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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第535回「はみ出したものこそ楽しもう」
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印刷2019/06/20 11:00

連載

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第535回「はみ出したものこそ楽しもう」

画像(001)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第535回「はみ出したものこそ楽しもう」

著者近影
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 最近はケガをしておりましてプロレスの試合頻度が落ちた男色ディーノです。試合に出ないということは運動する機会が減って摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れ,体重がめちゃくちゃ増加している男色ディーノです。そして最近はあんまり試合に出てないせいか定期的にやってきがちな,感想というかご指導というか,平たく言えば誹謗中傷メールが来なくなって若干寂しい気持ちになりつつある男色ディーノです。どうもこんにちは。文句言われるうちが花なのに……。まあ,平和ではあるけども。

 で,最近苦情が来ないのをいいことに,なぜ私に対してそんなに熱心に苦情を届けたいのか,その理由を考えてみたの。これっていわゆる炎上とはまた別なのよね。炎上って,自分がしでかしたことに対して一斉に非難される状態のことを言うじゃない。だから炎上とは,多くの人に共有されたスペースの中で起こる騒ぎのことを言うんだと思うの。
 でも,苦情……ご指導メールっていうのはあくまでその人がある人に対して申し述べること。つまりは1対1なのね。まあ,だいたい私に中傷……ご指導をしてくださるメールの場合は捨てアドレスであることが多いんだけれども。
 私がこれまでに受信してきたご指導メールの内容の多くって,大体が「プロレスをバカにするな」「お前のようなヤツがいるからプロレスがバカにされるんだ」というものなのね。いや,別にいいの。それについてどうこう言うつもりはないわ。私が表に出した行為に関しては,自由に思っていただいて構わないから。
 ただまあ,これらを私なりに分析するに,自分が思う“プロレス”という枠組みからはみ出してしまったものが気に入らないんだな,ということが言えるんじゃないかと,最近思った次第です。そして同時に気付いたの。これって実はプロレスと私の関係だけでなく,すべてのことに言えるんじゃないか,と。

 「〇〇じゃねーよあんなの!」の〇〇に自分の好きなものを入れ込んでください。で,思い当たるフシはありませんか? あなたが嫌いだと思い込んでいるものの多くにはね,たいした理由なんてないんですよ実は。自分が枠を決めていて,そこからはみ出している,もしくははみ出していると思い込んでいるから,嫌悪感を抱くだけのケースが多いのですよ。
 いや,そりゃ理由があるものもありますよ。例えば,過去に不利益を被ったから嫌いってパターンもあるでしょう。それはもう仕方がない。まあ,そもそも嫌いという感情を持つことが悪いわけではないんだけどね。だって人間だもの。ただ,思うのは仕方がないこととして,その感情を何かにぶつけるのはまた別の問題。
 あ,ここまで述べておいてアレだけど,好き嫌いのくだりは余談よ。ここで何が言いたいかというと「自分で勝手に決めた枠にとらわれてないですか?」ってことなの。もちろん私自身を含めて。

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 ゲイムにはね,いろんなジャンルがあるわ。ただ,このジャンル分けっていったい何のためにあるのか。突き詰めるとそういう話なのですよ。いや,ジャンル分けは必要だと思うわよ。だって,ジャンルを分けておいたほうがどんなゲイムかを説明しやすいし,イメージもしやすい。消費者がゲイムを選ぶときに必要となってくる情報だからね。
 実際,私も「シミュレーションゲイムが好き」と公言しているし,シミュレーションゲイムにジャンル分けされているタイトルはチェックしちゃう。そういう意味ではジャンル分けは必要だと思う。しかし,そこの枠に固執していたら,面白いゲイムを見逃してしまうこともあるのではないか。そういうことが言いたいわけです。
 で,今週紹介したいのが「Slay the Spire」PC / Mac / PlayStation 4 / Nintendo Switch)。元々Steamで販売されていたタイトルが,コンシューマ機にやってきたっていう,最近よくある移植作品の一つね。

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画像(006)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第535回「はみ出したものこそ楽しもう」
 実際に遊んでみた感想を一言で言うなら,やっぱり「面白い」としか言えないんだけども,何が面白いって型にハマってない部分なの。ゲイムは主人公がマスを進んでいってボスを倒すのが目的。戦闘のコマンドはカードなんだけど,そのカードは敵を倒したりイベントをこなしたりしながら入手していくのね。簡単に言うとそれの繰り返し。
 新しいカードを発見したらうれしいし,より先に進めるとそれもまたうれしい。いろんなアンロック要素があるのもいい。手に入るカードによって戦い方が変わってくるってのもランダム性があって面白いのよね。エラーがまあまあ発生するのはご愛敬かもしれないけど。全体的には面白いの。しかもけっこう新鮮な面白さ
 で,疑問が浮かんできたのよね。これ,ジャンルとしては何に当たるのかしら,と。RPGというには主人公の成長要素がさほどないし,カードゲイムというにはカードゲイムとしてのルールが定まっていない。というのも,このゲイムに出てくるカードのカードセットが現実にあったとしても,遊びづらいのよね。あくまでコンピュータゲイムとしてのカードゲイム。アドベンチャー的な要素もあるし……。
 そこで思ったのね。たまたま私,なんとなくこのゲイムをダウンロードしてプレイしたから面白さに気付いたけど,ジャンル分けだけでゲイムを選んでいたらなかなかこのゲイムにはたどり着けなかったんじゃないかなって。もったいない。ゲイムってね,いろんな体験できるのが楽しいんじゃない。だから,わざわざ必要以上に……具体的には好きなものを絞り込む以上にジャンルに固執するのは危険だなって。そう思ったわ。
 そして反省した。自分の枠に当てはめて考えてしまうのはもう仕方がないとしても,その枠をはみ出すものに出会った場合,否定から入っちゃもったいない。はみ出したものの中にも楽しめる要素って,きっとある。柔らかい考え方って,そういうことなのかなって42にして気付かされたの。

画像(005)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第535回「はみ出したものこそ楽しもう」 画像(007)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第535回「はみ出したものこそ楽しもう」

 だからこそ! はみ出したものこそ楽しもう。そんな一週間でございました。最近暑くなってきて,今はパンツ一丁でこの原稿を書いているんだけど。そう考えるとパンツからはみ出した何かすらも愛おしく感じてきたわ。ではまた来週。

今週のハマりゲイム
PlayStation 4:「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン
Nintendo Switch:「Slay the Spire
iOS:「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト

■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
ディーノ選手がプロデュースするアマチュアプロレス団体「成り上がり」がついに始動! その活動の模様は6月24日より,毎日少しずつDDT公式YouTubeで配信されるとのこと。ディーノ選手によると,「なかなか個性的なメンバーがそろっているから,彼らがどう人生を表現していくのか,それを楽しんでもらえたらいいな」とのことです。
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