Electronic ArtsのEA SPORTSブランドから発売されるスノーボードアクション
「SSX」(
PlayStation 3/
Xbox 360)のプレゼンテーションが,Gamescom 2011会場のEAブースで行われた。2000年にリリースされた同名作品
「SSX」以来10年以上にわたって続くシリーズだが,初のPlayStation 3/Xbox 360向けタイトルとなる。開発は,EA Canadaが担当しており,欧米での発売は2012年1月の予定だ。
プレイヤーはプロのスノーボーダーとして,アルプスからアンデスまで,世界中の有名な雪山を舞台にライバルとレースを繰り広げたり,ビシッとトリックを決めたりするのだ。アマチュアにはおよそ耐えられそうもない猛スピードで,
垂直じゃないかこれ? という感じの斜面を駆け下り,
1260°ダブルマックツイストなどの荒技を決めるという,アドレナリン分泌型のシンプルなゲーム性が特徴だ。物理エンジンを駆使したグラフィックスは,ゲーム的であると同時に,リアルさも感じられる。
登場するキャラクターは
「SSX Tricky」「SSX 3」に出てきた
Moby Jonesや
Psymon Stark,そしてハリウッド女優のルーシー・リューさんが声を当てていた
Elise Riggsなど,ファンにとっては懐かしい顔が,高解像度モデルになって帰ってくるという。舞台となるのは,世界18の国や地域の山岳地帯の,300を超える山々がNASAの作成した地形データを元に作られているという。つまり,チョモランマの上から下までスノーボードで下ってみたいなあ無理だけど,という人の夢をゲームがかなえてくれるわけだ。もっとも,完璧にリアルというわけではなく,ゲーム的な面白さを加えるための変更がいろいろと施されているという。
2010年にリリースされた
「Need for Speed: Hot Pursuit」の“
Autolog”機能のように,ゲームにおけるソーシャルコミュニケーションを重視するようになったEA SPORTSだが,今回のSSXでも,そのAutologのエンジンを使ったフューチャーをいくつも盛り込んでいる。
例えば
「Rider Net」を使えば,フレンドや世界のプレイヤーの状況,つまりフレンドがどの山にいるか,ハイスコアが現在どうなっているかなどといった情報がリアルタイムで飛び込んでくるのだ。これらの情報はFacebookとも連動しているので,ゲームをプレイしていなくても新情報にアクセスできるという。
また,フレンドの
ゴーストとの対戦も可能で,相手が必ずしもオンライン上にいなければならないわけではないので,いつでも挑戦できる。同じような仕掛けはレースイベントである
Global Eventにも用意されており,相手の都合を気にすることなく非同期で対戦できるところがミソになるようだ。
日本での展開については今のところ発表されていないが,期待したいところだ。