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全国の「P4U」プレイヤーが結集して繰り広げられた珠玉の名勝負。熱気溢れる会場の模様をお届けする「GODSGARDEN#9」フォトレポート
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印刷2013/11/16 21:30

イベント

全国の「P4U」プレイヤーが結集して繰り広げられた珠玉の名勝負。熱気溢れる会場の模様をお届けする「GODSGARDEN#9」フォトレポート

会場となった東京・秋葉原のCafe&Bar「AKIHABARA SIXTEEN」
 2013年11月4日,東京・秋葉原の「AKIHABARA SIXTEEN」にて,格闘ゲームイベント「GODSGARDEN#9」が開催された。

 アトラスとアークシステムワークスの共同開発による対戦格闘ゲーム「ペルソナ4・ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」PS3 / Xbox 360)(以下,P4U)が競技種目に選ばれたこのイベントには,多くのP4Uプレイヤー,ファンが多く駆けつけ,会場内は大賑わい。続編である「ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド」(以下,P4U2)の稼働が告知されたこともあり,P4Uの集大成ともいえるハイレベルなバトルが繰り広げられた。本稿では,その白熱した戦いの模様を,写真と共にお伝えしていこう。

会場内には大会スペースに加えて,対戦スペースも用意されていた。大会を控えたプレイヤーが最後の調整を行ったり,観戦目的の参加者を交えた交流が行われていた

「GODSGARDEN」公式サイト

「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」公式サイト



P4Uの集大成となる最強決定戦。6名の当日枠をめぐって予選が開始


 13:00にスタートした当日予選では,7月に開催された世界最大の格闘ゲームイベント「Evolution2013」(以下,EVO2013)のP4U部門で優勝したユメ選手をはじめ,強豪56名が参加。6名の当日枠をめぐって,激しいリーグ戦が争われた。間違いなく世界最高レベルのP4Uプレイヤーが集結したこの予選,熾烈な戦いを制して当日予選を通過したのは,以下の6名だ。

【Group A】なきり選手(完二)
P4Uから本格的に格闘ゲームをプレイし始めたという若手プレイヤー。完二という投げキャラにふさわしい,豪胆な戦術がウリ
【Group B】ゆーさま選手(悠)
アーケード,コンシューマのネット対戦ともに,PSR1位。名実ともに,日本最高峰のプレイヤーの一人である
【Group C】ユメ選手(アイギス)
EVO2013覇者であり,数々の格闘ゲームで上位入賞を果たしているマルチタイトルプレイヤー。今回は当日予選から参加
【Group D】DIEちゃん選手(美鶴)
コンシューマー版発売後も,常にゲームセンターでプレイし続けているベテランアーケードゲーマー。経験に裏付けされた冷静な立ち回りとキャラ対策が光る
【Group E】ぼぶ選手(ラビリス)
使用人口が少ないラビリスを極めた関東のプレイヤー。パワー型キャラクターを使うにふさわしい大胆な戦略,そして緻密なキャラ対策を信条とする
【Group F】しっきー選手(悠)
九州を主戦場とする強豪プレイヤー。まだ10代とのことで,若さに裏付けされた反応速度によるガードスキルは日本一との呼び声も

 この6名に,事前の人気投票によって決定した2名の招待選手を加え,計8名によって決勝トーナメントが争われることとなった。

【招待選手枠】ほーちゃん選手(雪子)
語学が堪能で,日本と世界のP4U勢をつなぐナビゲーター的存在。レアキャラといわれる雪子の使い手だが,その実力は折り紙つき
【招待選手枠】電波選手(直斗)
「メルティブラッド」シリーズの全国大会優勝など,数々の実績を持つ北海道の強豪プレイヤー。これまたレアキャラな直斗を華麗に使いこなす

 改めて決勝トーナメント出場選手達を眺めると,関東のみならず,北海道,東北,九州と全国各地の強豪プレイヤー,それにEVO2013覇者までが加わって,まさにP4U世界最強決定戦といって過言ではない顔ぶれが出揃った感がある。
 キャラクターについても鳴上 悠以外はバラけており,各キャラクターのスペシャリスト達が軒を連ねた。いわゆる“強キャラ”とされる千枝がいないのは少々意外ではあるが,普段あまり見る機会のない,直斗,ラビリス,雪子といったキャラクターの活躍が期待された。

