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【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
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印刷2015/02/26 11:00

連載

【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました

西川善司 / グラフィックス技術と大画面と赤い車を愛するジャーナリスト

(善)後不覚

blog:http://www.z-z-z.jp/blog/


【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
 少し前の話になりますが,2014年12月末,我が家で,友人を招いてのゲームパーティーを開催しました。
 仕事柄,ディスプレイやテレビが複数台あるので,2部屋使って,複数のゲーム機をセッティングして,さまざまなゲームをみんなでひたすらプレイするというのをやったんです。

 その日にセットアップしたのは,PlayStation 3(以下,PS3)の「ウルトラストリートファイターIV」と「グランツーリスモ6」,Wii Uの「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」,PlayStation 4(以下,PS4)の「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」,Xbox Oneの「Forza Motorsport 5」「Forza Horizon 2」,そしてネオジオの「パルスター」でした。


格闘ゲームを2画面でプレイ


 いま挙げたタイトルのうち,ウルトラストリートファイターIVとGUILTY GEAR Xrd -SIGN-は,東芝製液晶テレビ「レグザ26ZP2」とBenQの格闘ゲーム向けディスプレイ「RL2460HT」を使った2画面構成にしてみました。

 RL2460HTはHDMIパススルー端子を搭載しているため(関連記事),入力した映像を別のディスプレイに出力することができます。実質的に分配器として利用できる機能が備わっているということですね。
 このときはPS3とRL2460HTを直結し,HDMIパススルー端子と26ZP2をつないで,横並びに配置,ゲームセンターチックなスタイルで格闘ゲームを楽しめるようにしたわけです。

ウルトラストリートファイターIVをプレイしているところ。ディスプレイの奥では別の人がForza Horizon 2をプレイしている。「そこかしこに紙コップとペットボトル」という,ホームパーティーにありがちな光景にはご勘弁を

上がTE2,下がRAPV4隼。両製品ともPS4とPS3両対応だ
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
 アーケードスティックは,Mad Catzの「Arcade FightStick Tournament Edition 2」(以下,TE2)とHORIの「リアルアーケードPro.V4 隼」(以下,RAPV4隼)を用意しました。
 以前は,PlayStation 2用のアーケードスティックを,変換器でPS3から利用できるようにして使っていたのですが,PS4時代はこの手が使えなくなったうえに,PS3用のものも使えなくなってしまったので,PS4とPS3に両対応となる製品を新たに導入したのです。

 ちなみに両製品,アーケードスティックとしてはいずれも一級品の人気商品ですが,並べてみると,スティックとボタンの位置関係が微妙に違います。
 TE2のほうが,スティックに対してボタン列が数mm遠く,また,写真で見て下側に来ていました。「どっちがいい/悪い」というのはありませんが,好みの傾向がある場合は,記憶に留めておくといいかもしれません。

 それと,重量もだいぶ違いますね。TE2のほうがだいぶ重めで,台置き時の設置安定性も高いです。RAPV4隼だと,底面側に一般的なゴム足が付いているだけですが,TE2では底面全体が滑り止めシート構造になっています。ここも好みが分かれるポイントですね。


大画面であればあるほど楽しめるスマブラ


 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uは,自宅にあるテレビのなかではやや古めの東芝「レグザ46ZH500」でプレイできるようにしておきました。Wii UにはUSB接続の「Wii U用ゲームキューブコントローラ接続タップ」を使用し,ゲームキューブコントローラを使ってのプレイになります。
 ちなみに本作には,ニンテンドー3DSをWii Uとワイヤレス接続して,ニンテンドー3DSをゲームパッド代わりに使える機能が搭載されているのですが,
遊びにきてくれた友人夫婦の一組は,この機能を使っていました。

自前のニンテンドー3DSを持ち込んだ若夫婦はかなりの上級プレイヤー。毎戦,夫婦揃って上位にランキングされていた

Wii U用ゲームキューブコントローラ接続タップ
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズはニンテンドー64時代に登場し,以降,任天堂製ゲーム機に向けてリリースされ続けてきた歴史あるゲームなのですが,それぞれの世代で慣れ親しんだ操作系があります。今作のように,過去のゲームコントローラやニンテンドー3DSなどにも対応した任天堂の姿勢からは,ユーザーを大事にする配慮が感じられていいですよね。自分はゲームキューブ時代からのファンなので,ゲームキューブコントローラのサポートがWii U版で提供されたのには感激しました。
 ちなみに,12月時点だと,Wii U用ゲームキューブコントローラ接続タップが品薄状態になっていましたが,今は落ち着いているようです。

8人プレイモードは大画面であればあるほど楽しくなりそう
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
 さて,当日は,8人プレイモードにして,人間プレイヤー6人参加で遊んでみましたが,このモードではゲーム画面のカメラ位置がかなり引き気味になるため,ステージ全体を見渡せるようになる半面,各キャラクターはとても小さくなります。そのため,つなげるテレビが大画面であればあるほど,(キャラクターが小さく描画されても視認性を確保できるという意味で)楽しくプレイできる印象です。
 46ZH500は46インチ画面なので,それなりの大きさではあるんですが,もう少し大きくてもいいかなとは思いました。

