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サンドボックス型のエンジニアリングシム「Plasma」,アーリーアクセス版リリース。ロボット制作をとおして物理や工学を楽しもう
5年をかけて開発してきたという「Plasma」は,何百種も用意された部品を使って,ロボットやリモコンカーなどを自由に制作し,動かしてみるという,とくに目的が設定されていないサンドボックス型のゲームだ。ロボットアームが作業し,ベルトコンベアを製品が流れる工場や,ミニゲームが実際に楽しめるアーケード筐体なども作成でき,その過程で物理や工学,プログラミングなどに興味を持つことができるという,大人から子供までが楽しめるシミュレータになっている。
自作したオブジェクトの稼働させるには,「Unreal Engine」を思わせるビジュアルプログラミングツールを使用し,現時点では英語サポートのみだが,非常に使いやすい印象だ。また,作成したものはSteam Workshopでシェアでき,別のプレイヤーが作った複雑なロボットのブループリントなどで制作過程を学べるようになっているという。
アーリーアクセス版の段階から「Plasma」の可能性は非常に魅力的で,プレイしているゲーマーからはすでに高い評価を得つつあるようだ。上記のように現時点では日本語に対応していないものの,開発の進捗を見守りつつ,エンジニアごっこを楽しんでみよう。
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Plasma
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