1981年にAtariからリリースされた「Tempest」は,カラーのベクタースキャンが初めて採用された,欧米ゲーム史におけるマイルストーン的な作品だった。続編となる「Tempest 2000」は1994年,Atari Jaguarというコンシューマ機向けに発売されているが,その開発を担当したのが,イギリスのゲーム開発者ジェフ・ミンター(Jeff Minter)氏が率いるLlamasoftだった。
それ以降,「Tempest」シリーズは同社の代表作としてほかの機種に移植されたり,続編が制作されたりしてきた。
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2014年には,PS Vita向けに「TxK」というコードネームでシリーズ作品の開発が進められていたが,ほかの機種への移植や販売権をめぐるAtariの訴訟が起き,Atariとミンター氏の間は険悪なムードになったという。久々の新作となる「Tempest 4000」は,両者が和解した証でもあり,ゲームシステムの基本は「TxK」を踏襲していると言われている。
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「Tempest 4000」は,プレイヤーが“ジオメトリック・プリズム”と呼ばれるパラレルワールドでスペースファイター“The Claw”を操り,侵攻してきた敵と戦うという設定だ。ベクタースキャン風のサイケデリックなアートワークはシリーズ従来作と同じで,目が痛くなるようなグラフィックスとアクションが詰め込まれている。
ゲームには100のレベルと3種類の難度が用意されており,結果はグローバルリーダーズボードに記録することができる。Atariが2019年夏にリリースする予定のコンシューマ機「Atari VCS」にも対応する予定だ。
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