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ALIENWARE,ゲーマー向けノートPCの新製品「M11x R3」「M14x」を発売。5月には「M18x」も
- ALIENWARE M11x(ALIENWARE M11x R3):4月19日,9万9980円(税込)
- ALIENWARE M14x:4月19日,12万9980円(税込)
- ALIENWARE M18x:5月中旬,24万9980円(税込)
さっそく,今回発表されたALIENWAREの特徴をそれぞれ見ていこう。
ALIENWARE M11x
BTOメニューでは,CPUを「Core i7-2617M/1.50GHz」に変更することもできる。
●BTO標準構成におけるALIENWARE M11xの主なスペック
- CPU:Core i5-2537M/1.40GHz(L2キャッシュ容量256KB×2,L3キャッシュ容量3MB,Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック2.30GHz)
- マザーボード:未公開
- メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM SO-DIMM 2GB×2
- GPU:GeForce GT 540M(グラフィックスメモリ容量1GB)
- ストレージ:HDD(容量500GB,回転数7200rpm,Serial ATA 3Gbps)
- 光学ドライブ:‐
- 有線LAN:1000BASE-T
- 無線LAN:IEEE 802.11a/g/n準拠
- サウンド機能:オンボード+内蔵スピーカー
- ディスプレイ:11.6インチ液晶,1366×768ドット,グレア(光沢)タイプ
- 入力機器:日本語キーボード,タッチパッド
- 本体サイズ/重量:285.7(W)×233.3(D)×32.7(H)mm/約2.0kg
- OS:64bit版Windows 7 Home Premium
- 付属品:とくになし
会場には,従来モデルのALIENWARE M11xが展示されていた。同社説明員によれば,「外観およびインタフェースは従来モデルと同じ」とのことなので,外観を写真でお届けしよう。気になる人は参考にしてほしい。
日本語キーボードを採用している。[Enter]キーの右側に,[Home][Page up][Page down][End]キーを備えるのが特徴だ |
ラバーコートされた天板には,エイリアンのロゴ「ALIENHEAD」がワンポイントで入る。天板カラーは「ステルスブラック」「ネブラレッド」の2種類 |
ALIENWARE M11xの製品情報ページ
ALIENWARE M14x
ほかにも,GPUをグラフィックスメモリ3GB版のGeForce GT 555M,CPUを「Core i7-2820M/2.30GHzへとそれぞれ変更することもできる。
●BTO標準構成におけるALIENWARE M14xの主なスペック
- CPU:Core i5-2410M/2.30GHz(L2キャッシュ容量256KB×2,L3キャッシュ容量3MB,Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック2.90GHz)
- マザーボード:未公開
- メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM SO-DIMM 2GB×2
- GPU:GeForce GT 555M(グラフィックスメモリ1.5GB)
- ストレージ:HDD(容量500GB,回転数7200rpm,Serial ATA 3Gbps)
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
- 有線LAN:1000BASE-T
- 無線LAN:IEEE 802.11a/g/n準拠
- サウンド機能:オンボード+内蔵スピーカー
- ディスプレイ:14インチ液晶,1366×768ドット,グレア(光沢)タイプ
- 入力機器:日本語キーボード,タッチパッド
- 本体サイズ/重量:337(W)×258.34(D)×37.8(H)mm/約2.92kg
- OS:64bit版Windows 7 Home Premium
- 付属品:とくになし
ALIENWARE M14xの製品情報ページ
ALIENWARE M18x
GPUのBTOメニューには,「GeForce GTX 460M」のSLI構成や「Radeon HD 6970」のCrossFireX構成が用意される。さらにCPUだと「Core i7-2920XM Extreme Edition/2.50GHz」も選択可能になっているので,やろうと思えば相当に高いスペックのマシンを実現できそうだ。ALIENWAREの新たなフラグシップを待っている人は,あと1か月ほどの辛抱だ。
●BTO標準構成におけるALIENWARE M18xの主なスペック
- CPU:Core i7-2720M/2.20GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量6MB,Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.30GHz)
- マザーボード:未公開
- メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM SO-DIMM 2GB×2
- GPU:GeForce GTX 460M(グラフィックスメモリ容量1.5GB)
- ストレージ:HDD(容量750GB,回転数7200rpm,Serial ATA 3Gbps)
- 光学ドライブ:‐
- 有線LAN:1000BASE-T
- 無線LAN:IEEE 802.11a/g/n準拠
- サウンド機能:オンボード+内蔵スピーカー
- ディスプレイ:18.4インチ液晶,1920×1080ドット,グレア(光沢)タイプ
- 入力機器:10キー付き日本語キーボード,タッチパッド
- 本体サイズ/重量:436(W)×322(D)×54.2(H)mm/約5.41kg
- OS:64bit版Windows 7 Home Premium
- 付属品:とくになし
※18:15頃修正
ALIENWARE M18xのスペックが判明したので,本文を修正し,BTO標準構成時のスペックを付記しました。
同氏は,日本国内のPC市場で,ノートPCのシェアが8割を超えていることを示しつつ,「これからはゲーム(用途)でもノートPCという時代になっていく」と予測。従来のALIENWAREはコアゲーマー向け製品に注力していたが,今後はそれに加えて,カジュアルにゲームを楽しむ層にも訴求していくと明言していた。
氏は,「数年後には『ゲームPCといえばALIENWARE』と呼ばれるようにしたい」と述べてもいたので,これまで以上に積極的な展開が期待できそうである。
ALIENWARE公式Webサイト
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