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Logicool G,押下感のあるなしでスイッチを2種類から選べるキーボード「G512」。5月24日発売
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印刷2018/04/25 15:00

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Logicool G,押下感のあるなしでスイッチを2種類から選べるキーボード「G512」。5月24日発売

 2018年4月25日,Logitech Internationalとその日本法人であるロジクールのゲーマー向け製品ブランド「Logicool G」(日本以外ではLogitech G)は,メカニカルキースイッチ採用のワイヤードキーボード新製品「G512 Mechanical Gaming Keyboard」(国内製品名:G512 CARBON RGB メカニカルゲーミングキーボード,以下 G512)を5月24日に国内発売すると発表した。
 直販価格は1万5880円(税別)なので,単純計算した税込価格は1万7150円となる。

G512
Logitech G/Logicool G

 G512における最大の特徴は,Logitechとオムロン スイッチアンドデバイスの共同開発による「Romer-G」(ローマーG)キースイッチの新モデルとなる「Romer-G Linear」(ローマ−Gリニア)を選択できることだ。

Romer-G Linear(右)とRomer-G Tactileの違い(左)を示した模式図
Logitech G/Logicool G
 初のRomer-G搭載キーボードとなった2014年の「G910 Orion Spark RGB mechanical gaming keyboard」以来,Romer-Gキースイッチというのは,「Cherry MX Brown」風のクリック感を持つものだった。それ以外の選択肢はなかったとも言えるが,今回G512のリリースにあたってLogitech G/Logicool Gは従来からのRomer-Gキースイッチを「Romer-G Tactile」(ローマ−Gタクタイル)と改名したうえで,もう1つの,「Cherry MX Red」風の打鍵感を持ったRomer-G Linearも用意してきたということになる。

Romer-G Linear(左)とRomer-G Tactile(右)。LEDユニットを囲む柱の部分が,Linearスイッチは若干灰色がかっており,ここで見分けることになる
Logitech G/Logicool G

 気になるキーボード自体の基本スペックは「G413 Mechanical Gaming Keyboard」のCarbonモデル(以下,G413CB)と同じ。「航空機グレード」とされるアルミニウム製天板の上にキーが載る,いわゆるフローティングデザインも共通だ。
 ただしG413CBはキースイッチ内蔵のLEDが赤だったのに対し,G512では約1677万色からカスタマイズできるようになった。また,Logitech G/Logicool G独自のLED同期技術「LIGHTSYNC Technology」(以下,LIGHTSYNC)に対応しており,対応機器同士のLEDイルミネーションを同期して光らせられるのも特徴の1つとなる。

本体正面向かって奥側に意味ありげなネジ穴があるのは気になるところだが,これの用途は今のところないそうだ。「使い方は模索中」とのことである
Logitech G/Logicool G
 記憶力のいい読者だと,北米市場で3月18日に発表となったRomer-G LinearおよびRomer-G Tactile採用キーボードの型番が「G513」だったことを覚えているかもしれない。
 正式名称は「G513 RGB Mechanical Gaming Keyboard」だが,こちらはG512に標準でパームレスト(リストレスト)が付属するバージョンだ。日本市場ではパームレストが付属しない代わりに若干安価なG512のほうが登場するということになる。
 なぜ市場ごとに異なる製品を出すのかだが,Logitech G/Logicool Gによると,北米および欧米市場ではパームレストのニーズが高い一方,アジアでは望む人の数が圧倒的に少ないためだそうだ。机上スペースの都合を考えると,アジア地域でパームレストのニーズが大きくないというのはなんとなく分かるような気もする。

 ともあれ,キーボードのスイッチは選べて当たり前の時代にあって,これまでのRomer-Gには選択肢が1つしかなく,そこが弱みとなっていた。今回のG512でその問題にメスが入ることは,ゲーマーの選択肢が増えるという意味で重要だろう。1か月後の発売日を楽しみに待ちたいところだ。

