「Endzone - A World Apart」に新たなロケーションを加えるDLC“Endzone ‐ A World Apart: Distant Places”が本日リリース

　Assemble Entertainmentは，ドイツのGentlymad Studiosが開発を手がける都市建設シム「Endzone - A World Apart」の，新たなDLCとなる「Endzone - A World Apart: Distant Places」を本日（2022年5月18日）リリースするとともに，そのローンチトレイラーを公開した。　

Steamの「Endzone - A World Apart: Distant Places」ストアページ

　「Endzone - A World Apart」は，テロリストによって世界各地の原子力発電所が同時破壊されたことにより，放射能汚染や劇的な気候変動が発生し，人間文明が崩壊した世界において，地下への退避を余儀なくされたサバイバーたちが，150年ぶりに地上を再開拓し始めるという設定のシミュレーションゲームだ。資源採取を行い，70種類を超える施設を建設しながら人口を増やし，定期的に襲い掛かってくる放射能の嵐や干ばつ，そして盗賊たちと戦いながら，よりよい街作りに励んでいく。

　2021年10月にリリースされた「Endzone - A World Apart: Prosperity」に続くDLCとなる「Distant Places」は，地上の再開拓に乗り出してから数世紀が経過した世界において，人類が気球を開発したことによって，見知らぬ遠い地域へと移動できるようになったという設定だ。雪原地帯や砂漠，海に囲まれた島々など4つの新しい環境をフィーチャー。ストーリー性のある12のミッションに分けられ，飛び地のようになった新天地で，それぞれ異なる問題に向き合いながら，居住区域を広げていくという趣向になっている。
　こうした探検によって，新しいテクノロジーが登場し，これに合わせて，新しい施設や資源，ココナッツやバナナといった6つの種子も利用可能になるという。


　「Distant Places」は現在，Steam（リンク）やGoG.com（リンク）で，10％オフで販売されている。また，本編の「Endzone - A World Apart」やバンドルセットなどのセールも実施されている。インタフェースと字幕が日本語対応となっているので，興味のある人はこの機会に遊んでみるといいだろう。

「Endzone - A World Apart」公式サイト