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オフライン大会参加への関心回復のカギは「AVAれ祭」復活にあり。「AVA」プロデューサー井上洋一郎氏にインタビュー
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印刷2016/06/29 17:00

インタビュー

オフライン大会参加への関心回復のカギは「AVAれ祭」復活にあり。「AVA」プロデューサー井上洋一郎氏にインタビュー

 ゲームオンが運営するオンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」(以下,AVA)のオフラインイベント「AVAれ祭」が,2016年冬に開催される。これは,本日(6月29日)公式サイトで発表されたロードマップにより明らかになったものだ。
 AVAれ祭と言えばそのタイトルどおり,お祭り感覚でファンが楽しめる大規模なオフラインイベントなのだが,2015年は開催されず,残念に思っていたプレイヤーも多かったのではないだろうか。

 今回4Gamerでは,そのAVAれ祭の“復活”に際して,本作の日本運営プロデューサーを務めるゲームオン 井上洋一郎氏からプレイヤーに伝えたいことがあるという連絡を受けた。2015年にAVAれ祭が開催されなかったことで,プレイヤーの中でイベントに対する関心に変化が生じているそうだ。その内容やAVAれ祭復活の意図について,井上氏に聞いてみた。


2015年の「AVAれ祭」未開催がもたらしたものとは?


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。夏から年末に向けてのアップデートに関するロードマップが6月29日に発表(※インタビューは6月22日収録)されるということで先に資料を見させていただきましたが,今年はAVAれ祭()が開催されるんですね。年末開催のイメージがあるAVAれ祭ですが,2015年は行われませんでした。

※AVAの大会だけではなく,バラエティに富んださまざまなコンテンツが楽しめるオフラインイベント

井上洋一郎氏(以下,井上氏):
 はい。2015年末の直前に,世界大会となる「AWC(AVA World Championship)」が日本で開催されるなど,どうしてもそちらを優先することになっていましたので……。ただ,AWCは参加しない人にとって,あまり関心が持てないイベントになったのかもしれないなと思いました。

4Gamer:
 確かに,大会に出るようなコア層はともかく,そうでない人は,あまり自分には関係のないイベントだ,と思ったかもしれません。

井上氏:
 その傾向は数字にも表れているんですよ。今年前半にプレイヤーの皆さんからアンケートを取ったところ,大会に「興味がない」「参加したくない」という回答をされた方が35%もいました。イベントがコア層の人だけで完結してしまって,ライト/ミドル層が関心を持てないというムードになっている可能性があると。

4Gamer:
 「大会などへの参加はハードルが高い」というのは分かりますが,興味がないというのはFPSというタイトルで考えると厳しい回答ですね。

井上氏:
 はい。大会の関心が薄いということは,プレイヤーさんが技術を向上させるモチベーションが見えないということでもあります。これまではトッププレイヤーの皆さんが大会でAVAを盛りあげ,ライト〜ミドル層の方々を引っ張ってくれていたのですが,その構図も崩れつつあるんです。
 もう1つ,アンケートで興味深いデータが出ていまして,プレイヤーの皆さんの環境で,Intelのオンボードグラフィックス利用者が3割Windows 10利用者が3割という数字だったんですよ。

4Gamer:
 大会に興味がない層がほぼ3割ですし,何らかの符合を感じさせる数字ですね。

井上氏:
 ええ。これはつまり,この1年で新規にAVAを始めたプレイヤーが多くいて,そうした方々にイベントの魅力が伝わっていないのではないかと考えています。実際に,AVAれ祭そのものを知らないというプレイヤーも,1割ほどいましたので。

4Gamer:
 そんな状況で行われた去年のイベントは,新規プレイヤーに響くものではなかったわけですね……。

井上氏:
 そうなります。これは大きな反省点です。誰でも参加できるようなお祭りとしてAVAれ祭を開催し,その感動をもって,その翌年の大会へ参加していただける……というモチベーション作りを行わなくてはならなかったんです。
 ですから,恒例の行事として親しまれてきたAVAれ祭を復活させることを今回発表しました。これにより,ライト〜ミドル層のプレイヤーの皆さんに,大会の魅力や仲間同士で交流する楽しさを味わってもらいたいんです。


「AVAれ祭」はコア層向けの大会ではなく,プレイヤー間の交流が楽しめるオフラインイベント


4Gamer:
 そもそもAVAれ祭がどういうイベントなのか,新規のプレイヤーは知らなかったりするんですよね。イベントの紹介からお願いできますか。

井上氏:
 簡単に言えば,いろいろな世代のプレイヤーの皆さんとの間で交流が生まれるイベントですね。過去にはAVARST(大会)の決勝戦も行われていましたが,これはあくまでイベントのコンテンツの1つと位置づけています。

4Gamer:
 プレイヤーが気になるのは,ふだん一人で遊んでいる人や,初心者でも参加できるイベントなのでしょうか。

井上氏:
 もちろん大丈夫です。ここで新たな仲間を作り,共に試合を見て勉強し,ご自分のプレイに役立ててください。そして,その感動を胸に「今度は自分も大会に参加しよう」といった,新たなモチベーションへとつなげていただきたいのです。

