惑星軌道上で残骸を集め，生存を目指す。宇宙サバイバルアクション「Life Not Supported」のアーリーアクセスが本日スタート

　インディーゲームクリエイターのSam Stubbings氏は本日（2023年6月27日），新作サバイバルアクション「Life Not Supported」のアーリーアクセスをSteamで開始した。価格は2100円（税込）で，7月4日まではリリース記念セールで15％オフとなる。


　Life Not Supportedは，宇宙空間を舞台にしたサバイバルアクションゲームだ。人類は新天地を求めて新たな惑星の軌道上へとやってきたが，原因不明の事故によって宇宙船が壊れてしまう。プレイヤーは事故の生存者となり，漂う残骸をかき集めながら生存を目指すことになる。


　宇宙の環境は過酷で，予備のタンクを探し出して酸素を補給したり，氷を溶かして水を確保したりするだけでなく，スペースデブリから身を守る構造物も用意する必要がある。相対速度に気を配りながら素材を収集し，事故の原因を解き明かそう。

　漂流しながら周囲のアイテムを収集して拠点を拡張していくスタイルは，イカダを組み立てながら大海を漂流する「Raft」に近いものを感じられる。Sam Stubbings氏のTwitterアカウントでは「システムはRaftに似ている」といったツイートも投稿されており，意識している部分もあるようだ。


　アーリーアクセスの期間は，現時点では2024年第3四半期を目指しているが，フィードバックやリクエストに応じて変更される可能性があるという。正式リリースの際には，エアロック空間の作成を含む，複数の新要素を追加される予定とのことだ。Steamストアページではアップデートロードマップも掲載されているので，興味を持った人はそちらも合わせてチェックしてみよう。

「Life Not Supported」
Twitterアカウント

Sam Stubbings氏 公式サイト