7月23日，「大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜」でインカ文明を巡る冒険が始まる

　コーエーは，MMORPG「大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜」（以下，DOL）の次期大規模アップデートを，7月23日（水）に実施することを明らかにした。このアップデートのタイトルは，Chapter4「Inca」（インカ）。


　Incaでは，その名のとおりインカ文明の地“中南米西岸海域”が追加される。ちなみに，大規模な海域の追加は，Chapter1「Circumnavigation」（サーカムナビゲーション）以来のことだ。
　中南米西岸海域にたどり着いた航海者には，“西欧から太平洋へ抜ける運河の開通”という国家的大事業や，伝説の古代都市，未知の発見など，さまざまな冒険が待ち構えているという。
　インカ文明といえば，世界遺産に登録されている空中都市マチュピチュや，サクサイワマン城壁といった遺跡を思い出す人も多いだろう。DOLの世界でも，こうした遺跡に触れられるようになるのかもしれない。

　また，新キャラクターが登場してストーリーが展開する，エピソード「インカ編」が追加されるほか，100種類以上の新クエストなども用意されるとのことだ。
　これら以外にも，「船の速度」に関する仕様変更や，多くのプレイヤーが待ち望んでいた新機能の追加なども行われる予定。詳しくは，以下のリリース引用文を参照してほしい。

　なお，4Gamerでは5月末にこのアップデートに関するインタビュー記事を掲載しているので，今回の情報と併せて目を通してほしい。

中南米西岸のある街の風景

新クエスト

船速度改革イメージ

洋上スキル発動中

銀行の貸し金庫が増えます

「大航海時代 Online」

＃＃＃＃＃以下，リリースより＃＃＃＃＃

◆Point1：新たな冒険の舞台、魅惑的な“中南米西岸”
中南米西岸の広大な海域が追加され、ついに南極大陸を除いた南半球全域が『大航海時代 Online』の世界に確立されます。
中南米西岸海域には、その海域内だけで経済圏が成り立つほど多くの街が存在しており、内陸部の秘境には“伝説の古代都市”が存在すると言われています。

◆Point2：新勅命は国家的大事業！ 力をあわせて運河を開通せよ！！
西欧諸国は中南米西岸へ到達するべく、航海者に新たな勅命を発布します。そして中南米西岸への到達が達成されると、“西欧から太平洋へ抜ける運河の開通”という新たな国家的大事業に乗り出すことになります。
見事、これら2つの勅命を達成できた航海者には、それぞれの勅命につき5 枠ずつ、銀行の貸金庫枠が拡張されます。

◆Point3：エピソードに新シナリオ“インカ編”登場
これまで“中米アステカ編”、“東南アジア編”とお贈りしてきたエピソードに、新たなシナリオ“インカ編”が追加されます。“インカ編”では新キャラクターが登場し、航海者の職業系統ごとに異なったストーリーが展開していきます。

◆Point4：クエスト、発見地図を多数追加
冒険家を中心に、多くの航海者が心待ちにしているのが新たな発見物を見つけ出すクエストや、地理学、生物学などにまつわる発見地図の追加です。今回の大規模アップデートにおいては新海域を舞台とするものを中心に、100種以上の新クエストと、多数の新たな発見地図が追加されます。

◆Point5：船の移動速度を大改革！
『大航海時代 Online』の世界も、たび重なる拡張によりますます拡がり、それに伴い移動にかかる時間も増大してきました。そこで、今回の大規模アップデートでは、船の移動速度を大幅に調整し、特に外洋での移動速度を大きく上昇させます。この改革は単に移動が快適になるだけでなく、洋上での戦闘バランスや、ワールド全体の経済バランスにも変化を与えるでしょう。

◆Point6：様々な機能を強化し、プレイアビリティを向上
一部の洋上スキルが自動で継続発動するようになる機能や、ログアウト後すぐにキャラクター選択画面を表示する「キャラクターチェンジ」機能などを実装し、プレイアビリティの向上を図ります。

◆Point7：新オプションサービス「アカウント共有倉庫」導入
同一アカウントかつ、同一ワールドのキャラクター同士で相互に出し入れ可能な50枠の倉庫を利用できる「アカウント共有倉庫」が有料オプションサービスとしてスタートします。

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