4Gamer:
 2014年のイベントでは屋台なども出ていて,本当にお祭りっぽくて楽しかったんですよね。

2014年末に開催されたAVAれ祭で出店していた屋台

井上氏:
 そうですね。まだ今年のAVAれ祭については,どんなものが出展できるかは確定していませんが,さらに面白いものにしたいと思っています。今後の情報をお待ちください。

4Gamer:
 分かりました。期待しています(笑)。お祭り感覚といえばAVAでは,先日の「Pmang感謝祭」での親子マッチだったり,東京ゲームショウの会場で行われた女性限定大会,30代以上のプレイヤー限定大会だったり,大会と言っても,さまざまなアプローチで取り組まれていますよね。これも,プレイヤー間の交流を狙ったものなんですよね。

井上氏:
 そうなります。女性限定と30代以上限定大会については,7月16日〜17日に大阪,8月27日〜28日に東京でもイベントを行いますよ。

4Gamer:
 先日発表されていたものですね。日程で言うと気になっていたのですが,過去の冬のAVAれ祭はなぜ年末ギリギリのタイミングで開催されていたのでしょうか。

井上氏:
 AVAれ祭で1年を締めくくり,来年もよろしくお願いしますという気持ちがあるので,12月に開催したいというのが一番大きな理由ですね。12月の中でも社会人や学生も集まれる人が多い時期が年末だと思っています。

4Gamer:
 ちなみに,AVAプレイヤーの年齢分布というのはどうなっているのでしょうか。

井上氏:
 30〜39歳が15%,40歳以上が8%。20〜29歳と高校生以下がそれぞれ30%弱となりますね。

4Gamer:
 なるほど。本当に幅広い層のプレイヤーが遊んでいますね。

井上氏:
 ですから,親子マッチのようなものは,世代を超えたサイクルが生まれるといいなと考えて開催したんですよ。お子さんと親御さんが一緒になって遊んで,そのお子さんが成長して大会に出場し,そのまたお子さんもAVAを遊ぶといったことになれば嬉しいです。


4Gamer:
 AVAれ祭で行われる大会にも,そのような特殊な組み合わせのものがあるのでしょうか。

井上氏:
 ええ,企画しています。あとこれはお話ししておきたいのですが,AVAれ祭で行われる大会への参戦には,A-Point(※戦績によって得られるAWCの出場に必要なポイント)は必要ありません。ですので,気軽に参加していただければと思います。

4Gamer:
 実力に関係なく参加できるわけですね。ただ,大会に参加するとなると,先ほどもお話ししましたが,いろいろとハードルが高いと思います。例えば初心者であれば,装備……はっきり言えば有料武器などで差が生まれる……と考えてしまいますよね。

井上氏:
 今回のAVAれ祭で行われる大会では,「有料武器・アイテムを使用しない」というレギュレーションで,使うのはユーロ武器(ゲーム内マネーで購入できる装備)のみとなります。このレギュレーションにより,初心者はもちろん,いまAVAを楽しんでいただいている中級者のプレイヤーの皆さんにとっても,一つの晴れ舞台としてAVAれ祭が機能すると考えています。ですので,ぜひ“AVAれ”に来てもらいたいですね。

4Gamer:
 まったく同じ条件で対戦できるのはいいですね。うまいプレイヤーの戦い方も直接見られるかもしれませんし。敵だと怖いですけど(笑)。


Windows 10環境の安定化も継続中


4Gamer:
 ところで,先ほどWindows 10環境が3割を占めているとおっしゃっていましたが,とくに問題なく動作しているのでしょうか。

井上氏:
 AVAをWindows 10上で動作させた場合,状況によってフレームレートが上下し,画面がカクつくといった現象が確認されています。そのため,大会など1フレーム勝負のシーンにおいては,万全なプレイ環境になっていないという認識です。

4Gamer:
 プレイヤーの心情的には対応を望みたいところでしょうね。

井上氏:
 もちろん,より良い動作を目指して現在も改良を進めています。まずはビジュアルアップグレードで処理が軽量化されますので,そこで一定の効果が見られるかもしれません。

4Gamer:
 5月のロードマップ発表にあった,テクスチャの64bit化やライティングの改善,DirectX 12への対応などが,結果的に処理の安定化につながると?

井上氏:
 はい。うまくいけばさらなる処理の軽量化も望めると考えています。開発元とも連携し,さまざまなトライアンドエラーを繰り返しながら,安定化を目指しています。また,並行して推奨PCの検証も行っていて,Windows 10モデルも登場する予定です。

4Gamer:
 Windows 10を使っている人は今後のアナウンスに要注目ですね。では,最後に読者へ向けてメッセージをお願いします。

井上氏:
 我々は,ライト層からコア層のトップランカーまで,皆でAVAを盛りあげていければと思っています。皆が楽しめる形でAVAの運営とアップデートを進めていくというのが,今回ロードマップを公開し,AVAれ祭を復活させた意図です。
 これからいろいろな会場をめぐり,皆さんと直接ふれ合える機会を設けさせていただきます。AVAれ祭が最終目標というわけではなく,これ以外にもAVAへの注目度が上がるような施策の準備を進めています。冬のAVAれ祭で,みんな一緒になって暴れましょう。

4Gamer:
 ありがとうございました。

「Alliance of Valiant Arms」公式サイト

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    Alliance of Valiant Arms

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