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ハロー!Steam広場 第269回:独自性の高いバトルとMMOならではの活気あふれる,ポケモン風RPG「Temtem」
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印刷2020/01/31 12:00

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ハロー!Steam広場 第269回:独自性の高いバトルとMMOならではの活気あふれる,ポケモン風RPG「Temtem」

画像(001)ハロー!Steam広場 第269回:独自性の高いバトルとMMOならではの活気あふれる,ポケモン風RPG「Temtem」
「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamで公開されている気になるタイトルを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,モンスターを捕まえるときにボタンを連打する癖が抜けない上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第269回は,「ポケモン」にインスパイアされたというMMORPG「Temtem」を紹介しよう。プレイヤーは,テムテムと呼ばれるモンスターを捕まえて共に各地を旅しながら,ほかのテイマーとバトルをし,究極のテイマーになることを目指すのだ。MMOならではの共闘や対戦が楽しめるのもポイントの1つになっている。

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独自性の高いバトルとMMOならではの活気にあふれた,ポケモン風RPG「Temtem」


画像(008)ハロー!Steam広場 第269回:独自性の高いバトルとMMOならではの活気あふれる,ポケモン風RPG「Temtem」

 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回は,スペインのインディーズ系デベロッパCremaGamesが手掛ける「Temtem」を紹介しよう。

 本作は,「テムテム」と呼ばれるモンスターと人間が共存する浮遊島「エアボーン」を舞台としたRPGだ。この世界には,テムテムを捕まえて育成する“テイマー”が存在し,プレイヤーもその1人として描かれる。プレイヤーは,相棒となるテムテムと共に各地を旅しながら,野生のテムテムやほかのテイマー,そして悪の組織と戦い,最終的には各地にある道場のリーダーを倒して,究極のテイマーになることを目指すのだ。

本作のフィールドは3Dで表現されており,特殊な装備を持っていないと行けない場所もある。草むらを歩いていると野生のテムテムに遭遇し,ほかのテイマーの前を通るとバトルを申し込まれる
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 デベロッパが公言しているとおり,本作は「ポケットモンスター」にインスパイアされて制作されている。公言されなくても「そうだろうなぁ」と思えるくらいには似通っている点が多い。例えばゲーム冒頭で研究所に呼ばれ,そこで3匹の中から1匹のテムテム選び,ライバルにバトルを申し込まれる――という流れは,そのままである。
 ではこのゲームがただの“ポケモンクローン”なのかと言うと,そうではない。具材こそポケモンと似たものを使っているが,ところどころで独自の味付けが施されているのだ。とくにそれを感じるのがバトルシステムである。

ライバルは残りの2匹から選ぶのかと思いきや,すでに「デジタル」と呼ばれるレアタイプのテムテムを手懐けており,チュートリアルからプレイヤーをボコボコにしてくるのであった。ずるい!
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 本作は最大で6匹のテムテムを連れて歩き,戦闘では同時に2匹のテムテムを場に出せる。お互いがテムテムへ指示を出し終えると,素早さとワザのプライオリティの高いテムテムから行動していく流れだ。ターンの仕組み自体はポケモンと同じに思えるが,ここで重要となるのが「スタミナ」の概念である。
 テムテムはスタミナを消費してワザを繰り出すのだが,スタミナが足りないと,そのぶんHPが削られる。強力なワザを使うためにHPを大きく削ると,次のターンに疲れの影響が出て行動が制限されることになるのだ。スタミナの残量を確認せずに大技を続けて撃つと,逆にこちらのテムテムが気絶するなんて状況も十分ありえる。筆者はゲームに慣れていない序盤,あまり気にせず攻撃力の高い技を繰り出し,結果テムテムを瀕死に追いやってしまった。

スタミナは毎ターン少しずつしか回復しないので,ワザは計画的に使う必要がある
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強力なワザほど準備時間が必要で,決まったターンが経過するまでは選択できない。スタミナのことも考えると,強いワザばかり覚えさせるのは得策ではない
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 もっとも,このスタミナがゲームを窮屈にしているとは感じなかった。むしろプレイヤーにリスクヘッジを意識させることで,ラウンドごとの戦略性を高めている。スタミナは相手からも見えているので,とくに対人の場合だとスタミナが少なければ少ないほど次の行動も予測されやすくなるが,そのぶんこちらの“賭けの行動”がカウンターのように刺さることもあるわけだ。

テムテムとワザには12種類の「タイプ」が設定されている。「炎」「電気」「水」といった基本的なタイプから「クリスタル」「精神」「毒」「デジタル」といった変わり種まであり,それぞれに得意/不得意がある。レベルが上がると基礎ステータスが上がるほか,新しいワザを覚えることもある。一度に覚えられるワザは4つまでで,覚えたワザはいつでも入れ替えられる
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特定のレベルになると進化するモンスターも
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 こういった戦術の組み立てはチーム編成の段階で行うことになる。というのも,テムテムはそれぞれが“個性”を持っており,同時に場に出すテムテムとの相性を考えて組めば,個性の力をより引き出せるからだ。
 例えば御三家である「ホウチック」が持つ個性「ソフトタッチ」は,眠っている相手を起こさないように攻撃できるというもので,催眠術が使えるテムテムと組ませると有利に立ち回れる。こういったシナジーを考えてチームを組むのは,カードゲームにおけるデッキ構築に通ずるものがあり,テムテムの数が揃ってくると取れる戦略が大きく広がり,面白さも増してくるだろう。

野生のテムテムを捕まえるときは,弱らせてからテムカードを使おう
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場に出ているテムテムのHPがゼロになると気絶し,控えのテムテムと交代する仕組み
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 そして本作における最大の特徴となるのがオンライン要素だ。「Temtem」は,常時オンラインに接続するMMOタイプになっており,自分と同じようにほかのプレイヤーもエアボーンを冒険している。ほかのプレイヤーとパーティを組めば,野生のテムテムやほかのテイマーとのバトルで共闘できるなど,MMOならではの活気あふれる世界が味わえるのだ。
 もちろんほかのプレイヤーと対戦も可能だ。対戦モードでは,お互いが8匹のテムテムを選択し,「ピック&バン」プロセスを経てバトルを開始するというeスポーツライクなルールが設けられている。

アーリーアクセスが始まったばかりということもあり,街はほかのプレイヤー達で賑わっている
画像(007)ハロー!Steam広場 第269回:独自性の高いバトルとMMOならではの活気あふれる,ポケモン風RPG「Temtem」

 とくにバンの重要度は高めで,環境的に強いテムテムだったり,相性の悪いテムテムを使用禁止にしておくことは,有利に戦ううえで必要なことである。いわば戦いはこの時点からスタートしており,あえてバンされやすいテムテムを入れておくなど,MOBA的な駆け引きが繰り広げられるわけだ。

 現時点ではコンテンツ全体の50%がプレイ可能で,ゲーム内の図鑑「テムペディア」には141匹のテムテムが登録されている。正式版では161匹以上のテムテムが登場するほか,オークションやクラン,住居,ランク式マッチメイキングといった機能も追加されるそうだ。

画像(013)ハロー!Steam広場 第269回:独自性の高いバトルとMMOならではの活気あふれる,ポケモン風RPG「Temtem」

 「ポケモン」にインスパイアされたというだけあって,街並みや草むらなどのフィールドも含め,似通った部分が目立ってしまうが,バトルの味付けは独自性が強く,MMORPGならではの活気が楽しめるというのは,本作の持つ魅力といえるだろう。常時オンライン接続が必要なので,サーバーの状況によっては遊べなかったり,動作が不安定になったりすることもあるが,このあたりは今後の安定化に期待したい。



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