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リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産公式サイトへ
  • セガ
  • 発売日:2012/01/19
  • 価格:6090円(税込)
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最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
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印刷2012/01/24 10:00

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最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載

画像集#001のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
 セガから2012年1月19日に発売された,ニンテンドー3DS用ソフト「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」。本作は,アドベンチャーゲームとリズムアクションゲームをミックスしたタイトルで,人気リズムアクションゲーム「サンバ DE アミーゴ」を手掛けた,中村 俊氏がプロデューサーを務めている。

 今回は,「リズム怪盗R」のプロモーションをかけて,中村氏と対戦させてもらったので,そのレポートをお伝えしよう。また,中村氏のインタビューも合わせて掲載しているので,そちらもお楽しみに。

「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」公式サイト


画像集#002のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
画像集#003のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
 最初に,本作の概要をあらためて紹介しておこう。
 本作の主人公である少年・ラルフには,誰も知らない“怪盗R”という裏の顔があった。パリを騒がせている怪盗Rは,さまざまな美術品を盗み出しては数日後に元に戻すという,謎の行動を繰り返していた……。
 ラルフが怪盗Rとなったのは,実は失踪した父親を探すためで,父親が遺した金貨に描かれた謎の紋章を手がかりに,同じ紋章が描かれた美術品を盗み出し,調査をしていたのだ。
 そして,ひょんなことからマリアという少女と出会ったラルフは,“ナポレオンの遺産”を巡る大事件に巻き込まれていく……というのが,本作のストーリーだ。

 「リズム怪盗R」は,基本的には,アドベンチャーパートとリズムゲームパートの繰り返しで進めていく形になっている。怪盗Rことラルフがパリの街を駆け巡って物語を進めていき,物語の要所要所でリズムゲームをクリアすると先に進める,といった感じだ。
 また,エッフェル塔,凱旋門,ルーヴル美術館といった実在の名所も登場するパリの街には,さまざまな謎が隠されている。街中で“音を出す物”を探して“録音”したり,音やリズムを聞いて覚えたりと,謎解きはどれも「音」にまつわるものになっているのだ。

画像集#004のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載 画像集#006のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載 画像集#007のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載 画像集#005のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載

 本作に登場するリズムゲームは全部で50個用意されており,ボタンで操作するもの,下画面をタッチ/スライドして操作するもの,3DS本体のジャイロ機能を利用したものなど,バリエーションも豊か。以下のムービーで,そのバリエーションがかいま見られるので,見たことのない人はぜひチェックしてほしい。


画像集#008のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
画像集#011のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
画像集#010のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
画像集#009のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
 実際にプレイしてみると,本作の操作は直感的で,リズムに合わせて入力するのが非常に爽快に感じられる。また,既存のリズムゲームらしいボタン入力はもちろん,バイオリンを弾くようにタッチペンを動かしたり,投げられる肉をキャッチするのに3DS本体を左右に動かしたりといった操作でも,言葉で表現するのは難しいが,しっかりと“リズムに乗った感覚”を体感できるのだ。
 なお,本作のリズムゲームで使用されている楽曲はすべてオリジナルとのことだが,ブラスアレンジの効いたジャズテイストのものを中心に,どのリズムゲームでも小気味よい音楽が使用されている。
 さらに,リズムゲームの中には,「サンバ DE アミーゴ」や「スペースチャンネル5」のシステムをそのまま再現したものもあるので,セガファンはその点にも注目だ。
 ちなみに,「サンバ DE アミーゴ」ではマラカス型コントローラを使って“ポーズ”を決めるアクションがあったが,本作ではそれを“3DS本体を傾ける”ことで再現している。電車の中など,外出中にプレイしているときはちょっと恥ずかしいので,気をつけてほしい。

 作中に登場するリズムゲームは,クリアしたあと何度でも遊べるようになる。そのうえ,ゲームを進めて“メダル”を集めれば,“エンドレスゲーム”をプレイできるようになる。
 エンドレスゲームでは,3回ミスするまでプレイし続けられるので,ハイスコアを目指してじっくりやり込めるわけだ。また,入力のタイミングがシビアになるハードモードも用意されている。

画像集#029のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
 加えて本作では,最大8種類のリズムゲームで2人対戦ができるようになっている。そのうち3種類はダウンロードプレイに対応しており,ソフトが1本しかなくても対戦が可能だ。
 そのほか,本作の“すれちがい通信”を利用し,すれ違った相手とリズムゲームのハイスコアを競う「ファン獲得バトル」といった要素も用意されている。

