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ゲーム実況者向けのリングライト付きWebカメラ「Razer Kiyo」が国内発売。価格は1万6000円前後
Kiyoは,カメラの周囲に接写用のLEDリングライトを標準搭載することで,ゲーム配信者の顔を明るく照らせるというコンセプトの製品だ。
机上で使うときスタンド,ディスプレイの上に置くときはクリップとして使えるうえ,カメラ三脚用のネジ穴も付いているため,設置場所を問わずに使えるという。
カメラの周囲にある12個のLEDリングライトは,色温度が5600Kで,明るさは1mの距離で10ルクスとのこと。LEDを囲むリング部分が輝度を変えるスイッチとなっており,照明オフを含む12段階から明るさを調整できる。
カメラ部分のスペックは,有効画素数約400万画素のセンサーを搭載し,720pで60fps,1080pでは30fpsの映像を記録できるという。マイク機能も内蔵している。
用途が限定されているうえ,Webカムとしては高価な製品でもあるが,リングライト自体の効果は一般的なカメラを用いたポートレート撮影などで実証済みなので,顔出しでのゲーム実況配信における見栄えを改善したいなら試してみる価値があるのではなかろうか。
●Kiyoの主なスペック
- 基本仕様:USB接続ワイヤードタイプ
- LED:白色LED×12,色温度 5600K,輝度 10ルクス@1m
- 接続インタフェース:USB×1
- 搭載ボタン/スイッチ:LED輝度調整ダイヤル
- 公称本体サイズ:68.7(W)×68.7(D)×50(H)mm(※折りたたみ時)
- 公称本体重量:約170g
- ケーブル長:1.5m
- 主な付属品:USB 2.0ケーブル,製品情報ガイド
- 対応OS:Windows 10,8.x,7以降
- 視野角:81.6度
- 有効画素数:約400万画素
- 録画解像度:1080p/30fps,720p/60fps,480p/60fps,360p/60fps
- 対応映像コーデック:H.264,Motion JPEG
- フォーカス:オートフォーカス
- 録音音声周波数:48kHz
- サンプリング周波数:16bit
- 感度:−38dB
- インピーダンス:未公開
- S/N比:未公開
- 指向性:無指向性
- ノイズキャンセリング機能:未公開
RazerのKiyo製品情報ページ
より明るく、キレイな映像がキャプチャーできるリングライトを搭載
最大720p@60fps、1080p@30fpsの高品質動画の撮影が可能
OBSおよびXSplit対応
ゲーマー向けデバイスおよびソフトウェアの分野における世界的リーダー企業 Razer(本社:米国カリフォルニア州およびシンガポール、共同創業者兼CEO:Min-Liang Tan) は、USB接続の動画撮影用カメラ「Razer Kiyo」(税抜希望小売価格 14,800円、読み方:レイザー キヨ、以下、Kiyo)の国内販売を2018年5月25日(金)に開始します。対応OSはWindows 7以降です。同製品は、Razer社の国内正規流通代理店MSY株式会社を通じて、PCショップ、オンラインショップ、一部の家電量販店等で販売されます。
Kiyoは、YouTubeやTwitchなどの動画配信を行う配信者向けのUSB接続のビデオカメラです。本体上には、12段階で明るさを簡単に調節できるリングライト(セルフィーライト)が搭載され、これまでのWebカメラにない明るさで高品質の動画キャプチャーを可能にします。
Kiyoは、配信者には定番のキャプチャーアプリOBS(Open Broadcaster Software)およびXSplitに対応しています。
Kiyoは、400万画素のセンサーとハードウェアエンコーダーを内蔵し、720pのHD動画を最大60フレーム/秒(1080pでは最大30フレーム/秒)でキャプチャーできます。
Kiyoのスタンドは、ノートパソコンのモニター、液晶ディスプレイ、平面でも使用できるようにデザインされており、汎用カメラ三脚に固定するためのネジ穴もついています。
Kiyoにはマイクも搭載されており、ビデオチャット用としても使用できます。
[製品概要(スペック)]
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