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[E3 2010]Ignition EntertainmentがミリタリーFPSの新作,「Blacklight: Tango Down」をプレイアブルで展示
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印刷2010/06/22 17:46

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[E3 2010]Ignition EntertainmentがミリタリーFPSの新作,「Blacklight: Tango Down」をプレイアブルで展示

画像集#004のサムネイル/[E3 2010]Ignition EntertainmentがミリタリーFPSの新作,「Blacklight: Tango Down」をプレイアブルで展示

 ミリタリー系のシューターには大ヒット作が多く,今回のE3でも数多くの新作タイトルが,各社趣向を凝らした方法で展示されていた。言い方を変えれば,ミリタリーFPS/TPSは完全にレッドオーシャン(激しい競争が繰り広げられる市場)化したジャンルであり,新参ソフトにとってかなり厳しいマーケットになるわけだ。そんな新規タイトルの一つ,Ignition Entertainmentが2010年内のリリースを予定している「Blacklight: Tango Down」PC/PlayStation 3/Xbox 360)は,北米で14.99ドルという低価格でダウンロード販売されるという,価格の安さを一つの特徴としたタイトルだ。

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「Blacklight: Tango Down」公式サイト


 とはいえ,本作は高性能なゲームエンジンである「Unreal Engine 3」を使用して制作されており,市街地を舞台にしたマップなど,グラフィックスはディテール豊かで美しい。
 製品版には12種類のマルチプレイ用マップが用意されており,「デスマッチ」や「キャプチャー・ザ・フラッグ」に加え,最大4人のプレイヤーが協力する「Black Ops」というCo-op(協力モード)で激しい戦いを繰り広げられる。Black Opsにストーリーなどは用意されていないものの,AIが操作する敵を相手に,協力していくつかのミッションに挑んでいくという「Call of Duty: Modern Warfare 2」のSpecOpsモードのような内容になっている。

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 会場では,すでに各プラットフォームのバージョンがLANでつながれており,筆者もPCとXbox 360でプレイしてみたものの,背後からいきなり射殺されたり,敵を見つけた途端に瞬殺できてしまうという,一撃必殺のゲームになっていた。筆者が行ったような突撃ではなく,ジワリジワリと進んでいくような戦術が要求されるのだろう。ヘルスの回復は自動ではなく,マップに点在する治療機器のようなものを使って行うことになる。
 また本作では,プレイヤーが数々の対戦をこなしていくうちにレベルアップし,銃器やパーツの使用権がアンロックされていくというシステムも採用されている。パーツとしては,望遠スコープやサイズの大きな弾倉などが用意されており,これらで武器をカスタマイズし,より自分のスタイルに合った戦い方ができるという仕組みだ。カスタマイズした武器に塗装したりもできる。

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 Blacklight: Tango Downの開発は,アメリカ陸軍が新兵リクルートの目的でリリースした「America's Army」を制作したことでも知られる,Zombie Studiosで,1990年代末からシューティングゲームに携わっていた老舗のメーカーである。2010年夏というリリース時期と価格帯から,多くのファンに支持される可能性は十分にありそうだ。ちなみに日本では,2010年3月に掲載した記事にもあるように,コンシューマ機版が北米とそう違わない時期に配信される予定だ。価格は現在のところ未定となっている。
  • 関連タイトル:

    BLACKLIGHT:TANGO DOWN

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