当日予選の風景。人気投票で選抜されたのは2名ということで,残り6つの枠をめぐって日本全国の強豪たちがリーグ戦でしのぎを削りあった
アーケードスティックの下にゴムシートを起き,試合中に動かないようにする工夫も見られた。細かいミスが勝敗を分けるシーンも多いため,リスクを最小限に留めるアイデアだ

会場では,至る所に試合映像が流されており,観戦環境もばっちり。実況はかみちゃん氏と,りせちーのコスプレでばっちり決めていたとものすけさんが担当


ダブルエリミネーション形式の決勝トーナメント。勝ち進んだプレイヤーは?


8番を引いたDIEちゃん選手は苦い顔。ユメ選手を指名すると宣言していた彼だが,相手を指名しにくいポジションとなってしまった
 決勝トーナメントのレギュレーションは,GODSGARDENではお馴染みのダブルエリミネーション+フォーチュンボックス形式で行われた。フォーチュンボックス形式は,プレイヤーがくじ引きで決定した順に対戦相手を指名していくというもので,指名された側は不利と感じたら一度だけ拒否権を行使できる。ただし一度拒否してしまうと,(拒否した側もされた側も)次の指名は回避できないため,キャラ同士の相性をよく考えたうえで指名しなくてはならないという,ゲーム外でも深い戦略が問われるシステムといえる。
 また,勝負はすべて2試合先取で行われ,一度負けた場合は敗者復活ルートである,Loser'sトーナメントに進む仕組みだ。

この抽選ボックスが選手達の運命を握る。ギャラリーの見守る中,選手達が次々とクジを引き,対戦カードが決定していく

 というわけでスタートした決勝トーナメント。ここでまず注目を集めたのは,EVO2013覇者のユメ選手と,招待枠での参戦となる電波選手だ。
 第1回戦でベテランのDIEちゃん選手を下し,第2回戦でPSR1位のゆーさま選手との五分五分の戦いを制したユメ選手は,そのままの勢いでWinner's FINALに進む。一方で電波選手は,第1回戦でほーちゃん選手とのレアキャラ対決で勝利を収め,続く第2回戦では超絶コンボでしっきー選手を倒してWinner'sトーナメントを勝ち上がった。

ゆーさま選手vs.ユメ選手戦は,アーケード&コンシューマーのPSR全国一位とEvolution2013覇者との決戦。ハイレベルなプレイに観客たちは一瞬たりとも目を離そうとしなかった
すさまじいコンボダメージで電波選手がしっきー選手の悠をK.O.。総体力は少ないものの,相手の接近を封じる射撃と罠,そしてこの高火力コンボが直斗の真骨頂だ

 そして迎えたWinner's FINAL。さまざまなタイトルで実績を持つ,ユメ選手vs.電波選手の一戦は,電波選手の直斗が的確な狙撃でアイギスの接近を阻む展開からスタートした。しかし序盤こそうまく動きを封じていられたものの,ユメ選手はオルギアモードの凄まじい機動力でこれに対抗,電波選手はアイギスの接近を許してしまう。
 一度接近されてしまうと,脆さが弱点となる直斗。目視不可能なスピードで仕掛けられる中・下段による択一攻撃を防ぐことができず,アイギスにペースを握られたまま圧殺されてしまう。結果,ユメ選手がFINALへとコマを進めることとなった。

試合前の表情が大画面に映し出される。選手達は何を考え,勝負へ挑むのだろうか


奇跡の逆転劇でリベンジを退けたLoser's FINAL

 
 続けて行われたLoser's FINALは,Winner's FINALでユメ選手に敗れた電波選手と,第2回戦で電波選手に敗れたものの,Loser'sトーナメントを勝ち上がってチャンスを掴んだしっきー選手のカードとなった。
 一度は電波選手に土を付けられたしっきー選手にとっては,これがリベンジの一戦となる。試合が動いたのは第1試合の3ラウンド目。運命カウントが0となったしっきー選手,ここでムドオンを食らうと負けが確定するピンチでありながら,リバーサルバーストを残しているため危険は少ないと判断したのか,果敢に攻めを継続する。しかし,ここでしっきー選手の悠にペルソナブレイクが発生し,リバーサルバーストを封じられてしまう。続けて直斗にムドオンを決まられてしまい,1試合目を電波選手が先取。2試合目はしっきー選手が取り返し,決戦は3試合目へと持ち込まれた。


