イベント
「MHF-G」の「公認ネットカフェ全国ツアー in 埼玉」が開催。直近の「G9」アップデートや強化版「餓え喰らうイビルジョー」の情報が公開に
このイベントでは,11月18日に実施される大型アップデート「G9」の新モンスター「トリドクレス」の狩猟クエストおよび「ラヴィエンテ猛狂期」の大討伐クエストの先行体験会が行われた。
また,G9の概要に関するプレゼンテーションでは,新情報としてイビルジョーの強化版「餓え喰らうイビルジョー」が年末に登場予定であることが明かされた。
「G9」プレビューサイト
「モンスターハンター フロンティアG」公式サイト
「トリドクレス」と「ラヴィエンテ猛狂期」の討伐に挑戦
会場では,最初にトリドクレスの先行体験が行われた。
このモンスターは,雷のブレスや突進に加え,上空からの雷撃,結晶をばらまきながらのボディプレス,ハンターをめまい状態にする光を放つなど,実に攻撃方法が多彩。また,雷を身にまとうことでスピードが増し,怒り状態ではさらにスピードアップするため,各攻撃の予備動作が分かりにくい。さすがに来場者達も回避するタイミングをなかなか掴めないようで,トリドクレスの攻撃に翻弄されていた。
トリドクレスの素材から生産可能な防具などに付与されるスキル「纏雷」は,移動速度の向上,抜刀/納刀の速度上昇,回避距離の増加,与ダメージ増加といった効果を一定時間得られるというもの。このスキルは,クエスト中の移動やモンスターへの攻撃,モンスターからの攻撃を回避することで溜まっていくゲージが最高値に達すると発動する。しかし,吹き飛ばされるような攻撃を受けるとゲージが減ってしまうため,簡単には発動できないようだ。
続いて,ラヴィエンテ猛狂期の大討伐に挑戦。このコンテンツは,最大32人のハンターが参加可能で,全5フェイズで構成されている。今回のイベントでは,来場者が24人1組となって交代しながらフェイズを進めていくことになった。
ラヴィエンテ猛狂期は特定のタイミングで背中に登れるようになっており,弱点である結晶を攻撃できる。結晶に一定のダメージを与えて破壊するとラヴィエンテ猛狂期がダウンし,チャンスが訪れるという流れだ。
ただし,ラヴィエンテ猛狂期は上空から攻撃してきたり,あるいは結晶自体が爆発したりするため,闇雲に攻撃するだけでは攻略は難しい。モンスターの予備動作などを確認しつつ,回避行動を取らなければならないのである。
また,フェイズが進むとラヴィエンテ猛狂期の攻撃が激しくなっていく。その中でも恐ろしいのが,水流でハンターを上空に打ち上げ,そのまま丸呑みにしてしまうという攻撃だ。この攻撃を食らうと,ハンターは有無を言わさずに力尽きてしまう。
もちろん回避する方法はあるとのことだったが,先行体験の短い時間ではその“正解”にたどり着いた来場者はほとんどいなかったようだ。
年末に実装される「餓え喰らうイビルジョー」が会場限定で発表
イベントの終盤には,G9アップデートのプレゼンテーションが行われた。
まず,目玉コンテンツとなるラヴィエンテ猛狂期については,ビジュアル的な新鮮さに加え,これまでのラヴィエンテ大討伐クエストよりもテンポ良く,分かりやすくすることなどを心がけたという。
ちなみにラヴィエンテ猛狂期の牙はかなりゴツい感じになっているが,これは地底に棲息しているため。地底から地上に出る過程で,従来のラヴィエンテのような牙になっていくという設定があるそうだ。
また,G級ハンター向けにラヴィエンテ猛狂期が登場することと合わせて,従来のラヴィエンテおよびラヴィエンテ狂暴期の大討伐にリファインがかけられる。参加可能人数が従来よりも少ない最大8人となり,さらにラヴィエンテの体力も討伐しやすくなるなどの調整が発表された。
狩人珠には第9段階が追加され,ラヴィエンテ猛狂期の討伐に有効な8つのスキルが登場。さらに第8段階までに習得できるスキルの一部は,コストが緩和されるとのことである。
もう1体の新モンスターであるトリドクレスのコンセプトは「疾風迅雷+チャージ」で,帯電時と通常時では行動や速度が変化するという特徴がある。なお,フクロウのような顔のわりには昼行性なので,基本的に夜間のクエストには登場しないそうだ。
新スキルに関しては,上記の纏雷に加えて「閃転」「巧撃」「不退ノ構」の4種類が登場。とくに不退ノ構は,メリットとデメリットが列挙されているため複雑に思えるが,まとめると「武器倍率+100」「会心率+100%/会心ダメージ1.5倍」「肉質に関係なく痛撃と属撃が発動」などの効果が発動するとのこと。その反面,火力の高さとのトレードオフで「魂の再燃」や「絶対防御体勢」などの効果が発生しなくなるという。
第4の遷悠種「ベリオロス」の情報も公開された。宮下氏によると,新アクションの追加をはじめとする「良い意味で期待を裏切る仕上がり」になっているとのこと。実装は12月中旬に予定されており,続く第5の遷悠種は2016年2月頃の見込みだという。
プレゼンテーションの最後には,会場限定情報として「イビルジョーの強化版」が2種類登場することが明かされた。これは,第2の遷悠種として登場したイビルジョーが今ひとつ物足りないという意見を受け,新たに開発されたもので,そのうち1種類は「餓え喰らうイビルジョー」という名称とのこと。実装は2015年末に予定されている。
もう1種類はラフ画のみ公開された。全身を光り輝くエフェクトが覆っているような外見で,MHF-Gチームでは「とにかく明るいイビルジョー」と呼ばれているという。実装時期は未定とのことだった。
いずれも,従来のイビルジョーを大きく上回る強さを誇るそうなので,今後の情報公開に期待しよう。
イベントの閉会式では,宮下氏と関野氏が来場者にあらためて感謝の言葉を述べるとともに,G9アップデートのコンテンツがラヴィエンテ猛狂期を軸に開発されてきたとコメントした。ぜひラヴィエンテ猛狂期の大討伐を楽しんでほしい,としてイベントを締めくくった。
「G9」プレビューサイト
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