すでに基調講演の詳報もお届けしているが,本稿では日本時間の25日深夜から26日にかけて実施された「第93回FFXIVプロデューサーレターLIVE」(以下,PLL)の内容をお届けしよう。
新ジョブ“バスティオン”や“FFVII REMAKE”とのコラボ新8人レイドなど,新情報が公開された「FFXIV」欧州ファンフェスの内容をお届けしよう
スクウェア・エニックスは7月25日と26日,MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のイベント「FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2026 in Berlin」を開催した。本稿では,新ジョブ「バスティオン」やNintendo Switch 2版のリリース日なども発表された,初日の基調講演について詳細な内容をお届けしよう。
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- ライター:植竹貴史
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今回のPLLは,ゲストにリードバトルコンテンツデザイナーの中川誠貴氏を迎え,同氏のデザインしたリミテッドジョブ「魔獣使い」にフォーカスした特別版だ。
前半部分ではこれまで発表してきた内容のおさらいと実機を使ったデモプレイを,後半では魔獣使い専用コンテンツ「闘獣練」について詳しい解説が行われた。
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モンスターと一緒に戦う「魔獣使い」とは?
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これまで発表されている内容も含めて,魔獣使いについての説明がなされた。魔獣使いは9月8日リリース予定のパッチ7.65で実装されるリミテッドジョブとなっている。
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魔獣使いのアクションにはペット(魔獣)が使用するものと,魔獣使いが使用するものがある。「さいごのいちげき」「おおわざ」「はなつ」はペットが使用し,「かりる」は魔獣使いが使用するものとなる。
「はなつ」はモンスターごとに固有のアクションが用意されており,全50種類,「かりる」は8種類用意されている。かりるの画像に記載されているのがペットの種別的なカテゴリーで,「百獣網」であれば獣のようなペットという感じでイメージできるようになっているようだ。
アクションの例としては,「ビーストスキン」は物理被ダメージを軽減,「クェリングウェーブ」は遠隔魔法単体ダメージ,「ソウルクラッシュ」であれば単体攻撃+詠唱中断の効果がある。
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「はなつ」と「かりる」の組み合わせで状況を有利に
ここからは実機を使って実際にデモプレイが行われた。
ペットはあらかじめ3体まで呼笛アクション1〜3に登録する。登録したペットの召喚については,戦闘中以外であれば呼び出し後にリキャストタイマーは発動しないため,何度でも召喚と帰還を繰り返せる。戦闘中に帰還させたり「さいごのいちげき」で召喚が解除された場合は,リキャストタイムが発生する仕組みだ。
このリキャストタイムを考えつつ,3体のペットのアクションを組み込み,どのようにローテーションをつないでいくかが戦闘のカギとなる。
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「獣心技ウェポンスキル」でコンボを決めて大ダメージを狙う
「獣心技ウェポンスキル」は,TPゲージを消費して使う技だ。魔獣使いもペットもそれぞれがTPゲージを持っており,それぞれの「獣心技ウェポンスキル」を使うときに,自身のTPゲージを消費する。
魔獣使いは4種類の獣心技ウェポンスキルを,ペットは各々が1種類の獣心技ウェポンスキルを持っている。これらを7秒以内に使用することで,コンボである「獣心技連携」が発生し,対象に追撃ダメージを与えられる。
また,獣心技ウェポンスキルには属性が設定されている。緑色のアイコンは「翔」,赤のアイコンは「猛」,青のアイコンは「堅」,黄色のアイコンは「魔」で,これらの属性の獣心技連携をジョブHUDに表示されたアイコンに応じて時計回りでつなげると,さらに大ダメージを与えられる。
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ここからは再び実機でのデモプレイに。
獣心技連携が発動するとき,時計回りに発動させて大ダメージを与えられることを「獣心技連携レベル2」と呼ぶ。なお,時計回り以外(青→青や青→緑など)に発動させても獣心技連携は発動するが,追撃ダメージは少し低めになり,ジョブHUDの中央部分も点灯しない。こちらが「獣心技連携レベル1」となる。
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さらに,魔獣使いのレベルが上がると「きあい」と「おうえん」というアビリティを習得できる。これを使うことでTPゲージを増やし,より多くの獣心技連携を繰り出せるようになる。
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ここで吉田氏から,「みなさんついてこられています? アイコンの色で覚えると比較的簡単に理解できると思います。もしくはアイコンの模様で覚えてもいい」とアドバイス。魔獣使いは4種類すべての技が使えるので,ペットが使える技に応じて魔獣使い側の技をつなげていくだけだ。
そして,魔獣使いが使うアクションの数は,今回の実機上でホットバーに登録されているものがすべてなので,パッド操作でも問題なく使いこなせるはずとのことだった。
一見複雑そうに見える魔獣使いのアクションだが,ジョブクエストを進めていく過程でかなり丁寧に教えてもらえる。ジョブクエストも従来のように5レベル刻みではなく,新しいアクションを使えるようになるたびに,ちょこちょことレクチャーが入るようなので,その点は安心してよさそうだ。
魔獣使い専用ソロコンテンツ「闘獣練」
ここからは「闘獣練」の解説となる。魔獣使いはレベル30までは各地でモンスターを集めたりすることでレベルを上げていくが,レベル30で「闘獣練」が開放されてからは,こちらでレベルを上げていく。