 今回は試せませんでしたが,プロジェクタを使って,100インチクラスの大画面でプレイしてみるといいかもしれません。


レースゲームではトラブルあり


 レースゲームは,結論からいうと,想定どおりにはプレイできませんでした。
 この日に合わせて,Mad CatzのXbox One用ステアリングコントローラ「Pro Racing Force Feedback Wheel and Pedals for Xbox One」を導入しておいたのですが,残念ながら初期不良を引いてしまい,「何も操作していなくてもアクセルペダルとブレーキペダルが全踏み状態」になってしまうのです。強烈な爆音を出しながらもまったく発進できないという(笑)。
 年末ということで,交換は間に合わず。そのため,当日はカジュアルに楽しめるForza Horizon 2メインに切り替えています。つないだテレビは55インチの東芝「レグザ55ZG2」です。

Forza Horizon 2は,ゲームパッドでカジュアルに楽しめる,オープンフィルードタイプのタイトル

Forza Horizon 2の製品ボックスにはウラカンが描かれている
 Forza Horizon 2のイメージカーは日本で納車が始まったばかりの「Lamborghini Huracan」(ランボルギーニ・ウラカン,以下 ウラカン)で,ゲーム開始直後からテストドライブが可能です。

 余談ですが,たまたまウラカンを買ったクルマ仲間がいまして,このゲームパーティ開催の数日前に納車となったんですが,そのお披露目会があったので見に行ってきました。そのとき,運転席に座らせてもらったり,エンジン音を聞かせてもらったりしたのですけれども,Forza Horizon 2に出てくるウラカンの内装は,実車にかなり忠実ですね。テーマパークのSFアトラクションに出てくる宇宙船的なコクピットは,ゲームの中だけでなく,実車もこのまんま。まさに非日常が車内に存在する感じです。

【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
このオーラ! ほとんどジオン軍の試作モビルアーマーのド迫力
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
ラゲッジルーム(トランク)はフロントにあり。想像していたのよりは大きかった
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
ランボルギーニというと跳ね上げ式ドアを連想しがちだが,ウラカンのドアは横開き
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
メーターパネルは全面的に液晶。ちなみに制御系にはNVIDIAの「Tegra 3」が採用されている

 ゲーム中では,いつものようにガードレールや敵車にこすりつけながら走ることになるわけですが,実車を見た後だと,なんだか,そうした行為にも一瞬躊躇するようになりますね(笑)。

グランツーリスモ6は,パナソニック製4Kテレビ「TH-40AX700」でプレイしようとセットアップしたものの起動できず。最終的に,「4K映像を見たことがない」という人のため,4K放送デモ機として放置プレイすることとなった
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
 一方のグランツーリスモ6ですが,こちらはLogitech(日本ではロジクール)の「Driving Force GT」でプレイしようとセットアップしていたのですが,PlayStation Networkへアクセスしにいったまま起動できず。昨年12月末にあった,クラッカーによる全世界的なPlayStation Networkへの攻撃による影響のようです。
 あきらめてオフラインモードでの起動を試みたのですが,「アップデートの途中」と見なされてしまったようで,再起動してもアップデート画面が立ち上がってしまい堂々巡り。ダメでした。

 遊びに来てくれた人の中に,ステアリングコントローラでレーシングゲームをプレイするのをとても楽しみにしていた人がいたので,その人のためにも,次は“レースゲームパーティー”を開催してリベンジしたいと思っています。


ネオジオの名作シューティングで盛り上がるつもりが……


 ネオジオは普段,水平リフレッシュレート15kHzのアナログRGB(VGA)信号を入力可能な,仕事部屋にある29インチのブラウン管ディスプレイに接続して楽しんでいたのですが,これは重すぎて客間に移動ができないと判断(笑)。この日はマイコンソフトの名アナログスキャンコンバータ「XRGB-2」を用いて,一般的な液晶モニターでも入力可能な水平同期周波数31kHzのアナログRGB信号に変換し,アナログRGB入力に対応したLG Electronics製22インチ液晶ディスプレイ「E2250VR」に接続しました。

ネオジオの名作シューティングゲーム,パルスターをセットアップ。しかし……
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
 冒頭でも紹介したとおり,今回用意したのは,「『R-TYPE』クローン」と揶揄されながらも,シューティングゲームとしてはなかなかの完成度だったパルスターです。都心ではいざ知らず,郊外型ゲームセンターではあまり広範に設置されなかったため,「幻の名作」とも言われたのを覚えているオールドゲーマーも少なくないでしょう。

