安次嶺クリス氏
![画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [E3 2011]Vita用「アンチャーテッド」は新たな操作で謎解き要素がパワーアップ。「Uncharted Golden Abyss」のプレゼンテーションをレポート](/games/127/G012779/20110610041/TN/002.jpg) |
E3 2011で,PlayStation Vita用タイトル「
Uncharted Golden Abyss」の紹介が,Sony Computer Entertainment Worldwide Studios JAPAN スタジオのインターナショナル部アソシエイトプロデューサー 安次嶺クリス氏によって行われた。
本作は,PlayStation 3用の人気アクション「アンチャーテッド」シリーズに属するゲームで,主人公のネイサン・ドレイクが20代だったころの物語が描かれるという。
基本的な操作方法は従来作のものが踏襲されているが,スクリーンをタッチすることで,より簡単にプレイできるようになっているそうだ。一番分かりやすい例としては,崖などを登る場合に進みたい場所をタッチしていけば,その通りに動くところだろう。PS3版では,ぶら下がりながら移動すると動きがゆっくりになるので,操作が面倒に感じる場面もあったのだが,本作では楽に移動できそうだ。また,障害物があってそのままでは前に進めないような場面でも,キャラクターの前あたりをタップすれば「ヒョイ」と障害物を乗り越えてくれる。
アンチャーテッドシリーズの特徴でもある,謎解き要素もさらにパワーアップされ,Vitaのジャイロセンサーや,前面と背面のタッチパッドを生かした謎解きが用意されている。今回のプレゼンテーションでは,4本の柱にある模様を紙に写し取ったあとで,各模様を組み合わせて絵を完成させるというパズルを安次嶺氏が実演。模様を写し取るときは前面の画面をこすり,模様を組み合わせるときは画面を直接触って回転させたりと,Vitaの機能が生かされていた。これは序盤のパズルなので,ストーリーが進めば,より複雑で面白いパズルが,プレイヤーの頭を悩ますことは間違いない。
まだ構想中だと断り付きではあったが,Vita本体の通信機能を用いた仕掛けも用意されるようだ。例えばプレイヤーがいる場所に応じてお宝がもらえたり,プレイヤー同士でアイテム交換ができたりするといったアイデアがあるらしい。さらに,これも構想中ではあるが,2011年11月に発売される予定のPS3用ソフト「
アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティス-」との連動も考えられているとのこと。
据え置き機で発売されていたゲームが携帯機に移植されると,どうしてもスケールダウンしてしまうことが多い。だが,本作に関してはそんな印象がないどころか,新たな操作方法が加わったことにより,むしろ上積みされた感がある。Vita自体の発売日ははっきりしていないが,できればローンチタイトルに加わってほしいと期待させられる一本だ。