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PlayStation 5,第2四半期の販売台数は330万台。累計で1340万台の販売を達成
2021年度第2四半期連結業績補足資料(pdfファイルが開きます)
Q2 FY2021 Consolidated Financial Results(pdfファイルが開きます)
音楽部門と映像部門の合計より大きく,ソニーグループにとって今や最大の事業となったGame & Network Services部門の収益は,前年同期比で27%増となる6454億円を記録した。ソフトウェアはPS4/PS5向けの累計で7640万本が出荷され,うち760万本がファーストパーティの製品だった。ソフトウェア販売の62%がデジタルで,これは,前四半期をやや下回っている。
さらに,PlayStation Plusの会員数は4720万人で,PlayStation Networkの1か月のアクティブユーザー数が1億0400万人に達したことが発表されている。
ただし,部門全体の営業利益は前年同期の1054億円から827億円に減少しており,これは,ファーストパーティタイルの販売本数と売上が少なかったこと,PS5が戦略的な価格設定(Strategic Price Point)を行っていること,そして,PS4の販売台数が減っていることが理由だと思われる。世界的な半導体の供給不足と価格上昇も影響を与えているだろう。
多くのゲーマーにとっては,そもそも年末年始にPS5で遊べるかが気になるところで,供給状況の改善も期待したい。
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