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  • 発売日:2015/08/31
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「Dragon’s Dogma Online」,シーズン3.3インタビュー。覚者を待ち受ける魔角の老竜ウシュムガルや火山に潜む悪しき竜について聞いた
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印刷2018/08/10 14:00

インタビュー

「Dragon’s Dogma Online」,シーズン3.3インタビュー。覚者を待ち受ける魔角の老竜ウシュムガルや火山に潜む悪しき竜について聞いた

 カプコンがサービス中のオンラインアクションRPG「Dragon’s Dogma Online」PC / PlayStation 4 / PlayStation 3 以下,DDON)で,2018年8月16日にアップデート「シーズン3.3」が実装される。「絶望の大陸」ことアッカーシェランでの戦いもついにクライマックスへ。全ての元凶である「悪しき竜」とネド王子の対決はどのような展開となるのか。プロデューサーの松川美苗氏とディレクターの木下研人氏に話を伺った。

DDON プロデューサー 松川美苗氏(左)
ディレクター 木下研人氏(右)
Dragon’s Dogma Online

 DDONでは,2017年8月に大型アップデート「シーズン3」が実装された。このアップデートにおいて,覚者(プレイヤー)たちは魔物に支配されたアッカーシェラン大陸で,ネド王子や反乱軍とともに戦いを続けていくことになる。魔物は「獣の将」「骸の将」「戦の将」「闇の将」という,ひと癖もふた癖もあるリーダーに率いられ,自己再生能力を持つ特殊装甲「戦甲」を身に着けて覚者たちを苦しめる。
 一方,覚者は魔法と剣技で戦う新ジョブ「ハイセプター」が解禁され,ポーンも特定条件でひらめく「特技」を会得可能に。これまで以上の戦力で魔物たちと戦っていく。

Dragon’s Dogma Online
Dragon’s Dogma Online

「Dragon’s Dogma Online」公式サイト



1年でトッププレイヤーと初心者の両方に手が届く施策を充実


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。「シーズン3」がスタートして1年になりますが,これまでを振り返っていかがでしょうか。

Dragon’s Dogma Online
松川美苗氏(以下,松川氏):
 シーズン3.1までは,最前線で戦うプレイヤーに向けたアップデートを実装してきましたが,その一方で復帰を考える人に向けた施策が足りなかったところがありました。
 3.2からは最前線に追いつきやすくするための改修を実施し,少しずつですが,両者のバランスが取れてきました。「長く運営を続けているのだから,もう少し早く気付いてほしかった」といったお叱りの声もあるかと思いますが,何とか形にできた1年だったと思います。

Dragon’s Dogma Online
木下研人氏(以下,木下氏):
 シーズン3は“最前線の人へやることがたくさんある”という充実感作りをテーマとしてきました。一方で,復帰される人のレベルアップが面倒であるというところには,解決策を提示することができなかったんです。そこで3.2では,新職業の「ハイセプター」や新たな「黒呪の迷宮」をレベルに関係なく触れるようにしたり,遊びやすくなる冒険ガイドなど,これまでの反省を生かしたコンテンツを実装しました。

4Gamer:
 最前線に向けたコンテンツが充実した3.0〜3.1,復帰及びビギナー層へ注力した3.2と,それぞれに異なったテーマがあったわけですね。

松川氏:
 これまではメインストーリーをクリアすると,一度ゲームを抜けてしまわれる人が多かったのですが,3.2からは新要素が入るたびに,1か月程度のスパンで戻ってこられる人が増加しました。

木下氏:
 現在は「24時間全コース無料開放」といった施策もしているのですが,ユーザーからも「24時間無料開放されるから,その間ずっと遊ぶために先に寝ておこう」という声が聞こえてきたりして,ダイレクトな反応がこちらに届いていますね。

松川氏:
 こういった反応はオンラインゲームらしいと思います。「DDONチームはユーザーがどうすれば喜ぶのか試しているんだ! 俺たちも楽しむぞ!」というつぶやきもあったりして,運営としてもこちらの意図に乗る形で遊んでいただけてうれしく感じています。
 また,同じものをずっと提供しているだけでは,合わなかった人が自然に抜けていってしまうので,「今度のキャンペーン&イベントは面白そうだから戻ってみよう」と思っていただけるように,ストレートから変化球までさまざまなボールを投げ続けなければならないのがオンラインゲームだと思っています。

