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「Marvel\'s Avengers」ベータテスト先行体験レポート。派手なバトルとRPG要素を組み合わせたヒーロー体験が楽しめる
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印刷2020/08/05 22:00

プレイレポート

「Marvel's Avengers」ベータテスト先行体験レポート。派手なバトルとRPG要素を組み合わせたヒーロー体験が楽しめる

 2020年9月4日に発売予定の「Marvel's Avengers」PC/PS4/Xbox One)で,8月7日からベータテストが予定されている。今回4Gamerでは,その内容を一足先に体験できたのでインプレッションをお届けしよう。実写さながらの映像でヒーローたちが活躍し,多人数プレイではほかのプレイヤーと協力して難敵と戦える。ヒーローたちはRPGのように経験値を得て成長し,装備品を手に入れて強くなっていく。

画像集#011のサムネイル/「Marvel's Avengers」ベータテスト先行体験レポート。派手なバトルとRPG要素を組み合わせたヒーロー体験が楽しめる

 本作はマーベル・コミック最高のヒーローチーム「アベンジャーズ」を題材としたアクションゲームだ。
 アベンジャーズについては,実写映画シリーズ最終作「アベンジャーズ/エンドゲーム」が昨年話題になったので,映画館で見た人も多いだろう。高潔な超人兵士「キャプテン・アメリカ」,パワードスーツに身を包む天才科学者「アイアンマン」,北欧神話の雷神その人である「ソー」,怒りとともに巨人と化す「ハルク」,かつてはソ連の女スパイだった「ブラック・ウィドウ」といった個性的なメンバーが集い,人々を守るために戦うのだ。今作は映画ではなく,コミックを中心に置いて制作されており,本タイトルだけのオリジナルストーリーが繰り広げられる。

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 本作では,上記の大物メンバー5人に加え,2013年にデビューしたニューフェイス「カマラ・カーン(ミズ・マーベル)」が登場。ヒーローオタクの女子高生で,趣味はヒーローたちのファンフィクション(二次創作。同人誌のようなもの)作りという現代っ子である。スーパーパワーで身体をゴムのように伸縮させられ,見た目も派手であり,邦訳コミックはまだ少ないものの,日本でも受けそうなキャラクターだ。

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 ベータテストでは,この6人を使用して物語を追っていく「ヒーローミッション」と,多人数プレイコンテンツ「ウォーテーブル・ミッション」などをプレイできる。



アベンジャーズ崩壊! 衝撃の物語を追う「キャンペーン」


 キャンペーンは1人用モードで,アベンジャーズの物語が展開する。
 本作のアベンジャーズは,人々から糾弾されるピンチのまっただ中。それというのも,ヘリキャリア(空飛ぶ空母)「キメラ」のお披露目イベントにおいて,敵の襲撃と大事故が発生。浴びた者にスーパーパワーを与える「テリジェン・ミスト」がばらまかれるという事件が起こったからだ。
 人々を苦しめたということでスーパーヒーローは違法化され,責任を取ってアベンジャーズは解散。リーダーのキャプテン・アメリカは姿を消し,アイアンマンも財産を失うなど,落ちるところまで落ちてしまった。一方,巨大企業「AIM」は,アベンジャーズの替わりに科学技術で人々を守ると宣言。歓呼の声をもって迎えられたものの,科学を過信するあまりに暴走を始めてしまった。そんな中,テリジェン・ミストでパワーを得たカマラは,アベンジャーズを復活させるべくハルクとともに戦い始める……というのがキャンペーンのあらすじとなる。

 このように,物語はマーベルへのリスペクトが感じられるものだ。マーベル世界のお約束として,出ると墜落するヘリキャリア。「シビル・ウォー」を思わせるヒーロー違法化とアベンジャーズ解散。原作では悪の組織であるAIMが正義の味方になるという「ダークアベンジャーズ」っぽい仕掛け。望まずして得たスーパーパワーで人々が苦しむという「X-MEN」的な展開を,「X-MEN」を使わずにテリジェン・ミストで実現する……など,続きが気になる。

