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小説家マックス・ブルックス氏によって書かれ,アメリカで2006年に出版された「World War Z: An Oral History of the Zombie War」というホラー小説では,ゾンビが突然大量発生した日を表す言葉として“Z-Day”という語が使われている。そのため,一部のファンの間では,「Gearboxが,それを題材としたゾンビもののゲームを作ろうとしているのではないか?」というウワサがささやかれている。すでに定評のあるGearbox Softwareが,本当にゾンビパニック系のゲームを手がけるのであれば,それは非常に面白いタイトルに仕上がりそうだ。
しかし一方には,「そうシンプルに判断するわけにはいかないだろう」という見方もあるようだ。なぜなら,ブルックス氏の小説は,すでにパラマウント社によって映画の制作権が押さえられており,さらにその制作権は,俳優のブラッド・ピット氏が経営に携わる映画制作会社に委ねられていることが明らかになっているからだ。
また他方で,Z-Dayというタイトルのゲームはすでに存在している。インディーズ系開発チームのArrowhead Gamesが「Z-Day」という,ゾンビとの戦いを描くオンラインFPSを細々と手掛けているのだ。このゲームとブルックス氏の小説との間に,とくに関係はない。
また当のGearbox Softwareだが,こちらは現在セガと組んで「Aliens: Colonial Marines」というFPSを開発中だ。さらにGearbox設立以来最大のヒットとなった「Borderlands」も,あのエンディングのままシリーズ化させずに終了,なんてことにはならないはず。さらに昨年(2009年)の段階で,Gearboxは“War Hero”という同社得意の戦争モノを思わせる商標を取得している。
“Z-Day”というプロジェクトの優先順位がどこまで高いのかも不明であるし,あるいは“Z-Dayに関してはこの後何年も音沙汰なし”なんてことにも,なるかもしれない。もし本当に,Gearboxがゾンビゲームを作るのであれば,それは非常に楽しみだが,あまり期待せずに待っていたほうが良さそうだ。
