4Gamer:
 プレイヤーから特に好評だった施策は何になりますか。

木下氏:
 3.2ではやはりハイセプターと黒呪の迷宮ですね。また,ジョブ修練の緩和や冒険ガイドの充実など,遊びやすさを上げるものへの反響も大きかったです。

松川氏:
 3.1まではシーズン中盤のエンドコンテンツ「ウォーミッション」が実装されるとユーザーが増加しましたが,3.2以降はこれに加えて,増減はありますが,ユーザーが増加している傾向にあります。

4Gamer:
 ハイセプターへの反響はどうでしたか。

木下氏:
 操作自体は簡単ではないのですが,爽快感があるという声をいただいています。動き回る敵に対して,次の一手を考えながらアクションを行い,うまく結果を出せたときには強い陶酔感を味わえる。リリース後はすごく集中して遊んでもらえていますね。

松川氏:
 これまでもシーズンごとに新ジョブを追加してきましたが,ハイセプターはアタッカーというところもアクション好きのユーザーさんに刺さったのではないかと思います。

木下氏:
 本当はもっとシンプルな操作性にするイメージでしたが,やりたいことを加えていくとどうしても操作は増えてしまいました。

4Gamer:
 使用率はどれくらいでしょうか。

木下氏:
 使用率はかなり高く,人気ジョブであるファイターと並ぶほどです。

松川氏:
 番組の生放送で黒呪の迷宮をプレイする際も,ハイセプターばかりが集まったこともありましたね(笑)。

Dragon’s Dogma Online

4Gamer:
 戦甲エネミーに対しての反応はどうでしたか。

木下氏:
 戦甲エネミーは,“吹き飛ばし力を絡めた弱点部位の破壊”という新たな攻略性に加えて, “怒り状態がない”“カウンター攻撃に弱い”といったアグレッシブに戦える要素が好評で,初動はポジティブな反応をいただけました。
 ただ,戦甲の壊れにくさや,バトルの際にポーンが思い通りに動いてくれないなど,ストレスを感じさせてしまった部分もあって,長期でバランス調整を行っていました。

Dragon’s Dogma Online

4Gamer:
 黒呪の迷宮についてはいかがですか。

木下氏:
 好評です。毎週の参加権を使い切った上で,なお迷宮に潜ってくださる人もいるほどです。遊んだ時間が無駄にならないよう,アイテムを絞り込める「封印」システムも支持されています。また,専用のキャラメイクでは性別を変更する人がとても多いですね。

Dragon’s Dogma Online

4Gamer:
 ポーン特技実装の反応はどうでしたか。

木下氏:
 ポーンへの愛と,戦力アップという実益を共に満たせる内容になっていまして,とてもポジティブな反応が返ってきています。

松川氏:
 カジュアルなプレイヤーからヘビーユーザーに至るまで,さまざまな層のプレイヤーに高評価をいただいています。

4Gamer:
 さまざまなプレイヤーが喜んでいるということは,施策としては成功を収めているということですね。

木下氏:
 「ポーンが助けに来てくれたおかげで課金をしなくて済みました」といったダイレクトな喜びの声をいただいています(笑)。

松川氏:
 私もテストプレイの時は“うちのポーン”に大騒ぎしていましたね。ポーン愛の強い人に喜んでいただけたことは,開発側もとても励みになりました。

木下氏:
 戦術育成やポーン特技をうまく組み合わせることで,ものすごく強いポーンを作られている人もいますね。また,宝箱を見つけてくれたり,ジョブ修練の対象を見つけたら反応してくれたりといったように,ポーンが起点になる要素への反応も大きいです。

Dragon’s Dogma Online


魔法を操るウシュムガル,そして火山を味方に付ける悪しき竜


4Gamer:
 ここからは3.3アップデートについて話を伺いたいと思います。

松川氏:
 これまでのシーズンですと,「1.3」「2.3」でシーズンが一区切りとなっていました。しかし,シーズン3の物語はスケールが大きいので,現時点ではシーズン3.4までのアップデートが予定されてます。