Romer-G LinearとRomer-G Tactileの主なスペック。G512のキーストロークを示す「Total Travel」は3.2mmとなっている
Logitech G/Logicool G
 ちなみにLogitech G/Logicool Gは,Romer-Gの2モデル展開化に前後して,キーストロークが3.2mmで固定となったことも明らかにしている。
 発表会のために来日したLogitech G/Logicool GのChris Pate(クリス・ペイト)ポートフォリオマネージャーによると,これはRomer-Gというキースイッチに何らかの変化が入ったということではないそうだ。「いままで使っていた測定機器だと,3.0mmを中心とした誤差範囲があるようにしか測定できなかったが,より正確な測定機器で計測したところ,3.2mmであることが分かった」のこと。つまり,スペックは変わっていないが,再計測を経てスペック表記だけ新しくなったというわけである。
 ロジクールではこれを受け,在庫状況を見ながら,既存のRomer-Gキーボードでも製品ボックス上のキーストローク表記を3.2mmへあらためていくとしている。

 そうなると気になるのは,アクチュエーションポイントの表記に影響がないのか気になるところだが,こちらは1.5mm(±0.2mm)で従来製品と変わらないそうだ。「こちらの0.2mmという公差は体感できないというデータが出ている」(Pate氏)。

Chris Pate氏(Gaming Portfolio Manager, Logitech International)
Logitech G/Logicool G
 なお,発表会でPate氏は,Romer-G Linearキースイッチを採用した経緯について,発表会ではエンドユーザーからの要望が多かったと繰り返していたが,「市場ニーズ」という観点では,クリック感の強い,いわゆる「Clicky」(クリッキー)なスイッチ,もっとはっきり言うと「Cherry MX Blue」風スイッチのニーズもあるはずだ。その点について発表会後に聞いてみたところ,次のようなやりとりができたので報告しておきたい。

Chris Pate氏
 Cheery MX Blueのニーズがあることは理解しています。なので我々は実際に「G610」(※G610 Orion Blue Backlit Mechanical Gaming Keyboard)のCherry MX Blue青軸搭載モデルを中国や日本など一部の市場向けに用意しているわけです。

4Gamer
 Romer-GのClickyという可能性はどうでしょう? 2015年にRomer-Gがデビューしたときのインタビューで,オムロン スイッチアンドデバイスの方が「Cherry MX Red風のRomer-Gは比較的容易に作れるが,Cheery MX Blueは挑戦になる」と言っていたのを思いだしていますが。

Chris Pate氏
 今後,どういう展開があるのかは私も楽しみにしています。

 一般に,この手の質問に対して決まって返ってくる答えは「将来の製品についての質問には答えられない」だ。しかし今回はそうではなかったわけで,Romer-Gとして出てくるかはともかく,Logitech G/Logicool Gが“青軸風”スイッチについて何かしらの動きを示していることはまず間違いない。それがG512のバリエーションモデルとして出てくるかどうかはともかく,今後にも注目しておきたいところだ。

Logicool G日本語公式Webサイト


●G512の主なスペック
  • 接続インタフェース:USB
  • キースイッチ:メカニカル(Romer-G LinearまたはRomer-G Tactile)
  • 基本キー数:未公開
  • キーピッチ:未公開
  • キーストローク:3.2mm
  • アクチュエーションポイント:1.5mm
  • 押下特性:45g
  • ロールオーバー:26キー
  • 複数キー同時押し対応:対応
  • キー耐久性:約7000万回
  • ポーリングレート(USBレポートレート):未公開
  • マクロ機能:対応(※「Logitech Gaming Software」による)
  • バックライト:あり(※約1677万色,LIGHTSYNC対応)
  • サイズ:455(W)×132(D)×34(H)mm
  • 重量:約1020g(※ケーブル含まず)
  • ケーブル長:1.8m
  • 対応OS:Windows 10・8.x・7
  • 発売日:2018年5月24日
  • 直販価格:1万5880円(税別)
  • 保証期間:2年間


※2018年4月25日17:15頃追記
 Chris Pate氏へのインタビューを踏まえ,記事の内容をアップデートしました。
  • 関連タイトル:

    Logitech G/Logicool G

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