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闘獣練では自身で集めたペットを,挑戦難度に応じて10体から15体連れていき,共に戦いながら,最奥にいるボスを倒すことが目的となる。魔獣使いはもちろん,連れていったペットたちも闘獣練内で成長する。
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ペットの経験値が一定値になると「ビーストランク」がアップ。ビーストランクがアップすると,闘獣練内部専用のパラメータがアップし,ペットが強くなっていく。
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ここからは実際に闘獣練に挑戦しながらの解説となった。なお,今回はネタバレを回避するために,特殊なNPC(モーグリ)から闘獣練に突入しているが,実際には別の方法で開始することになるそうだ。
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闘獣練では盤面を1マスずつ進んでいき,最奥のボスを撃破することが目標となる。盤面のアイコンに応じて,スライム柄のアイコンであればエネミーイベント,テント柄のアイコンであればテントイベント,宝箱柄のアイコンであればトレジャーイベント,アイテム棚のようなアイコンであればショップイベントが発生する。
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・エネミーイベント
闘獣練のバトルイベントでは,最初に登録したペットから3体を選んで戦うことになる。なお,同じ盤面中では減少したHPは自然回復しない。どのペットを使うか,慎重に選ぶ必要がある。
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闘獣練固有のアクションとして,「ひきつけろ」と「挑発」がある。「ひきつけろ」を使うとペットが敵視を取ってくれる。また,「挑発」を使うと魔獣使い自身が敵視を取れる。
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・テントイベント
テントイベントでは魔獣使い自身に加えて,ペットのうち何体かのHPを回復できる。HPについてはこのテントイベントか,消耗品アイテムを使うなどして回復が可能。とはいえ,回復量などは限られているため,選択は慎重にしていきたい。
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・トレジャーイベント
トレジャーイベントでは提示された4つのアイテムから1つを選んで入手できる。ペットとシナジーのあるアイテムや敵のアビリティに対抗できるアイテムなど,どのアイテムを選ぶかはそのときの状況に応じて臨機応変に決めていこう。
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なお,闘獣練で入手できるアイテムにはユニークで強力なものが多い。魔獣使いが戦闘不能になってもペットが肩代わりしてリレイズが発動するものや,負けるとバトル開始前まで時間が巻き戻るものなど,入手したらまずは説明をしっかり読んでおくのが大切だ。
・ショップイベント
コンテンツ内で入手したビーストコインを使ってアイテムを購入できる。ショップイベントでしか入手できない「フィード」というアイテムもあり,これはペットのための「エサ」となる。
ペットはフィードを食べられる満腹度が決まっていて,満腹度に応じた数のフィードを与えられる。そして,与えたフィードに応じて強くなる仕組みだ。また,特定のペットにしか与えられないフィードもあり,そういった使い道が限定されているものは効果が高いという。
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・ラスボス戦
ラスボス戦ではカットインも入り,これまでのものとは一線を画す作りになっている。今回のデモプレイではAoEも激しいものになっていた。頼りにしていたペットが戦闘不能になってしまっていたこともあり,開発者自身が挑んで負けてしまうという事態に。実は,このデモプレイでは相当に難度の高い盤面に挑戦していたことが明かされた。
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ボスに勝利するか,どこかで敗北するか,はたまたギブアップを選択するとリザルト画面に移行する。それまでの成績からスコアが計算され,ランクが決定される。また,魔獣使いやペットに経験値も加算される。
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ビーストランクを上げることでペットの見た目が変更可能
ペットのビーストランクが最大の25になるとペットの色や見た目を変更できるようになる。これは闘獣練以外のエリアでも適用される。
なお,今回のデモプレイで挑戦したような難しい盤面に挑まずとも,ビーストランク25は到達可能なバランスに設定されている。やりこみプレイが苦手という人も安心してよさそうだ。
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チャレンジコンテンツ「獣道」でランキングに挑む
闘獣練の全ステージをクリアすることで挑戦可能になるハイレベルコンテンツが「獣道(けものみち)」だ。
獣道にはI,II,IIIの難度があり,実は今回デモプレイで挑んでいたのは「獣道II」だという。中川氏曰く「(敵が強くて)HPが削れたほうが説明しやすいので……」とのことだったが,吉田氏は「ノーマルでやってよ」と苦笑気味にツッコミを入れていた。
闘獣練には「闘獣練ランキング」というハイスコアランキングも用意されているが,これは「獣道III」をクリアした際のスコアを競うものになっている。直近3回のスコアを競う形式になっていて,偶然に高スコアを叩き出せたといった,運によるランキング入りはありえない仕様になっている。
なお,闘獣練ランキングはシーズン制になっていて,シーズンごとにリセットされる。最初のシーズンはパッチ7.56リリース時からパッチ7.58までの期間(約1.5か月を想定)。もちろん,ランキングに応じて報酬も予定されている。
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