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印刷2012/06/07 12:00

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[COMPUTEX]SilverStone,ゲーマー向けPCケース「Raven RV04」など,今年もユニークなPCケースを公開

 毎年,COMPUTEXに合わせて新作のPCケースを多数用意してくるSilverStone Technologyは,COMPUTEX TAIPEI 2012でも,ユニークなPCケースを複数公開した。4Gamer的な注目は,ゲーマー向けPCケースの第4弾「Raven RV04」ということになるだろう。下がその写真だ。

Raven RV04
Raven

Raven
 この写真を見ただけで,「何かおかしい」と思った読者は鋭い。そう,第1弾となった「Raven RV01」で採用されて大きな話題を集め,その後,第2世代,第3世代モデルと継承されてきた「マザーボードの外部インタフェース部が天板部に集まる」デザインが採用されていないのだ。

 実のところ今回のRaven RV04は,同時に公開された「Fortress FT04」の派生モデルという扱いになっている。

Fortress FT04
Raven

Raven
 Fortressシリーズは,SilverStoneのラインナップ中,実験的な仕様に取り込んでいるモデルで,昨年公開された「Fortress FT03」は“米びつ”のような形で異彩を放っていた。そして今回のテーマは,「拡張性と冷却性能を追求しつつ,徹底的な静音化も図る」(SilverStone)。要は静音仕様のPCケースというわけで,前面を覆う大きな扉や左右両側板,底板,天板に吸音材が貼られているのが大きなポイントだった。

前面扉の裏側や側板には吸音材が貼られる。写真だと,前面ファンのフィルタはないように見えるかもしれないが,ここには非常に目が細かいネット状のフィルタが貼られている
Raven Raven

底板と天板部の吸音材。なお,底板のところに見える2基のドライブスロットはいずれも2.5インチドライブ×2用で,ここに3.5インチドライブを1基ずつ搭載することも可能。3.5インチシャドウベイは5基で,5インチドライブは2基用意される
Raven Raven

奥行きはかなり短いが,ExtendedATXマザーボードを搭載可能。長尺の拡張カードを固定するストッパーも用意される
Raven
 サイズは219(W)×482(D)×546(H)と,背の高さの割に奥行きが短いデザインといえるが,これは,筐体前面と背面間の距離を短くして,前面に搭載された2基ある180mmファンからのエアフローを効率よくグラフィックスカードやCPUに送り,かつ,暖められた空気を速やかに排出するためとのこと。一応,背面の下部には120mm角ファンを搭載できるスペースも用意されてはいるが,「取り付けると,CPUの温度は下がる。しかしエアフロー全体のバランスが崩れ,GPU温度が上がったりするため,推奨しない」(SilverStone)とのことだった。つまり,ケースファンはわずかに2基で済むというわけだ。

本体後方から(左)と天板部(右)。エアフローの仕様上,天板部はシンプルだ
Raven Raven

 それだけに吸気孔は重要となるが,Fortress FT04では,吸気孔が大きく取られ,そこに斜め後ろ向きのブレードが取り付けられている。これによって漏れた音は筐体後方へ向かうため,ユーザーの耳に聞こえる音の大きさを下げられるという。

Raven
かなり大きく取られている吸気孔。そこには筐体前面から見たときに斜め後方へ向かってブレードが設けられているのが分かる。このブレードによって,音が筐体の前面に漏れ出てくるのを防げるとのこと
Raven
ファンは,直線的なエアフローを起こす能力に優れるとされる,「Air Penetrator」技術を採用したもの。ファンの回転数は,ファン部の上に用意された回転式のつまみから,それぞれ500〜2000rpmの間で変更可能だ

Raven
 翻ってRaven RV04だが,前面扉を採用するなど,基本構造は同じながら,吸音材が貼られていなかったり,前面の吸気孔がぽっかりと空いていたり,ファンコントローラが700/1200rpmの切り替え式だったりと,見るからに廉価版といった趣だ。現在のところ2製品は9月後半から10月頃という投入スケジュールが示されているだけで,価格は未定だが,よほど大きな価格差がない限り,一般ユーザーだけでなくゲーマーもFortress FT04を選ぶのではなかろうか。

Raven Raven


拡張性を追求した小型MicroATXケースに

ファイルサーバー向け米びつ(?)も


 SilverStoneはこのほかにも,サイズが220(W)×295(D)×354(H)mmと,「大きなMini-ITXケース」と言っても通じそうな筐体のMicroATXミニタワーPCケース「SUGO SG09」や,「当初,“SG10”として開発していたが,現在のところ型番はない」(SilverStone)という,ファイルサーバー(≒NAS)向けMini-ITXケースも公開していた。必ずしもゲーマー向けというわけではないが,どちらもかなり面白い製品なので,以下,写真メインで紹介しておきたい。


■SUGO SG09


 電源ユニットを本体前面に搭載したり,2.5インチ×4,3.5インチ×2のストレージ取り付けスペースを筐体右側面に移したりするとことで,長尺の拡張カードに対応してきたMicroATXミニタワーPCケース。その仕様上,電源ユニットの奥行きは160mm程度までが推奨されるという。

SUGO SG09。9月発売予定とされる
Raven

本体向かって右側面の下に2.5インチドライブ用の取り付けスペースが2×2で用意される。3.5インチドライブは,写真でその上,四隅のネジに防振ゴムが噛ませてある横長の板に最大2台取り付けることになるそうだ。つまり,マザーボードの背面側である。なお,天板部には180mm角ファンを搭載
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本体左サイドの側板には標準で120mm角ファンが取り付けられており,追加で90/80mm角ファン2基を取り付け可能。背面には120mmファンが取り付けられていた。このほか,本体向かって右サイドの前面下部にも80mm角ファンを1基取り付け可能だ
Raven Raven


製品名未定のファイルサーバー用PCケース


 “米びつ”のFortress FT03をベースとして背を低く,奥行きを長くしたようなデザインのMini-ITXケースだ。天板は完全なダミーで,製品版ではアルミかスチールにする予定だという。
 マザーボードは本体背面,SFX電源は本体底面に用意し,残るスペースは5基の3.5インチリムーバブルラックとその冷却用とした,割り切った設計がユニークなところだといえるだろう。

製品名未定のMini-ITXケース
Raven

本体底面の写真で,上側が筐体前面となる。右の写真はクローズアップしたもの。ぽっかり空いたスペースは,マザーボードのI/Oパネル用だ。拡張カードが差せるかどうかは明らかになっていないが,差せたとしても外部出力は行えない設計になっている
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SFX電源は本体中央下部に置かれる(写真左)。右の写真は天板を上げたところ。3.5インチラック×5のうち4基が,中央の排気孔を囲むようなデザインだ
Raven Raven


そのほか


いまのところ「製造コストが高すぎる」という大きな問題があるそうで,すぐ,そのまま登場するわけではないが,「1枚50×50mmで,マグネット固定式の汎用フィルタ」という製品もSilverStoneは検討中だ。アイデアは悪くないように思われる
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SilverStone Technology公式Webサイト

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