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頭脳をフル回転させて館の謎を解け。スマートフォン向け「脱出ゲーム恐怖の館」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第141回
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印刷2012/12/21 10:00

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頭脳をフル回転させて館の謎を解け。スマートフォン向け「脱出ゲーム恐怖の館」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第141回

画像集#012のサムネイル/頭脳をフル回転させて館の謎を解け。スマートフォン向け「脱出ゲーム恐怖の館」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第141回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 本日お届けする「脱出ゲーム恐怖の館」は,脱出系ゲームにある「解いたときの気持ちよさ」と,アドベンチャーゲームの「物語展開と真相探求」という,2ジャンルのおいしいところを合わせたようなゲームだ。ベタなタイトル名が若干気になるかもしれないが,それゆえに取っつきやすい本作を紹介しよう。

iOS版とAndroid版が用意されており,いずれも無料となっている。ただし,広告の数はやや多めだ
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「脱出ゲーム恐怖の館」ダウンロードページ(App Store)

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 主人公は友人の別荘へ遊びに来たものの,裏山を散歩中,うっかり道に迷ってしまい,不気味な館へたどり着いた。時間も遅くなり,別荘へ戻るのは無理と判断した主人公は,その館で一晩過ごすことを決意するのだが,そこに謎の少女が現れ「生きて帰りたければ館の謎を解き明かせ」と告げた。
 陰鬱とした館の雰囲気に怯えながらも,主人公は歩みを進める……。

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突如出現し主人公を導く謎の少女。彼女は一体何者なのだろうか……

 本作のゲームシステムは,怪しい部分をタップして調べていくというオーソドックスなものだが,館を歩き回ってアイテムを集め,進めない場所の仕掛けを解く……といったタイプではない。基本的には,1つの部屋の謎を解いたら次の部屋へ進む,というパターンを繰り返していくことになる。
 各部屋にはさまざまな仕掛けが施されており,謎を解くためには配置されているものを動かしたり,スイッチを押したりといった行動が必要になる。場合によっては壁や床にヒントが書かれているので,ときにはそれらを利用しながら謎を解いていこう。

各部屋は「STAGE」として表記される。クリアしたSTAGEは,トップ画面からセレクトすることで何度でも遊べる
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 ある程度部屋を進むと物語も進展し,館の不気味な情景や主人公の思考が描写されていく。果たして最後に何が待っているのか? とワクワクしてくるだろう。
 なお,タイトル名にふさわしく,全体的に不気味な雰囲気が漂っているものの,突然こちらをビックリさせるような仕掛けはないので,ドッキリ系が苦手という人でも大丈夫だ。

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 本作最大の特徴として「ヒントシステム」がある。画面右下にある「Hint」アイコンをタッチすると,その部屋の謎を解くための簡単なヒントが表示されるというものだ。
 これだけならほかのゲームでも見かけそうな機能なのだが,本作ではさらに「究極のヒント」というものも見ることができる。これはほぼ解答に近いもの,いってみればネタバレだ。これを使えば何の苦労もなく全ステージクリアできてしまうのだが,それではゲームの面白みまでなくなってしまう。可能な限りヒントに頼らず挑戦してみよう。

ヒントシステムのおかげで,謎解き初心者でも安心して遊べる。もちろん一切活用せずにプレイすることも可能だ
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 本作は無料でプレイでき,しかも「どうしても答えが分からずにイライラ」ということがないので,ぜひチャレンジしてみてほしい。なお,現在遊べるSTAGEは15個とやや少なめだが,アップデートによって追加されるとのことなので,期待しよう。果たして恐怖の館の最後に待つものとは……?

著者紹介:トリスター/目代将規
 ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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