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PDXCON Remixedで発表された「Crusader Kings 3: Royal Court」や「Cities: Skylines」などの最新DLCをまとめて紹介
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印刷2021/05/25 14:36

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PDXCON Remixedで発表された「Crusader Kings 3: Royal Court」や「Cities: Skylines」などの最新DLCをまとめて紹介

画像集#001のサムネイル/PDXCON Remixedで発表された「Crusader Kings 3: Royal Court」や「Cities: Skylines」などの最新DLCをまとめて紹介
 Paradox Interactiveのデジタルイベントとなる「PDXCON Remixed」がアメリカ時間の5月21日から23日まで開催された。クリエイター達による数々のセッションやゲーム大会に加えて,待望のストラテジーシリーズ最新作となる「Victoria 3」の制作がアナウンスされていたことは4Gamerでもお伝えしたとおりだが(関連記事),ほかのフランチャイズでもDLCのアナウンスがあったので,今回はその内容をまとめて紹介しよう。

 2017年以来,自社イベントとして続けられてきたPDXCONは,Paradox Interactiveの本拠地であるスウェーデンにおけるストラテジーゲームやボードゲームのファンにとってはお馴染みのイベントとなりつつあるが,昨年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によってキャンセルされており,今回は同社にとってが初めての大型デジタルイベントとなる。

画像集#002のサムネイル/PDXCON Remixedで発表された「Crusader Kings 3: Royal Court」や「Cities: Skylines」などの最新DLCをまとめて紹介
※画像は「PDXCON2019」のもの

 それと同時に,同社が4月末にリリースしたDLC「Europa Universalis 4: Leviathan」は,目に余るほどのバグの多さから「しっかりと作り込まないで定期的にDLCを販売することしか考えていない」などと批判が集まっているなど,苦境の中でのイベント開催となった。同作については発売予定日こそ発表されなかったが,これまで多くの“パラドゲー”ファンに求められてきた「Victoria 3」がアナウンスされたことで,ゲーマーたちの溜飲はとりあえず下がり,Paradox Interactiveの面目も保たれたという印象だ。

 Paradox Interactiveのフランチャイズで,今回新たにアナウンスされたDLCは以下のとおり。


■「Crusader Kings 3: Royal Court」

 グランドストラテジー「Crusader Kings」の初の大型拡張パックとなる「Royal Court」では,プレイヤー勢力の王宮がビジュアルで表現され,プレイヤーのMajestyやPrestigeに合わせて見た目が変化。より良い食事を振舞うだけでなく,芸術家や吟遊詩人,工芸者達をはべらすことで一族や部下,政敵を感嘆させることが可能となる。
 また,彼らと実際にインタラクトすることによって,彼らの抱える問題をチェックできるが,もちろん王宮は政敵たちの暗躍の舞台にもなり得るようだ。文化の異なる地域に進出することで多国籍感の漂う王宮となり,クマをペットにすることもでき,こうしたシステムが日本などのアジアでどのように変化するのか楽しみなところだ。


■「Empire of Sin: Maki it Count」

 日本でも「Empire of Sin エンパイア・オブ・シン」としてセガから発売されている本作については,これまで続けられてきたバグフィックスやオプティマイジングもようやく一息つき,年末には「Precinct」という地区制度を導入する無料コンテンツがリリースされることが明らかにされている。
 そして,さらに新たな追加要素として,新プレイヤブルキャラクターを導入する「Make it Count」がリリースされることが発表された。悪徳会計士“メイヤー・ランスキー”とその手下である“フィクサーズ”の暗躍が追加され,恐喝や高利貸しなど新しいゲームシステムがフィーチャーされるとのこと。


■「Hearts of Iron IV: No Step Back」


 6月6日に5周年を迎えるグランドストラテジーの最新拡張パックとなる「Hearts of Iron IV: No Step Back」では,東部戦線や東部ヨーロッパ地域で見直しが図られ,共産主義,ファシズム,王政復古の国家方針に対応するポーランドほか,ソビエト,バルト三国などで多くの修正が入る見込みとなっている。また,鉄道でタンクを運べるようになり,装甲列車も利用可能になるという。


■「Prison Architect: Second Chances」

 「Prison Architect: Second Chances」は,これまで刑期が終わるまでは静かに過ごさなければならなかった受刑者達に,社会復帰を促すためのリハビリテーション施設が与えられるという大型拡張パックで,PC,Xbox One,そしてPlayStation 4向けに6月16日のリリースがアナウンスされた(Nintendo Switchは年内予定)。アニマルセラピーや民間人との面会施設,さらにはケーキ作りなど職業訓練施設が追加され,刑期が短縮されるケースが増えるにつれて収入も増えるという仕組みだが,逆に彼らが再犯すれば罰金を食らうことになるらしい。


■「Cities: Skylines」

 根強い人気を誇る都市建設シム「Cities: Skylines」向けには小さめなDLCがいくつかアナウンスされている。優秀なセミプロのコンテンツクリエイター達を起用した「Content Creator Pack」では,12種の駅と4つの交通ハブを追加する「Train Stations by BadPeanut」,12種の橋と2つの桟橋,8つの波止場(Quay)のスタイルを追加する「Bridges & Piers by Armesto」,さらにラジオ放送局の「Sunny Breeze Radio」と「Rail Hawk Radio」がリリースされた。


Paradox Interactive公式サイト

  • 関連タイトル:

    Crusader Kings III

  • 関連タイトル:

    Empire of Sin

  • 関連タイトル:

    Hearts of Iron IV

  • 関連タイトル:

    Prison Architect

  • 関連タイトル:

    Cities: Skylines

  • 関連タイトル:

    Victoria 3

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