木下氏:
 ネド王子と反乱軍の話は3.3で完結します。これまで反乱軍の象徴としてメンバーと助け合いながら戦って来たネド王子ですが,彼の心中が3.3の見所となります。また,「悪しき竜」は少し引いたところから事態を静観していましたが,その理由も明らかになります。悪しき竜の前には「ウシュムガル」という竜が立ちふさがりますが,一度に2体の新たな竜が登場するのは3.3が初めてとなります。

Dragon’s Dogma Online

4Gamer:
 ウシュムガルとの戦闘について教えてください。

木下氏:
 ウシュムガルは強力な魔法を使ってくるドラゴンです。ウシュムガル自身が魔法を唱えるだけでなく,周囲にはウシュムガルが操る杖が浮遊しており,対処しておかないと厄介な魔法攻撃を仕掛けてきます。

4Gamer:
 本体と魔法の杖が同時に攻撃してくるとは厄介ですね。覚者側に対抗手段はあるのでしょうか。

木下氏:
 ウシュムガルが怒り状態の時に魔法の杖を破壊できれば,魔法を防ぐバリアが発生するようになっています。ただし,バリアはある程度魔法を防ぐと壊れてしまいますので,その時は別の杖を狙わなければなりません。もちろん,決着をつけるには本体を攻撃する必要もあります。また,ウシュムガルの頭には大きな角が生えているのですが,破壊できれば大魔法の攻撃力が落ちたり,安全地帯が広がったりしますので,角の破壊も戦闘では狙いたい要素のひとつですね。

4Gamer:
 これまで以上に仲間との連携が重要になりそうですね。杖はかならず破壊しなければならないのでしょうか。

木下氏:
 そういうわけではありません。シールドセージの「ハンズオブゴッド」で安全を確保するようなやり方でも倒せるように調整していますが,杖を破壊した方が楽に戦闘を進められると思います。

松川氏:
 魔法攻撃がメインということもあって,これまでの竜たちとはひと味違った戦いを楽しんでもらえると思います。悪しき竜と戦う前の門番的な扱いですね。

Dragon’s Dogma Online

4Gamer:
 では,3.3の最終ボスとなるであろう,悪しき竜に関して教えてください。

松川氏:
 悪しき竜は制作にかなり時間がかかりました(笑)。

木下氏:
 その甲斐もあって,シーズン2の精霊竜ウィルミアよりも壮大で熱い戦いをご用意できたと思います。開発自体はこれまでと変わらず大変ですが,スタッフも作り慣れてきているところがありますね。
 悪しき竜は攻撃が激しい上にダメージも大きいので,覚者がずっと気を抜けないバトルが続きます。例えば悪しき竜がジャンプするだけで,着地時に炎のリングが広がるのですが,これをしっかりとジャンプで飛び越さないとダメージを受けてしまう……といった具合ですね。

Dragon’s Dogma Online

4Gamer:
 常に緊張感を保って戦う必要があるわけですね。

木下氏:
 悪しき竜本体だけではなく,戦いの舞台となる火山も覚者を苦しめます。戦いの進展に応じて4つのステージを移行していき,それぞれに趣向を凝らしたギミックが配置されています。メインクエストでは前半の2ステージで戦い,3.3中盤で配信されるウォーミッションでは4つすべてのステージで戦えるようになります。

松川氏:
 悪しき竜自身もステージごとに激しさを増していくので,よりバリエーション豊かな戦闘を楽しめると思います。

4Gamer:
 先ほど話が出ましたフィールドとなる火山ですが,どのように覚者を妨害してくるのでしょうか。

木下氏:
 悪しき竜の攻撃が火山に影響を及ぼしているため,火山弾が落ちてきたり,溶岩が流れてきたり,熱風が吹き込んだりとさまざまです。悪しき竜のギミック攻撃をうまく処理することで,有利に戦いを進めることができます。
 また,最終決戦地の火口へ行くためには,火山の内壁を駆け上がっていく必要があるのですが,ここでは溶岩がせり上がってくる中,転がってくる岩を避けつつ,魔物や悪しき竜の妨害への対処が必要となります。

