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そのイベント名どおり,パチンコメーカーの平和から間もなく発売となる「SUPER STREET FIGHTER IV CR EDITION」の発売を記念したこのイベントでは,同機種の紹介や試打が行われたほか,アーケード版「スーパーストリートファイターIV アーケードエディション」の有名プレイヤー達を招いての大会イベントが開催。間近に控えた「ウルトラストリートファイターIV」の稼働を前に,現行バージョン「スーパーストリートファイターIV アーケードエディション Ver.2012」の総決算となる,最後の公式大会となった。
本稿では,有名プレイヤー達による熱戦の連続に盛り上がった,大会にスポットをあて,本イベントをレポートしていこう。
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最後の公式大会へ挑む8名。手に汗握る試合内容に会場も沸き上がる
本大会はカプコンから選ばれた招待選手7名と,当日予選を勝ち上がったプレイヤー1名による,合計8名でのシングルトーナメントで優勝の座が争われた。当日予選枠を除き,参加選手が事前に分かっていたため,キャラ対策は絞りやすいものの,ダブルエリミネーション形式ではないため,優勝までに一度も負けられないという点では厳しい戦いである。
■「スーパーストリートファイターIV アーケードエディション 最強頂上決戦」出場選手
- 梅原大吾選手(リュウ)
- ふ〜ど選手(フェイロン)
- ときど選手(豪鬼)
- 洋梨選手(ジュリ)
- EBI@バキ勢選手(ハカン)
--R-選手(バイソン)
- アミユ選手(元)
- よっさん選手(ジュリ)
左からよっさん選手,アミユ選手,-R-選手,洋梨選手,EBI@バキ勢選手,ときど選手,ふ〜ど選手,梅原選手
本大会出場者は,梅原選手(リュウ),ときど選手(豪鬼),ふ〜ど選手(フェイロン)といったプロゲーマーの面々に対し,EBI@バキ勢選手(ハカン)や洋梨選手(ジュリ)などのいわゆるレアキャラのスペシャリスト達がどのような戦いを挑むのかが見どころとなった。
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そんなギャラリーの期待に答えるべく,大会ではEBI@バキ勢選手(ハカン)が大活躍。一般的には決して強いキャラクターとは思われてないハカンだが,一回戦の-R-選手(バイソン)との対戦では連係が面白いように決まり,3-0で封殺。あまり目に触れることのないハカンの無双ぶりに,会場も大盛り上がりを見せた。
そのほかでは,梅原選手(リュウ)とふ〜ど選手(フェイロン)は,洋梨選手(ジュリ),よっさん選手(ジュリ)を相手に,それぞれ磐石の試合運びで完勝。事前のコメントどおり,しっかりとしたジュリ対策を見せた。ときど選手も強豪ゲン使い・アミユ選手に危なげなく勝利して,プロとしての貫禄を見せる形となった。
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プロ同士による同門対決。優勝はときど選手の手に
準決勝はふ〜ど選手(フェイロン)対梅原選手(リュウ),ときど選手(豪鬼)対EBI@バキ勢選手(ハカン)の対決となった。ふ〜ど選手対梅原選手の一戦は,手堅く立ち回る梅原選手がふ〜ど選手に流れを作らせず,勝利を収める。
ときど選手対EBI@バキ勢選手(ハカン)の対決では,激しいラウンドの取り合いになったものの,ときど選手が踏ん張りを見せて勝利し,決勝戦はMad Catz所属のプロ同士によって争われることとなった。
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普段から共に練習をしている相手だけあって,お互いの戦術はすでに把握済みといえる両名。ときど選手が「梅原選手は試合を重ねるごとに人読みが鋭くなり,長期戦になるほど勝ちにくくなるので,読まれる前に勝ちきりたい」と事前に語っていたとおり,試合展開は序盤のシーソーゲームから,徐々にときど選手のリード傾いていった。最後は追い詰められた梅原選手が,起死回生を狙った昇龍拳を放つも,ときど選手はこれをガード。きっちり反撃を叩き込み,優勝はときど選手の頭上に輝いた。
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こうして,シングルトーナメントながらも非常に濃い試合の連続となった最後の公式大会「SUPER STREET FIGHTER IV AE 最強頂上決戦」は幕を閉じた。最後に,優勝したときど選手にイベント後少しだけ話を聞く事ができたので,その模様をお伝えしつつ,本稿を締めとしたい。先の速報でもお伝えしたとおり,2014年4月17日には最新作「ウルトラストリートファイターIV」が控えており,今後もさらに熱い戦いが繰り広げられることは間違いない。今後も格闘ゲームシーンの盛り上がりに期待しつつ,同作の稼動を楽しみにしていてほしい。
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Ver.2012からウルトラへ。ときど選手が語る今の心境
4Gamer:
優勝おめでとうございます。今の気持ちをお聞かせください。
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ありがとうございます。最後の公式大会を優勝という結果で終えられたので,非常に満足してます。先日の韓国で行われた大会も好成績だったので,練習したことが結果に反映されたことが実感できたのも嬉しいですね。
4Gamer:
確かに「id Global Tournament 2014」では準優勝,そして今回の優勝と,好成績が続いていますね。その理由は,やはりウルトラコンボを変更したことにあるのでしょうか。今大会でも,天衝海轢刃を絡めたコンボや切り返しが,とても機能していたように思います。
ときど選手:
ウルトラコンボを天衝海轢刃に変更したのには,理由が二つありまして。一つは,「ウルトラストリートファイターIV」で,新システムとしてディレイスタンディングが追加されることで,豪鬼の起き攻めが通用しにくくなるだろうこと。そしてもう一つが,上位プレイヤーの対策が進んだことで,真・瞬獄殺を狙えるチャンスが極めて少なくなったことです。
4Gamer:
なるほど。すでに先を見越しての変化だったんですね。
ときど選手:
ええ。今後の対戦シーンを踏まえると,立ち回りの見直しと,火力の底上げは必須になると考えて,天衝海轢刃コンボを練習するようになりました。今大会では,その狙いがいい感じに当たったんだと思います。
4Gamer:
ちなみに梅原選手の最後の昇龍拳なんですが,あれは読んでいたのでしょうか。よくガードできたな,という印象なのですが。
ときど選手:
いえ,まったく読めていませんでした……。距離が離れていたこともあり,かなり引きつけてグラップを入力したので,なんとかガードできたんだと思います。あれがヒットしていたら,勝敗の行方は分からなかったでしょうね。
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4Gamer:
では,待望の新バージョン,「ウルトラストリートファイターIV」が4月17日に稼働となります。まず現バージョンであるVer. 2012を振り返ってみて,どう思われますか。
ときど選手:
今は「もう終わってしまうのか……」という気持ちが強いですね。やり込んで,駆け抜けたという印象です。ゲームバランスも良かったので,楽しかった。やっぱり練習したぶん,結果がついてくるゲームでしたから。
4Gamer:
今後についても少し聞かせてください。天衝海轢刃を練習しているわけですし,当面は豪鬼を使い続けるつもり,と考えていいのでしょうか。
ときど選手:
そうですね。まずは豪鬼で頑張りたいと思います。
4Gamer:
新キャラで注目しているキャラクターは?
ときど選手:
うーん……今の段階ではロレントですかね。とにかくまだ分からないことだらけなので,稼動開始後は,しばらくはゲームセンターに通う日々になりそうです。
4Gamer:
次の舞台での活躍にも期待させていただきます。ありがとうございました。
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