※Loser's FINALは2:20:49頃から。

 3試合目は今大会のベストバウトと言って過言ではないだろう,奇跡の逆転劇が展開された。1ラウンドずつ取り合ったファイナルラウンド終盤。直斗の体力残りわずかの状況から,リバーサルバーストで切り返したしっきー選手。誰もが悠の勝利を確信した……かに見えたが,なんと普段は考えられない致命的なコンボミスがこのタイミングで発生。
 寸前のところで命拾いした電波選手は,ここから怒涛の追い上げを開始する。しっきー選手のリバーサルバーストを覚醒SPスキルのホールドアップ!で回避し,さらに渾身の乾坤一擲をバックステップで避けるといった脅威の読みを立て続けに見せ,まさかの逆転勝利。会場は電波選手の勝利をたたえる大歓声に包まれた。

しっきー選手との激戦を制した電波選手。このあとにGRAND FINALが控えているとはいえ,ほっとした様子。この一戦は,格闘ゲームプレイヤーならば,ぜひ見ておきたい名勝負となった


そして迎えたFINAL。EVO2013覇者vs.全一直斗の戦い


 そして迎えたFINALは,Winner's FINALの再現となるユメ選手vs.電波選手の一戦となった。先と同じく,なんとしても相手に接近したいユメ選手と,それを阻止する電波選手という構図となるカードだが,一度は敗れた電波選手が,どう手を変えてくるかが焦点となった。

両者とも相手の様子を見つつ動くタイプからなのか,タイムアップで決着が付くラウンドも。長時間の戦いを経たあとのFINALでもその集中力は途切れることがなかった

 最大の見どころとなったのは,ユメ選手が1試合目を先取し,優勝に王手をかけた2試合目の2本目,最終ラウンド残り10カウントの駆け引きだろう。体力優勢に立ったユメ選手のアイギスが,タイムアップでの勝利を狙い時間を稼ぐ中,残り3カウントのところで,電波選手の罠に捕まり,ギリギリのところで電波選手が逆転勝利。会場を大きく沸かせることに。

 またも華麗な逆転劇を見せた電波選手がそのまま勢いにのるかと思われたが,そこはEVO2013王者であるユメ選手。一瞬動揺を見せつつも,戦いの中で冷静さを取り戻し,付け入る隙を与えず3本目を勝利。EVO2013に引き続き,無敗のままGODSGARDEN#9を制覇。日米の大会を制し,名実ともにP4U最強プレイヤーの座に輝いた。

優勝の瞬間,共にプレイしてきた仲間に囲まれるユメ選手。一緒に切磋琢磨し続けたからこそ分かち合える喜びといえるだろう

優勝のユメ選手,準優勝のの電波選手,そして3位のしっきー選手には,協力メーカーからそれぞれ豪華賞品が贈られた

「GOSGARDEN#9」決勝トーナメント リザルト


■1st STAGE

●ぼぶ選手    vs. ○ゆーさま選手
●ほーちゃん選手 vs. ○電波選手  
○しっきー選手  vs. ●なきり選手 
○ユメ選手    vs. ●DIEちゃん選手 

■Winner's 2nd

○ユメ選手   vs. ●ゆーさま選手
○電波選手   vs. ●しっきー選手

■Loser's 1st

○なきり選手  vs. ●ほーちゃん選手
○DIEちゃん選手 vs. ●ぼぶ選手

■Loser's 2nd

○しっきー選手 vs. ●なきり選手
○DIEちゃん選手 vs. ●ゆーさま選手

■Winner's FINAL

○ユメ選手   vs. ●電波選手

■Loser's Semi-FINAL

○しっきー選手 vs. ●DIEちゃん選手

■Loser's FINAL

○電波選手   vs. ●しっきー選手

■FINAL

○ユメ選手   vs. ●電波選手


「GODSGARDEN#9」覇者・ユメ選手ミニインタビュー


 最後に,見事優勝を飾ったアイギス使い・ユメ選手のミニインタビューをお届けしよう。大会に,そしてFINALに挑んだときの心境や,続編P4U2への想いなどを聞いているので,本作のプレイヤーはぜひご一読いただきたい。