Dragon’s Dogma Online

4Gamer:
 アクション映画のクライマックスのようですね。マップのギミックはしっかりと覚えておかなければならないのでしょうか。

木下氏:
 そこまでシビアなものではありません。火口の中では噴気孔から熱気が出ていて,うまく乗ると一気に上昇できるようになっています。噴気孔を目印にして走っていけば,アドリブでもクリアできますよ。また,魔物が守っている場所にはギミックがあって,これを破壊しておくことで最終決戦での戦いを有利に進めることができます。

松川氏:
 開発でずっとチャレンジしたかった「アスレチック感」をやっと表現できました(笑)。

木下氏:
 最後の戦闘に向けて息抜きがてら楽しんでほしいですね。

松川氏:
 息なんて抜けないよ(笑)。この火口アスレチックはウォーミッション版のみに登場します。普段はメインクエストだけをクリアされている人も,ぜひ今回はアスレチックを遊んでもらいたいです。

Dragon’s Dogma Online

シーズン3.3における最強クラスの装備品となるウォーミッションの報酬がこちら
Dragon’s Dogma Online

4Gamer:
 今回も激しいバトルになりそうですね。続いて,3.3で実施されたリファインで,特に注目すべきところを教えてください。

木下氏:
 ブラッドオーブとハイオーブの所持上限が上がっています。また,ポーンだけでなく,覚者も性別を変更できる「転生」を行えるようになりました。

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松川氏:
 転生については,以前から一部のプレイヤーより強いご希望をいただいていました。コーディネイトの選択肢も広がりますし,コラボレーション衣装の中には女性専用のものもありましたので。

4Gamer:
 転生でイメチェンをするのもいいかも知れませんね。

松川氏:
 個人的には「ジョブ修練」の対象となる敵の頭上に三角マークがついたことが,分かりやすくなってうれしいですね。

4Gamer:
 地味ではありますが,プレイヤー目線としてはかなりうれしい変更ですね。対象となる敵がどれかを覚えておかないといけなかったですし,いざ現場へ着いたらどの敵を狩りに来たかわからなくなったりもしていましたから。

Dragon’s Dogma Online

松川氏:
 また,クラフトの際に不足している材料があった場合,メニューを閉じることなくそのままバザーで購入できるようになったのも地味にうれしい変更点だと思います。これに加えて「スペシャルクエストボード」のレベル上限と下限を解放しましたので,ゲームにログインしてボードにアクセスするだけでたくさんの経験値が手に入ります。
 ただ,DDONの場合はレベルが上がっただけでは最前線には行けませんので,さまざまなコンテンツを楽しみつつ,少しずつトップへ近づいてもらえればと思ってます。
 また,2018年8月16日まで,ひとつのジョブを一気にレベル80にできる真夏のLV.80へアップ! キャンペーンを開催していますので,こちらもぜひ利用してほしいですね。

4Gamer:
 DDONではこれまでさまざまなコラボ企画を実施してきましたが,今後の予定などはありますか。

松川氏:
 もちろん用意しています。まだ詳細は発表できませんが,これまでのDDONにはなかったようなフォルムを提案できるコラボが控えています。「えっ,どっちが腕なの!?」と驚いていただけると思いますよ(笑)。

4Gamer:
 今後の情報に期待しています。では,最後に読者にメッセージをお願いします。

松川氏:
 シーズン3.3を楽しみにお待ちいただきありがとうございます。3周年でシーズン3.3と「3」が並んでめでたいシーズンとなりましたが,多くのプレイヤーに遊んでいただけているからこそ,この日を迎えられたと思っています。長く遊んでくださっているプレイヤーに,新しい遊びや敵,物語を今後も用意していきたいと思います。「DDONを3年間遊んできてよかった」と思っていただけるキャンペーンやイベントも開催しますので,よろしくお願いします。

木下氏:
 シーズン3.3では,悪しき竜との戦いや,王子の物語の結末など,さまざまな見所をご用意していますので楽しみにしていてください。また,ユニークな装備が手に入る「白竜杯」なども開催しますので,引き続きよろしくお願いします。

4Gamer:
 本日はありがとうございました。

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