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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」
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印刷2019/12/05 11:00

連載

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」

画像(001)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」

著者近影
画像(002)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」
 私の職業はプロレスラー。ゲイレスラーとしてプロレスのリングで戦わせてもらっております。男色ディーノと申します。

 ……ホラ,連載とはいえどこかで初心に戻って自己紹介をしておかないと,初めて読む方は私が本当に実在しているか分かんないじゃない。実際,ギャグでプロレスラーを自称しているだけかと思われていたこともあるし。ちょっと前の話だけどね。たまにプロレス以外の仕事のときに「本当にプロレスやってるんですね」って言わるもんでね。ええ,DDTプロレスというインディー団体でそこそこの古株としてやらせていただいてます。一応,毎週試合に出ているのよ。

 で,仕事で戦ってはいるんだけど,たまに思うのよ。「私は何と戦っているんだろう?」って。もちろん,対戦相手と戦ってはいるんだけどね。プロレスってお客様ありきの職業なの。まあ,どの職業もお客様ありきではあるけど。ただプロレスはとくに,大会の時間や雰囲気が商品であって,形に残るものではないの。だから,お客さんとダイレクトに向き合わなければならない。なので,お客さんとも戦っていると言えるのよね。
 ここまではまだいいのよ。ただ最近,それからさらに別のモノとも戦っているんだろうなと感じることがあるのよね。それが,“世間”ってやつ。ホラ,これを読んでいる人も,ぶっちゃけプロレスに興味のない人のほうが多いでしょ。それが悪いって言ってるんじゃないの。現実として世の中にいっぱいいる興味がない人に,どう興味を持ってもらうか。こういう戦いもしてるんだろうな,と。
 この世間ってやつは本当に手ごわくてですね。要はイメージだったり,悪く言えば偏見だったりを持っているわけですよ。そこをどうやって変えていくか。興味がないならともかく,そもそもプロレスを知らないって人もいるわけだから。毎週リングで相対する,目に見える対戦相手はまだ戦いようがあるわ。実際見に来てくださるお客さんも,つかみどころがない分,対戦相手よりは手ごわいけれど,いい試合を見せればいいわけだから勝負はできる。
 ただ,興味がない人,知らない人ってのは目にも見えないしリングの周りにもいないし,こちらの声も届かないのよね。そもそも勝負を挑めないの。でも,こちらは戦わなければならない。そうしないと衰退しちゃうから。今来てくれる人だけを相手にしていても,今は良くてもあとで困るからね。あ,これは今来てくれている人をないがしろにしろって意味ではなく。一番手ごわいのは見えないもの。見えていないもの。これが言いたいわけです。

画像(003)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」
 で,今週紹介するのは「ルイージマンション3」ですよ。……え? それが言いたいがための上の文章ですけど? ルイージが目に見えないオバケと戦うアクションゲイム。目に見えないものと戦うなんて,私と境遇が似ているねルイージ! ってことが言いたかったの。
 まあ実際にはルイージマンション3にはオバケを見えるようにする方法があるっていうか,いろんな特徴を持つオバケをアクションで弱点を突いて倒していくゲイムなんだけどね。で,これがまあ面白いのよ。そこはさすが任天堂作品。キャラクターを動かしていて楽しいっていうのは標準装備されていて,それでいてルイージのリアクションがいちいち洗練されているの。そこがこのシリーズの大きなウリなんじゃないかしら。
 言い方を変えると,オバケにビビらされるルイージのリアクションを楽しむゲイム。一応は行ける範囲であればオバケホテルの中を行ったり来たり自由に移動できるんだけど,展開としてはステージクリア型だから迷うこともさほどなく,謎についても絶妙な難度。この辺のバランスはさすが。

画像(004)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」 画像(005)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」
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画像(011)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」
 そして私的にこのシリーズの何が爽快かって,オバキュームと呼ばれる掃除機で“吸う”アクションなのよね。吸ってコインやお札を集めるのも楽しいし,吸ってオバケを倒すのも楽しい。ホラ,現実でも吸引力のある掃除機でホコリが取れたらなんとなく嬉しいでしょ。あの感じをちゃんとゲイムに落とし込めているのよね。これは18年前(!)の第一作からの伝統ではあるんだけど,まったく色あせない魅力だわ。つまり,オススメってことなのよ。
 世間では,ナンバリングのマリオはヤったことがあるけど,「ルイージマンション」シリーズはスルーって人がいると思うの。ヘタすりゃ存在を知らない人だっているかもしれない。どんなにCMが流れていても,興味がないと認識すらしなかったりするものだからね。だけど,ちゃんとこのシリーズも面白いのよね。マリオのナンバリングに負けないくらい。
 思えば,ルイージも戦っているんでしょうね。オバケだけじゃなく,目に見えない何かと。もちろん,ゲイム業界としてはこのルイージマンション3も大作であり,注目作ではあるわ。でも,私はこのルイージマンション3はもっともっと世間に届いてほしい作品だと思っている。今よりもっと。
 言い方はアレかもしれないけど普段からゲイムをヤる人には,例え今作はプレイしていなくとも「どうせ面白いんだろ」ってことは伝わっているでしょう。だからこそ,普段ゲイムをあまりヤらない人にこそ届いてほしい。今でも売れているとは思うけど,もっともっと売れてもいい。それぐらい面白い。全年齢,老若男女,全方位に向けて。

画像(008)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」 画像(009)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第559回「ルイージは私と境遇が似ている」
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 プロレスに興味がない人に興味を持たせる方法の一つについて,私に持論がありまして。興味がない人に対してはプロレスを熱く語るんじゃなく,プロレスを見て自分が楽しく生きていることを見せてあげればいいんじゃないかなと思っているのです。北風と太陽的な。そのほうが結果的に興味を持ってもらえる気がするのよね。
 なので,私としてはルイージマンション3をメチャクチャ楽しむことが結果的にルイージの地位向上に役立つと思っておるのです。だって,ルイージめちゃくちゃいいリアクションするんだもん。マリオとは違った魅力があるんです! ただのマリオの弟じゃないんです! と熱く語ってみる。
 いや,本当に楽しいので。Nintendo Switchを持っている人はぜひ。世間との戦いに終わりはないけど,少しでもルイージの魅力が伝わってほしいわ。あとついでにプロレスも。現にハマっている人がいるわけですから。
 というわけで,自分が好きなモノを世間に広げるため,楽しく生きるとしましょう!

今週のハマりゲイム
PlayStation 4:「DEATH STRANDING
Nintendo Switch:「ルイージマンション3
iOS:「龍が如く ONLINE
iOS:「ハンドレッドソウル
iOS:「ウイニングイレブン カードコレクション
iOS:「マリオカート ツアー

■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
ディーノ選手が所属するDDTプロレスは,12月8日に大阪・大阪市すみのえ舞昆ホール大会「D王 GRAND PRIX 2020 in OSAKA」,9日に福岡・西鉄ホール大会「D王 GRAND PRIX 2020 in FUKUOKA」,10日に広島・広島アステールプラザ多目的スタジオ大会「D王 GRAND PRIX 2020 in HIROSHIMA」を開催します。ディーノ選手は珍しくこの3連戦すべてに出場予定です。「最近は体調もいいので,このまま無理せずぶっつぶす!」とのことでした。
  • 関連タイトル:

    ルイージマンション3

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