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 今回プレイできたのは,A-Dayの惨劇を描くチュートリアル「消えた光」に加え,「オリンピアを探して」「ミッシング・リンク」「バナー博士を助ける」の4ステージ。すでにgamescom 2019などで公開された「消えた光」以外は今回初のお目見えだ。

 グラフィックスはフォトリアルで,まるで映画を見ているかのよう。ステージの要所ではQTEが入り,映画さながらのアクションを決めてくれる。例えば,空飛ぶ敵「タスクマスター」にブラック・ウィドウがしがみつき,ボコボコに殴りながらロデオさながらにタスクマスターを“乗りこなす”シーンなどは,QTEならではの演出だろう。
 後に姿を消すキャプテン・アメリカとソーも,「消えた光」では使用できる。キャプテン・アメリカは盾を投げ,ソーは伝説の槌・ムジョルニアで敵を殴る。ヴィブラニウム製の盾がピンボールのように飛び交う様や,重いムジョルニアが稲妻を放ちながら振り回される様は,なかなかの迫力だ。


 「オリンピアを探して」「ミッシング・リンク」「バナー博士を助ける」は,カマラとハルクの二人旅となる。ヒーローオタクの少女と怒れる巨人とは,なかなかに風変わりな組み合わせだ。どういうきっかけで行動をともにするのかが気になるが,今回はネタバレ防止のため,カットシーンが収録されていなかった。
 プレイ中には,キメラ艦内に展示されたアベンジャーズの記念品を見てカマラが大喜びする微笑ましいシーンもあり,マーベル初心者にも楽しめそうな感触だ。また,ハルクと同様にガンマ線を浴びてスーパーパワーを得た「アボミネーション」と戦えるなど,マーベルファンへのサービスも印象的だった。この時点でカマラはコスチュームを着ておらず,服装は“コスチュームっぽい平服”のまま。コスプレ感が微笑ましく,ストーリーと同時に彼女の成長も楽しみに感じられた。

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さまざまなミッションに参加・共闘する「ウォーテーブル・ミッション」


 試練を経てキメラに到達したカマラとハルクは,支援システム「ウォーテーブル」の再起動に成功。世界各地のミッションに参加できるようになる。ここではキャプテン・アメリカとソーを除く4人,即ちカマラとハルク,アイアンマン,ブラック・ウィドウを使ってさまざまなミッションを体験できた。
 今回は事前体験ということで,マッチングはできなかったため,本稿では1人でのプレイフィールを書いていこう。なお,ウォーテーブルのミッションは最大4人でプレイでき,1人で遊ぶ際はほかのメンバーをAIが操作してくれる。

 先のキャンペーンがストーリーを語るものなら,ウォーテーブル・ミッションではバトルを堪能できる。もうバトル,バトル,バトルの連続で,アクションゲーム好きとしては嬉しいモードだ。

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 ヒーローたちはミッションでアンドロイドや兵士,中型の戦闘ロボといった敵と戦う。操作は,[□]と[△]で弱・強の攻撃を出し,[○]で回避。[R2]で遠隔攻撃を繰り出す……と,アクションゲームを遊んでいる人にはお馴染みのもの。長押しと連打で技が変わったり,後述するスキルで技が増えたりするため,攻撃のバリエーションは多彩だ。

 そして,パワフルなハルクは敵に突っ込み,動きが素早く飛び道具を持つブラック・ウィドウは攪乱や狙撃など自由な間合いで戦い,手足が伸びるカマラは近〜中距離を保って接近戦と援護をこなすなど,それぞれのキャラクター性がバトルにも反映されているのが,ファンには見どころになるだろう。
 特にアイアンマンが面白く,地上では鉄拳やリパルサーで攻撃し,ホバリングして戦況を把握,厄介な相手が後方にいるなら飛行で突っ込み,飛行時のビームで仕留めきれなければそのまま着地して近接戦に移るマルチな活躍ができる。正にスーパーヒーローといった立ち回りだ。

