTO(最高技術責任者)を務めている(関連記事)ため,これからはRiftの技術開発に力を入れていくと思われる。
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