 ゲームセンターでの稼働開始後,しばらくして家庭用ネオジオROMも発売となったパルスター。新品のネオジオROMカセットは,当時2万6800円と高価だったのですが,学生時の自分はバイト代をはたいて予約注文した記憶があります。今でもそれが動くことに感動するわけですが,今回のセットアップではブラウン管ディスプレイでは起きなかったプレイに支障の出る現象が出てしまいました。
 具体的には,自機がやられて復活地点から再スタートするときに,ネオジオ本体側が映像信号を一度カットするらしく,その再表示にあたってE2250VRがアナログRGB映像信号のキャリブレーションを始めるため,数秒間,画面が消えてしまうのです。未表示の間もゲームは進行していますから,実質ほぼ「1ミスしたら実質ゲームオーバー」という状況に置かれてしまいます。

 そこで,このゲームパーティ終了後に,マイコンソフトのHDMI対応デジタルスキャンコンバータ「フレームマイスター」(XRGB-mini)を導入しました。フレームマイスターの恩恵により,ついにネオジオのHDMI接続化が実現したわけです。
 フレームマイスター側の各種動作設定がデフォルトの「自動」だと,再スタート時に画面が消える問題が出てしまいますが,試行錯誤した結果,「同期モード」を「オフ」,「EDIDオプション」を「HDMI」,そして「EDID_SELECT」を「INTERNAL」とすることで,画面の消失時間を一瞬にまで縮めることができ,プレイに支障がなくなりました。

ネオジオ好きが高じて,カートリッジ版の本体を2台所有。写真で左のネオジオ本体に重ねてあるのがXRGB-2,右のネオジオ本体に載せてあるのがフレームマイスターだ。マイコンソフト製だけに,いずれも極めて低い遅延性能を誇る
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました

 最近は,このように,レトロゲーム機の映像を最新のテレビやディスプレイで映すにあたって,苦労する機会が増えましたね。普段からアナログRGB,D端子,コンポーネントビデオ端子を愛用している人は,そろそろ対策を練ったほうがいいかもしれません。


おわりに〜リビングへの置きっ放しキーボードに「S.T.R.I.K.E. M」はいかが?


 今回のようなゲームパーティーを開いてみると,「皆でわいわいとゲームをプレイすること」自体の楽しさを再確認できるだけでなく,普段だとあまり気に留めないような,「ゲームプレイ環境を見直す」機会にもなったりしますね。

S.T.R.I.K.E. M Wireless Keyboard。「DUALSHOCK 4」より一回り大きい
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
 そうそう,最後に,このゲームパーティーに前後して導入したオススメアイテムを1つ紹介しておきます。
 それは,Mad Catzの「S.T.R.I.K.E. M Wireless Keyboard」です。これ,よくあるBluetooth接続型キーボード……といってしまえばそれまでなのですが,サイズが295(W)×110(D)×12(H)mm,重量も約190gと,見た目どおり小型軽量なのが特徴です。

 製品にソフトケースが付属しているあたりからしても,Mad Catzはモバイル用途を意識しているのでしょうが,ボクはこれを,リビングに置きっぱなしにして,さまざまなプラットフォームに接続してマルチに使っています。具体的には,PS4とPS3のほか,タブレット端末,スマートフォンとペアリングして,キーボード本体側の接続対象切り替えボタンで切り替えながら使うイメージです。
 S.T.R.I.K.E. M Wireless Keyboardは最大4基までの接続対象を登録できるのが便利ですね。

NVIDIA製のAndroidタブレット「SHIELD Tablet」はリビング用として大活躍中。S.T.R.I.K.E.M Wireless KeyboardはSHIELD Tabletのマッチングがよい
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました

ゲーム機ともペアリングして使える
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました
 PS4やPS3では,テキストチャットやプロダクトコードの入力時に便利ですし,タブレットやスマートフォンでは,メールの返信のような,ちょっと長めの文章を打たなければならないときに重宝します。

 1つ要望があるとすれば,日本語キーレイアウトではない点ですね。とくにボクは“絶滅危惧種”のかなキー入力派なので,最終的には白ペンで「かな文字」を書き込んでしまいました(笑)。

白ペンで書き込んだ「手書きのかな文字キートップ」。ヘビーに使っているので一部が消えかかっている
【西川善司】友人を集めてゲームパーティーを開いてみました

 というわけで,いろんな話を詰め込んでしまいましたが,今回はこんなところで。

■■西川善司■■
テクニカルジャーナリスト。最近インターネットラジオ( http://backspace.fm/episode/083/ )に出演した氏は,今さらながら「ピクミン3」にハマり中とのこと。「ストーリーモードは全クリ,ミッションモードは対アメニュウドウ戦を除いて全プラチナクリアを達成」ながら,二人協力プレイは残念ながら未着手だそうです。「一緒にプレイしてくれる可愛い女子を募集中!」と力強く話していましたが,いろいろ危険なので,応募があっても転送はしないでおきますね。
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