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 そして,ヒーローたちは「サポート」「アサルト」「アルティメット」という3種類のカテゴリに分かれたヒーローアビリティを持つ。カマラはアルティメットヒーローアビリティで一定時間巨大化してパワーアップし,ブラック・ウィドウのサポートヒーローアビリティは周囲の仲間をステルス化させるなど,ヒーローの個性が反映されていて面白い。もちろん,ハルクのアルティメットヒーローアビリティは両手をバチンと打ち合わせるお馴染みの技だし,アイアンマンは「ハルクバスター」(対ハルク用の大型パワードスーツ)を装備するといったファンサービスもなされている。こうした大技で不利な状況をひっくり返すこともできるが,1回使うと長いクールダウンが必要になる。使いどころの見極めは重要そうだ。



 バトルはボタン連打だけでは終わらず,状況を見て戦略的に動く必要がある。敵は数が多いうえに耐久力もあり,さらには兵士やアンドロイドといった雑魚ばかりではなく,遠距離攻撃持ちや重機のような戦闘ロボットといった,危険な敵もいるからだ。
 特に厄介なのが,ドローンや設置砲台,そして戦闘ロボットである。ドローンは浮遊し,設置砲台は後方に配置されており,どちらも狙いづらいが,攻撃は強烈。そして,戦闘ロボットはとにかく硬く,近づけば火炎放射,離れるとビームを放つなど隙がない。いずれも放っておくとどんどん被害が増えていくため,優先して倒さなければならない。目の前の敵を無視して突撃しなければならないようなことも少なくなく,多人数プレイの際は「誰が突撃するか」「突撃した人をいかに援護するか」というチームワークも問われることになるのではないだろうか。

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 そして,今回印象的だったのが,レベルアップやギア(装備)集めといったRPG的な要素だ。
 ヒーローたちは敵を倒していくと経験値を得てレベルが上がり,スキルポイントを得る。そして,スキルポイントをスキルツリーに割り振って,新たなスキルを手に入れるのだ。
 今回はスキルツリーが全3ページある中の1ページのみを体験できたが,それでもスキルはキャラクターごとに20種ほどが確認できた。攻撃ボタンの長押しで技が変化したり,回避の後に追加入力で攻撃が出たり,攻撃を受ける直前にガードすると特殊な反撃を繰り出せたりするなど,バリエーションは豊かだ。レベルが上がるたびにどのスキルを取ろうかと,楽しく迷ってしまった。

 道中にあるボックスを空けるとギアが出てくることがある。RPGにおける武器や防具のように,ギアを装備するとパワーアップする。「アメコミヒーローもので装備品?」と思う人もいるかもしれないが,ハルクだとナノマシン,アイアンマンはガントレットやリアクターといったイメージに合った(かつ外見に影響を及ぼさない)ものが用意されているのでファンも安心だろう。

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 装備品には,「[□」連打のコンボを最後まで決めると敵に特殊な効果を与える」「パリィを成功させるとバフが掛かる」「特定攻撃の威力を上げる」など,さまざまなオプションが付与されている場合がある。中でも面白かったのが,原作でお馴染みの「ピム粒子」を放出するカマラの武器だ。コンボ時に特定の確率で敵を縮小する効果があり,小さくなった敵を追い回せるのが楽しい。

 ゲームの各所に用意されたファンサービス。そして,ヒーローとしては素人であるカマラがプレイヤーに近い視点で物事に対応するという初心者向けの配慮。ベータテストをプレイした時点では,マーベルファンと初心者の両方が楽しめそうなアクションゲームであるという印象で,9月4日の発売日が楽しみに感じられた。

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