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Radeon R9 300公式サイトへ
  • AMD
  • 発表日:2015/05/06
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AMD,Radeon Rx 300世代GPU計5製品のスペックを公開。すべてリブランド品ゆえ,評価は価格次第か
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印刷2015/06/18 21:12

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AMD,Radeon Rx 300世代GPU計5製品のスペックを公開。すべてリブランド品ゆえ,評価は価格次第か

Radeon R9 390リファレンスカード
Radeon R9 300
 2015年6月18日,AMDは,Radeon Rx 300世代のデスクトップPC向けGPU計5製品のスペックを同社Webサイトで公開した。同社は,2015年5月にRadeon Rx 300世代のPCメーカー向け製品を発表していたが(関連記事),それと同様に,今回も既存GPUをベースとしたリブランド(≒リネーム,リフレッシュ)品である可能性が高そうだ。


Radeon R9 300シリーズ


 公開された各製品のスペックを見ていこう。まずは,Radeon R9 300シリーズと,リブランド前と思われるGPUのスペックを表1にまとめてみた。地に色を敷いてあるのがラインナップに加わった新型GPUである。
 見てのとおり,演算ユニット数やテクスチャユニット数などは,リブランド前とまったく同一。目に付く違いといえば,Radeon R9 300シリーズでKhronos Groupによる新しいグラフィックスAPI「Vulkan」と「OpenGL 4.5」に対応している点くらいだろう。

※発表時点では,Radeon R9 290Xのメモリクロックは5000MHz相当,メモリバス帯域幅は320.0GB/sでしたが,本稿執筆時点における製品情報ページの表記では,それぞれ5500MHz相当,352.0GB/sとなっています。そのため,ここでは製品情報ページのスペックを採用しました
確度にかかわらず,100%の確証を得られない項目には「?」を付記しています

 細かく見ていくと,「Radeon R9 390X」は「Radeon R9 290X」と比べて,GPUコア最大ブーストクロックが1000MHzから1050MHzに,メモリクロックが5500MHz相当から6000MHz相当へと向上しているのが分かる。事実上は,Radeon R9 290Xの高クロック版といったところだろうか。Radeon R9 290Xの場合,発表当初のグラフィックスメモリ容量は4GBだったので,それと比べると倍増しているのもポイントだ。
 メーカー想定売価は429ドル(税別,6月18日時点のドル円相場換算で約5万2600円)となっている。

AMDが公開した,Radeon R9 390Xと「GeForce GTX 980」のゲームにおけるフレームレート比較グラフ。4K解像度で高画質に設定しても,高いフレームレートで表示できると主張している
Radeon R9 300

 「Radeon R9 390」も同様に,「Radeon R9 290」と比べてGPUコアやメモリのクロックが向上し,また,グラフィックスメモリ容量が8GBになっている。Radeon R9 390搭載カードの想定価格は,329ドル(税別,約4万300円)とされているので,この価格帯の製品で8GBのグラフィックスメモリを搭載する点は,訴求力のある特徴となるかもしれない。

Radeon R9 390と「GeForce GTX 970」のゲームにおけるフレームレート比較グラフ。こちらも4K解像度の高画質設定で,高いフレームレートを実現できるという
Radeon R9 300

Radeon R9 380リファレンスカード
Radeon R9 300
 「Radeon R9 380」も「Radeon R9 285」からGPUコアとグラフィックスメモリのクロックを引き上げた,クロックアップ版というのが実情のようだ。想定価格は199ドル(税別,約2万4500円)とのこと。こちらも,AMDの想定売価に近い価格で国内発売となれば,一定の評価を得られるように思う。

Radeon R9 380と「GeForce GTX 960」のゲームにおけるフレームレート比較グラフ。こちらは解像度2560×1440ドットで,Radeon R9 380なら30fps以上を実現できるとアピールしている
Radeon R9 300


Radeon R7 300シリーズ


 Radeon R7 300シリーズは,2製品のスペックが明らかになった。リブランド前と思われるGPUのスペックと並べたのが表2だ。VulkanとOpenGL 4.5を正式にサポートしているのはRadeon R9 300シリーズと共通である。

※AMDの製品情報ページでは,Radeon R7 360のメモリクロックが7000MHz相当,メモリバス帯域幅は112.0GB/sとなっていますが,同社が公開した別の資料では,それぞれ6500MHz相当,104.0GB/sと記載されていました。そのため,ここでは製品情報ページのスペックを採用しています
確度にかかわらず,100%の確証を得られない項目には「?」を付記しています

Radeon R7 370リファレンスカード
Radeon R9 300
 簡単に比較してみると,「Radeon R7 370」はリブランド前の「Radeon R7 265」と比べて,GPUコアの最大ブーストクロックが50MHzほど上がっただけの違いしかない。一方で,公称典型消費電力(※AMDの表記ではTypical Board Power)は,Radeon R7 265の150Wから110Wへと低減されており,消費電力当たりの性能はかなり向上している可能性がありそうだ。ひょっとするとリブランドにあたってGPUコアレベルで何らかの最適化が入った可能性もある。
 搭載グラフィックスカードのメーカー想定売価は149ドル(税別,約1万8300円)とされている。

 一方の「Radeon R7 360」は,「Radeon R7 260」のリブランド品で,GPUコアとグラフィックスメモリの動作クロックを向上させたうえで,グラフィックスメモリを標準で2GBにした製品となっている。価格は未公開。
 なお,製品情報ページにおけるRadeon R7 360のスペックでは,メモリバス帯域幅が112.0GB/sとなっており,計算するとメモリクロックは7000MHz相当になるのだが,エントリー市場向けの製品で,そこまで高クロックのグラフィックスメモリを使うのか,いささか疑問が残る。編集部が入手した別の資料では,それぞれ6500MHz相当の104.0GB/sと書かれていたので,別資料のほうが正しいかもしれない。

 以上のように,Radeon R9 300シリーズは,OEM向けと合わせて,すべての製品が前世代のリブランド品ということになるようで,いささか新鮮味に欠けるラインナップとなってしまったことは否めない。厳しいことをいえば,Radeon R9 Furyシリーズのオマケ的な印象も受ける。
 とはいえ,Radeon R9 390やRadeon R9 380などは,実勢価格次第で価格性能比に優れた製品となる可能性もあるので,国内ではいくらくらいで販売されるのか,その価格に注目していきたいところだ。

AMDのRadeon R9シリーズ製品情報ページ(英語)

AMDのRadeon R7シリーズ製品情報ページ(英語)

  • 関連タイトル:

    Radeon R9 300

  • 関連タイトル:

    Radeon R7 300

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