まだ制作発表されて間もないMiddle-earth: Shadow of Mordorでは,小説の第1部「The Fellowship of the Ring」(旅の仲間)よりも前に起きた,ヒューマンレンジャーのTalion(タリオン)を主人公とした物語が描かれる。彼は,モルドールにあるブラックゲートの番人の1人だったが,冥王サウロンの復活によって仲間や家族が皆殺しにされてしまう。
その復讐のためにTalionは,モルドールの奥深くへと単身で潜入していくことになるのだが,今回のトレイラーを見ると,どうやら彼自身も,サウロンの手にかかって命を落としてしまうようだ。そのせいか,TalionはWraith(幽鬼)の魔力を利用した特殊能力が使えるようで,映像ではその力でターゲットを見つけ出したり,瞬間移動したりしているのが分かる。
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本作の特徴となるのが「Nemesisシステム」だ。これは,ゲームの序盤で自分のリーダーが主人公に殺傷されたことを根に持ち,その後のストーリーで主人公をつけ回してくる特殊な敵(Nemesis)を選択できるというもの。解説ではリプレイバリューが高められているとのことなので,それぞれのNemesisにストーリーが用意されているのかもしれない。
今回のトレイラーで紹介されているのは,Orthog(オーソッグ)というオークのチーフを仕留めるのが目的のミッションだ。Talionが砦に潜入すると,すでに何度か対峙していると思われるRatbag(ラットバッグ)というNemesisが出現。Talionは,まるで「バットマン: アーカム」シリーズや「アサシンクリード」を連想させるステルスや壁のよじ登りを駆使して,Ratbagに接近する。
そしてRatbagを捕まえると,Talionは頭を掴んで催眠術をかける。どうやら,Orthogには取り巻きが多いので,Ratbagに離反させて双方の手の者を争わせようという作戦のようだ。作戦は成功し,最後は乱戦の中,見事Orthogを討ち取ることに成功している。
今回のトレイラーを見るに,ステルスアクション部分も戦闘部分も期待ができそうだ。小説や映画のファンだけでなく,アクションゲーム好きも十分に楽しめる1作になるのではないだろうか。
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