画像集#013のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載 画像集#012のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載

 本作の体験版は,ニンテンドーeショップで配信されているほか,Webブラウザ上でストーリーのさわりとリズムゲームをプレイできるので,ニンテンドー3DS本体を持っている人はニンテンドーeショップ,持っていない人は公式サイトにアクセスしてみてほしい。

 ちなみに,現在YouTubeでは「リズム怪盗R有吉の大喜利チャンネル」が公開されている。日本発の技術が使われているという煽り文句も過言ではなく,「おっ!」と思うような動画になっており,有吉さんの反応をいろいろと試したくなるのだ。ぜひ一度アクセスしてみてほしい。

「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」公式サイト



 「リズム怪盗R」の概要は,だいたいこんなところである。まあ,対戦の前にがっつりと紹介している時点で察しはつくかもしれないが,4Gamerが勝ったら読者プレゼント,負けたらPRという条件だ。
 今回,セガのPR担当が「『リズム怪盗R』で対戦やりましょう!」とメールを送りつけてきたので,「受けて立ちましょう!」と返して日時を決めたら,当日,プロデューサーの中村氏を連れて来たのである。もちろん,中村氏を連れて来るという予告はなしという大人気なさだ。

 仕方がないので腹をくくり,中村氏と対戦することに。せめてもの抵抗として,対戦するリズムゲームを選ばせてもらったのだが,正直な話,ゲームを進めていないので,なにがなにやら分からない。ぱっと目についた「サンバカーニバル」を選んだのだが,実際に始まったら,軽く絶望感を覚えてしまった。

画像集#014のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
画像集#015のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載
 というのも,「サンバカーニバル」は,「サンバ DE アミーゴ」のシステムを使ったリズムゲームなのだ。「サンバ DE アミーゴ」は,筆者も昔それなりにプレイしたので都合はよかったのだが,相手がゲームを手がけた中村氏では分が悪いというか,厳しい。

 対戦の模様を,一応ムービーで撮影したので,以下に掲載しておく。ちなみに機材の都合で,中村氏ではなく筆者のプレイムービーになっている点は,ご容赦いただきたい。
 参考までに,対戦時には上画面の右上で対戦相手の状況が確認できる。入力の成功度合いはゲージの溜まり具合,コンボをどの程度繋げているかはランクのアルファベットで判別できる。ただし,スコアそのものが表示されるわけではないので,同程度で対戦を終えても,リザルト画面でけっこう差がついていることもあるのだ。


 ……結果はお察しの通り惨敗だったのだが,それだけでは引き下がれない。同席していたセガのPRスタッフに,「もちろん3本勝負ですよね! ね!」とゴリ押し。記事は書くことを条件に,読者プレゼントをかけて再戦に持ち込むことに成功した。
 中村氏との再戦では敗色が濃厚だったので,今度はセガのPRスタッフと対戦することに。1本目は,「怪盗フォンデュの大作戦」。これは,犬のフォンデュを操って,通りすぎる警官にタイミング良く噛み付くというもの。では,そのムービーをご覧あれ。

画像集#016のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載 画像集#017のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載


 という訳で,僅差で筆者がなんとか勝利を収めて,1対1のタイに持ち込んだ。しめしめ。

 最終戦となる第3戦は,「バトル 悪魔の騎士団」。これは,左右から襲ってくる“悪魔の騎士団”を,十字ボタンとAボタンで撃退するというものだ。ではムービーをどうぞ。

画像集#018のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載 画像集#019のサムネイル/最初はDS向けに開発されていたという「リズム怪盗R」。プロデューサーの中村 俊氏へのインタビューと,対戦モードのプレイムービーを掲載


 という訳で,3戦目にしてようやくコツをつかんだ筆者が,見事逆転勝利を収めた。いやあ,よかったよかった。
 なお,めでたく獲得した読者プレゼントは,「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」ソフトとオリジナルトートバックのセットだ。連載「Weekly 4Gamer」内の「今週のプレゼント」コーナーで3名様にご提供予定なので,お楽しみに。

 また,せっかくなので対戦のあと,中村氏にちょっとインタビューをさせてもらった。次ページに掲載したので,こちらにもぜひ目を通してほしい。

「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」公式サイト


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