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iPhoneでのゲーム体験が大きく変わる? iPhone 5s&5用ゲームパッド「G550」ファーストインプレッション。Apple Storeでは12月13日に先行発売
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印刷2013/12/11 16:17

テストレポート

iPhoneでのゲーム体験が大きく変わる? iPhone 5s&5用ゲームパッド「G550」ファーストインプレッション。Apple Storeでは12月13日に先行発売

 iPhone 5sとiPhone 5,および第5世代iPod Touch(以下,iPod)に対応するスイスLogitech製ゲームパッド「G550 PowerShell Controller+Battery」(国内製品名「G550パワーシェルコントローラ+バッテリー」。以下,G550)が話題を呼んでいる(関連記事)。早く試してみたくて,ウズウズしている人も少なくないのではないか。

G550 PowerShell Controller+Battery
Logitech G/Logicool G

 国内では12月24日から9980円(税込)で販売が始まる予定だが(関連記事2),Appleの直営店であるApple StoreやAppleの直販サイトでは,12月13日から先行発売されるとのことだ。
 先行発売を2日後に控えた12月11日,Logitechの日本法人であるロジクールは,都内にて報道関係者向けのG550体験会を開催した。スマートフォンでのゲーム体験を大きく変えるかもしれないこのゲームパッドのファーストインプレッションをお届けしよう。


携帯ゲーム機と変わらない程度のサイズ

装着状態でも重量は軽い


Logitech G/Logicool G
iPod TouchでiOS用「FINAL FANTASY III」をプレイしている様子。見た目はまさに携帯ゲーム機だ
Logitech G/Logicool G
iPod Touchを装着した状態の重さは206g程度。片手で持っても軽い
 写真を見れば一目瞭然だが,G550は本体中央にiPhone 5sやiPhone 5(以下まとめて,iPhone 5),第5世代iPod Touch(以下,iPod Touch)などのiOS 7端末を填め込んで使うゲームパッドだ。端末から見て左側にD-Pad,右側に[A/B/X/Y]ボタンを備えた外観は,PlayStation Portable(以下,PSP)やPlayStation Vitaからアナログパッドを取り除いたようにも見える。
 iPhone 5やiPod Touchを一体化したかのように包み込むデザインなので,とくに黒いボディの端末と組み合わせたときの一体感は,なかなかのものだが,ほかの色と組み合わせたときは,好みが分かれるかもしれない。また,一体感を追求したために,結果として厚さの大きいiPhone 5cが非対応となってしまったことは,同機のユーザーにとっては残念だろう。

 本体サイズは200(W)×63(D)×21(H)mmで,重量は約120g。これに重量約112gのiPhone 5を組み合わせると,総重量は約232gとなる。数字のうえでは新型PlayStation Vita(PCH-2000)の約219gよりも,若干重い程度となる。
 試用機を実際に持ったときには,その軽さに少し驚かされた。試用機に装着されていたのはiPod Touchだった。iPod Touchの重量は約86g(※16GBモデル)なので,iPhone 5よりも30g近く軽いのだから当然ではあるが,携帯性を損なわない軽さは,評価すべき特徴だろう。

 ところで,筆者はG550を触る前に,「端末がぐらついたり,簡単に外れたりしないだろうか?」という懸念を持っていた。しかし実機を触ってみると,その懸念がまったく杞憂であった。端末は本体にしっかりと固定されていて,軽く振った程度では,がたついたり外れたりすることはない。
 なお,iPodはiPhone 5よりもやや薄いので,G550に装着するときには,中敷きとなる「iPod touch adapter」を敷いてから装着する。このiPod touch adapterは柔らかいゴムのような素材で,装着したiPodをしっかりと支える役目も果たしているようだ。

iPod Touchを取り外すと,下には中敷きとなるiPod touch adapterがあった(左)。iPhone 5を装着するときは,中敷きは不要だ(右)
Logitech G/Logicool G Logitech G/Logicool G

Logitech G/Logicool G
iPod touch adapterはこのように柔らかい素材でできている
Logitech G/Logicool G
端末は写真中央のLightningコネクタに差し込むだけだ

 外観の話に戻ろう。G550の左側には,「Analog D-Pad」と呼ばれるパッドがある。アナログとはいうものの,入力できる方向は8方向だけだ。入力に対する反応はやや鈍めのようで,入力するときにはしっかりとその方向に押し込む必要があった。すぐに慣れるだろうが,使い始めは意識して強く入力するほうがいいかもしれない。

Logitech G/Logicool G Logitech G/Logicool G
8方向入力の「Analog D-Pad」(左)。Analog D-Padに右に見えるスライドスイッチは,端末のロックスイッチを押すためのもの。Analog D-Padと親指のサイズと比べると小さく見えるかもしれないが(右),使いにくさは感じはなかった

