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無料で楽しめる本格派オンラインFPSの最新版「Alien Arena 2011」が,物理効果などを搭載してまもなく公開へ
2004年にリリースされて以来,何度もアップデートが行われながら進化を続ける無料のFPS,「Alien Arena」シリーズの最新版となる「Alien Arena 2011」が,2010年秋の公開を予定していると発表された。
これは,MODゲーム制作者達の集うオンラインサイト「MODdb」において,開発を担当するCOR Entertainmentのメンバーによって明らかにされたもので,それによれば,1年半ぶりの大型アップデートとなるAlien Arena 2011では,無料公開されているミドルウェア「Open Dynamics Engine」を利用することで,撃たれたキャラクターが体をよじらせながら倒れるといったラグドール効果を始めとする物理効果が実装されるほか,「Dm-annihilation」という新たなマップも開発中とのことだ。
「Alien Arena」公式サイト
「MODdb」Alien Arena 2011紹介ページ
Alien Arenaシリーズは,id Softwareが公開した「id Tech 2」のソースコードを利用して制作された「CodeRed: Alien Arena」(後にAlien Arena 2008に名称変更)を第一作として,COR Entertainmentのメンバーによってバージョンアップが繰り返されてきた作品だ。「Quake」シリーズや「Unreal Tournament」シリーズのような,スピーディな戦いが楽しめるオンラインマルチプレイを特徴としたゲームで,レトロなSF映画に出てくるようなエイリアン達の戦いが描かれている。
最新作のプレイムービーがYouTubeで公開されているので,市販のゲームにも負けないグラフィックスなどを確認してみよう。
- 関連タイトル:
Alien Arena 2011
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