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「Steam Controller」が再びデザイン修正か? アナログスティックの追加された謎のイメージが登場
Linuxをベースに自社開発中の「SteamOS」を搭載したゲーム専用機であるSteam Machineのコントローラとして,Valveは専用ゲームパッド「Steam Controller」を開発している。このことは2013年9月に正式発表されているが,その後にいくつかのデザイン変更があり,すでに中央のタッチパッドが削除されたことは,以前お伝えしたとおりだ。今回投稿されたイメージを見ると,パッドの左側にアナログスティックが追加されており,特徴的なトラックパッド以外の部分がずいぶんと馴染みのあるデザインに近づいて来ているのが分かる。
投稿された画像にどれだけの信憑性があるのかは分からないが,仮にこれが2014年7月時点における開発途上版サンプルのものだとすれば,Valveは,「マウスとキーボードの代替となるゲームパッド」として,2連トラックパッドは死守しつつも,既存のゲームパッドとの互換性も重視する方向へ舵を切ったということになりそうだ。
もっとも,Steam Machine自体の発売が2015年へ延期されたこともあり,たとえ今回のイメージが現状のSteam Controllerだったとしても,これからまた変わる可能性は十分にある。ひとまずは「開発は進んでいるようだ」くらいに捉えておくのが正解ではなかろうか。
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