 右側にある[A/B/X/Y]ボタンは,ゲームパッドではお馴染みの配置をしており,違和感を感じることなく操作できる。押し込んだときの感触は軽い。指をかけて上下左右に動かすと,ボタンがややぐらつくのは気になった。長時間激しく操作した場合の耐久性は,実際に検証してみないとなんともいえない面がありそうだ。
 なお,体験会での説明によると,この4ボタンはアナログボタンなのだという。これはG550の製品情報やプレスリリースにはなかった情報だ。ただし,体験会で試遊できたゲームはアナログ入力を使わないゲームだけだったので,アナログ入力の反応までは確認できなかった。
 Aボタンの下にある,縦棒が2本並んだマークのついたボタンは,[一時停止]である。ただし,このボタンをどう使うかはゲーム側に委ねられているとのことで,体験会で試遊したiOS用「FINAL FANTASY III」や「ファイナルファンタジーIV」では,とくになにも起こらなかった。

Logitech G/Logicool G Logitech G/Logicool G
本体右の[A/B/X/Y]ボタン(左)。ボタンのサイズは小さく,ややぐらつくのは気になった。[A]ボタンの下にあるのは,[一時停止]ボタン。Appleのガイドラインに従うiOS 7対応ゲームパッドとして認められるには,一時停止ボタンの搭載が必須なのだという。

上側面にあるアナログショルダーボタンは,表面に滑り止めの模様がある
Logitech G/Logicool G
 上側面の左右端には,「アナログショルダーボタン」がある。ボタン表面には滑り止めの模様があり,指をかけておきやすいデザインとなっている。
 左側面には,銀色のスライドスイッチがある。G550が発表された当初は,これがiPhone 5やiPod Touchの電源ボタンになるのかと思っていたがそうではなく,G550内蔵バッテリーから端末を充電するときの切り替えスイッチだった。このスイッチをスライドさせると,G550から端末側への充電が始まり,もう一度スライドすると,充電が止まるという仕組みだ。
 なお,スイッチをスライドさせて充電が始まると,G550背面にある「Logitech G」のロゴマークが,3秒ほど青く光るというギミックも備えている。G550のバッテリー残量が少なくなると,ここが赤く光るのだそうだ。

Logitech G/Logicool G Logitech G/Logicool G
左側面のスライドスイッチは,G550に装着した端末を充電するスイッチだ(左)。充電開始時には,G550背面のロゴマークが青く光る(右)

G550の右側面。写真左にヘッドフォン装着用の穴がある。プラグ部分がL字型になっているヘッドフォンは装着できない
Logitech G/Logicool G
 右側面には,スイッチの類はなく,端末にヘッドフォンを取り付けるための穴があるだけだ。
 下側面には端末の音量調節ボタンを操作するための切り欠きがあり,左端には充電用のUSB Micro-B端子がある。左下の角には,ストラップホールも用意されている。これはアジア圏からの強いニーズに応えて導入されたものとのこと。iPhoneだけでなく,海外製のスマートフォンにはストラップホールがないので,不便に思っていた人は少なくないだろう。こうした配慮はありがたい。

Logitech G/Logicool G Logitech G/Logicool G
下側面左側に,充電用のUSB Micro-B端子がある(左)。ストラップホールを用意してくれたのはありがたい(右)

G550を両手で持ったところ。写真で右寄りに見えるアウトカメラ用の穴は,指をかけるのにも適している
Logitech G/Logicool G
 音量調節ボタンの切り欠きもそうだが,G550は装着した端末の機能を邪魔しないことを重点に置いて設計されている。たとえば,iPhone 5を装着したままでもアウトカメラで写真が撮れるように,G550の背面,カメラのある部分には穴が空いているといった具合だ。ちなみにこの穴,両手で持って操作する際に,左手の人差し指や中指をかけるのにも適しているので,ホールド感を増すのにも役立っていた。

 今回は2タイトルのゲームを触っただけだが,画面上に表示される仮想ゲームパッドで操作するのとは,プレイのしやすさは比較にならない。PSPに似たボタン配置のおかげで違和感なく操作できるし,画面を指で邪魔されることもない。ボタンがややぐらつくのは気になったものの,ゲームパッドとしての操作感には,合格点を与えられると思う。

 ただし,G550で操作できるのは,iOS 7のゲームコントローラ用APIに対応するものだけなので,現時点では対応するゲームがまだ少ないという問題はある。
 Logitechのサイトに掲載されている「互換性が確認されたゲームのリスト」に名前があるのは42タイトルだ。これに加えて,FINAL FANTASY IIIをはじめとしたiOS用ファイナルファンタジーシリーズの5タイトルが対応済み,または対応を予定しているという程度と,数はまだ少ない。タッチ操作に最適化されたゲームのなかには,今後も対応しないというものもあるだろう。
 そもそもG550は,対応ゲーム以外の操作にはまったく使えないので,スマートフォンではタッチで操作できるカジュアルなゲームしかしないという人は,G550を使うメリットを感じないかもしれない。

 とはいえ,Appleはゲーム開発者に対して,仮想ゲームパッドを使うだけでなくゲームコントローラ用APIにも対応するようにと働きかけている。今後登場する新作ゲームは,これに対応するものが増えていくだろう。また,ソフトウェアアップデートによって,既存のゲームが対応する例も増えていくはずだ。ロジクールでも,日本のゲームメーカーと強力して,G550とゲームの互換性検証を進めていくとのことなので,今後の対応タイトル増加に期待したい。

G550パワーシェルコントローラ+バッテリー 製品情報ページ

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    Logitech G/Logicool G

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