Mirror's Edgeの主人公「Faith」の顔がプリントされたTシャツに身を包んでいるAaron J.Krause氏(Product Marketing Manager, Electronic Arts)
NVISION 08の展示ホールには,NVIDIAと関係の深いゲームパブリッシャ&デベロッパが試遊台を用意している。そのうち,Electronic Arts(以下,EA)はEA DICEの新作「Mirror's Edge」(邦題
ミラーズエッジ )のデモ版を,「撮影禁止」という条件で出展していた。
だが,ブース担当の同社Aaron J.Krause氏に確認したところ,
あっさりOK が。これ幸いと,氏のデモプレイをビデオカメラに収めたので,さっそく直撮りムービーとしてお届けしよう。
Mirror's Edge直撮りプレイムービー
Mirror's Edgeの概要については,
2008年8月18日の記事 で,プロデューサーへのインタビューを基に説明しているので,ぜひチェックしてほしい。
コツを掴むと,滑るようにFaithを操作できるようになる。これはなかなか気持ちいい
さて,先のインタビュー記事中で,世界各国のメディアがPLAYSTATION 3版の操作に四苦八苦していたというレポートがあるが,これはどうやら「Sixaxisを使って操作する」(Krause氏)ためのようだ。PC版の操作体系は,典型的なFPSのそれで,Faithは[W/A/S/D]で前後左右に動き,[Space]でジャンプする。もちろんマウスは視点移動を司っており,FPSの操作体系に慣れている人なら,操作にまごつくことはないと思われる。
大きなジャンプでビルからビルへ飛び移るとき,何かに捕まることで足場を確保するのだが,その操作のタイミングがシビアで,タイミングには慣れが必要――プレイムービーにはギリギリ写っていないのだが,Krause氏も失敗している(!)――だとも感じたが。
ぱっと視界が開けたとき,飛び込んでくるのはRunner Visionの赤い色だ。Half-Life 2シリーズでしょっちゅう迷子になる,筆者のような人間にはたいへんありがたい
プレイしていて気づいたのは,
「Runner Vision」 と呼ばれる赤色が,極めて効果的に視界へ飛び込んでくること。視界がぱっと開けたときには,どの方向へ進めばいいのか,そして入り組んだ場所では,どこへ“飛び込めば”いいのか,直感的に把握できるようになっている。少なくとも方向指示器としてのRunner Visionは,ゲームの進行スピードの向上に,間違いなく寄与しているといっていい。
わずか数スペース分だけという,こぢんまりとしたEAブース。ゲームショウではあり得ないサイズであり,ある意味貴重かも
現時点でもなお,ゲームの全容が見えてきてはいないMirror's Edge。だが,肝心要のアクションシーンが,(「最重視」かはともかく)爽快感重視で作られていることだけははっきりしてきた。今回感じられたシビアな部分がどう調整されていくのか,そしてそもそも,どんなシナリオが描かれるのかが分からない時点で,気安く希望を口にすべきではないが,少なくともアクションの爽快感については,期待してよさそうである。