4Gamer:
 長時間の戦い,お疲れ様でした。そして優勝おめでとうございます。

ユメ選手
ユメ選手:
 ありがとうございます。

4Gamer:
 EVO2013の覇者として参加した初の国内大会となりましたが,どのような心境で臨んだのでしょうか。

ユメ選手:
 EVO2013はまだ日本と海外にレベル差があり,また日本の強豪プレイヤーがすべて参戦していたわけではなかったので,優勝してもまだ完全に“やり切った”という感覚はありませんでした。ですが今回は,ゆーさま,しっきー,電波選手といった,国内最高峰のプレイヤーが集まっていたので……感極まってしまいました(笑)。

4Gamer:
 優勝が決まった瞬間は,仲間と一緒に涙していましたものね(笑)。

ユメ選手:
 正直,練習不足を感じる面もあって,不安も大きかったんです。ホッとして涙腺が緩んでしまったのかも(笑)。

4Gamer:
 電波選手は今回2度に渡り,それも2度目はかなり勢いにのった状態でユメ選手の前に立ちふさがりましたが。

ユメ選手:
 実は今週まで,直斗とは対戦経験がほとんどなかったです。ただ前日にかなり詰め込んだので,相手の戦術は理解しているつもりでした。アイギスの動きを射撃でとがめてくるだろう事は分かっていたので,うまく画面端に追い詰めてやろうと考えていたんです。

4Gamer:
 その対策はうまくいったようですね。

ユメ選手:
 そうですね。画面端に追い込んだあとは,無理には攻めこまず,でも端からは逃さずと,冷静に戦えたと思います。

4Gamer:
 FINALの2試合目では,感圧起爆型メギドを踏んでしまって,電波選手の劇的な逆転を許してしまいましたが,あのときは動揺しなかったのですか?


ユメ選手:
 正直,かなり動揺しました(笑)。でもP4Uはミスにつけ込まれると大逆転が発生しやすいので,この程度で日和るわけにはいかないと,すぐに気持ちを切り替えるようにしました。

4Gamer:
 そうはいっても,そう簡単には切り替えられるものでもない気がするんですが……さすがですね。そういうところに,海外大会の経験が生きているのかも?

ユメ選手:
 確かに,それはあるかもしれません。

4Gamer:
 では最後に,本作のプレイヤーに伝えたいことがあれば,お願いします。ちょうど続編となるP4U2の稼働も近いことですし。

ユメ選手:
 格闘ゲームって,キャラクターの優劣とか,ついいろいろと言いたくなるゲームですよね。でも,自分が選んだキャラクターを最後まで信じて努力すれば,必ず答えを返してくれるものです。そのためにも,自分が最大限に楽しんでプレイすることが,大事だと思います。

4Gamer:
 本日はありがとうございました。



 P4Uで開催された「GODSGARDEN#9」。結果はEVO2013を制したユメ選手がここでも優勝し,名実とも世界最強の座を手にするという結果となった。
 しかし悠,美鶴,アイギス,千枝が4強と言われる本作にもかかわらず,直斗で準優勝を果たした電波選手をはじめ,ラビリス使いのぼぶ選手,雪子使いのほーちゃん選手,そして完二を大胆に使いこなすなきり選手など,いわゆる強キャラとはされていないキャラクター達の大活躍が見れたという点でも,大いに楽しめるイベントだったのではないだろうか。

 ユメ選手がインタビューで語ったとおり,自分の使用キャラクターを信じることでこそ,生まれてくる楽しさが格闘ゲームにはある。このP4Uが,そういったプレイヤーの想いにしっかりと答えてくれるゲームであることは間違いない。そして稼働を控えたP4U2も,きっとそうであるはずだ。この先も,P4Uシリーズの展開から目が離せない。

GODSGARDEN終了後には,コスプレイヤーの渚さんや,タオカカに扮した辻川氏によるイベントも開催された。10月24日に発売されたばかりのPS3版「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」を使用して,多くのプレイヤー達が交流を図っていた
ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ

「GODSGARDEN」公式サイト

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