| テンセント「Esports Competition Solution(ECS)」,第20回アジア競技大会のeスポーツ競技を技術面から支援 | |||
| 配信元 | Tencent | 配信日 | 2026/09/24 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
第20回アジア競技大会のeスポーツ競技を技術面から支援
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第20回アジア競技大会では、eスポーツが2大会連続で正式なメダル競技として実施されます。アジア競技大会史上最大規模となる今回のeスポーツ競技プログラムは、9月22日から10月2日まで、愛知県国際展示場ホールDで開催されます。6つのゲームカテゴリーにわたる11種目の試合が実施され、複数のゲームパブリッシャーが参加し、異なるゲーム、デバイス、技術環境を一つの総合競技大会の枠組みの中で運用することになります。
これほどの規模のeスポーツ競技を運営するには、さまざまな技術・運営要件を統合して管理することが求められます。
異なるゲームエンジン、バージョン管理システム、デバイス仕様に加え、複数の競技が同時進行する環境では、競技運営チームが幅広い要件を横断的に調整する必要があります。TENCENT E-SPORTSが開発した「Tencent Esports Competition Solution(ECS)」は、全11種目の試合に対して包括的な技術支援を提供することを明らかにしました。
ECSは、審判、競技運営チーム、モニタリング担当者を大会期間を通じて支援するよう設計されています。試合前の機器確認、試合中のリアルタイム監視から、試合後のレビューや記録管理まで、競技運営の全工程をカバーします。
11種目の試合にわたり一貫した競技環境を実現
プロeスポーツリーグでは、通常、個々のゲームタイトルの要件に合わせて技術・運営体制を構築できます。一方、総合スポーツ大会では、複数のゲームタイトル、チーム、競技役員が一貫した枠組みのもとで競技を運営する必要があります。ECSは競技運営における3つの主要段階で機能します。試合前には、「Inspection Station(検査ステーション)」が選手の周辺機器、使用デバイス、競技環境を確認するとともに、チェックイン記録を管理します。試合中には、「Monitoring Console(モニタリングコンソール)」がデバイスやネットワーク状況を含む30以上の指標をリアルタイムで追跡し、Player POV(選手視点映像)、Observer View(オブザーバー視点映像)、Hand Cam(手元カメラ映像)など、複数の映像ソースを集約します。
試合後には、「Review Room(レビュールーム)」が競技役員に試合記録や映像へのアクセスを提供し、試合後のレビュー、情報の保持、記録の要約、映像アーカイブなどが可能になります。
アジア競技大会で培った経験を基盤に発展
ECSは、第19回アジア競技大会においてTENCENT E-SPORTSがeスポーツ競技を支援した経験を基盤に開発されています。同大会では、技術チームが217試合を支援し、技術トラブルなく競技運営を実施しました。第20回アジア競技大会に向けて、ECSは2026年1月から6月にかけて、日本、シンガポール、ベトナムで3回のテストイベントを実施しました。これらのイベントでは、異なる会場、競技環境、ネットワーク条件のもとでソリューションの検証を行いました。
その後、技術チームは今月に入ってアジア競技大会の会場へ入り、本番の競技に先立ち統合システムテストを実施しています。
TENCENT E-SPORTS ディレクターの張雅醍(ヤティ・ジャン)は、次のように述べています。
「eスポーツが総合スポーツ大会の正式競技に加わるということは、その競技運営プロセスが伝統的なスポーツで確立されてきた公平性の基準に沿う必要があることを意味します。ECSは、機器確認、リアルタイム監視、審判支援など、これまで人の経験に頼ってきた領域を、記録・追跡・検証可能な技術プロセスへと変換します。ECSが単一の大会にとどまらず、アジアをはじめとするさまざまなeスポーツ競技環境で活用可能な技術基盤となることを期待しています。」
単一大会を超えたeスポーツ競技インフラの構築へ
今回のECS導入は、eスポーツがアジアのスポーツエコシステムにさらに組み込まれていく中で、より標準化された競技インフラの構築が重要になっていることを示しています。TENCENT E-SPORTSとアジア・オリンピック評議会(OCA)は、2025年から2035年までの10年間にわたる戦略的パートナーシップを締結しています。
この協力関係の一環として、OCA事務総長のHusain Al-Musallam(フセイン・アル・ムサラム)博士は、アジアのeスポーツが「大会への参加」から、「技術やシステムを共に構築する」新たな段階へ移行していることを強調しており、次のように述べています。
「アジアでeスポーツが発展を続ける中、より標準化・制度化された競技システムの構築は、長期的に重要な方向性となります。アジア競技大会でTENCENT E-SPORTSのCompetition Solutionを採用することは、この目標に向けた新たな一歩です。本協力を通じて、競技システム、技術標準、そしてeスポーツエコシステム全体の発展に貢献し、アジアにおけるeスポーツ競技環境の発展につながることを期待しています。」
第20回アジア競技大会の全11種目にECSが導入されることで、TENCENT E-SPORTSは個別の大会を支援する役割から、さらに複雑化するeスポーツ競技環境に幅広く応用できる技術インフラの構築へと、その取り組みを広げています。
今回のアジア競技大会への導入は、標準化された技術ソリューションが総合スポーツ大会におけるeスポーツ競技をどのように支援できるかを検証する、新たな大規模な機会となります。



















