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Razer,左手用キーパッド「Orbweaver」のメカニカルキースイッチを自社オリジナルの“緑軸”&“オレンジ軸”へ変更
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印刷2014/08/28 15:22

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Razer,左手用キーパッド「Orbweaver」のメカニカルキースイッチを自社オリジナルの“緑軸”&“オレンジ軸”へ変更

 2014年8月28日,Razerは,左手用キーパッド「Razer Orbweaver」の新製品2機種を世界市場で発売した。内蔵するメカニカルキースイッチを従来モデルが採用していたZF Electronics(旧Cherry)製スイッチから,Razer独自の「Razer Mechanical Switch」に変更したのが特徴だ。
 ラインナップは,“Cherry青軸”を置き換える「Razer Green switch」を採用した「Razer Orbweaver」(以下,新Orbweaver)と,“Cherry茶軸”を置き換える「Razer Orange switch」を採用した「Razer Orbweaver Stealth」(以下,新Orbweaver Stealth)の2製品。Razer直販サイトにおける価格はいずれも129.99ドルだ。国内における発売時期や価格は明らかになっていない。

Razer Orbweaver。直販価格が129.99ドルというのは従来モデルと変わらない
画像集#002のサムネイル/Razer,左手用キーパッド「Orbweaver」のメカニカルキースイッチを自社オリジナルの“緑軸”&“オレンジ軸”へ変更

 Razerは2014年3月に同社独自のキースイッチとしてRazer Mechanical Switchを発表後,すでに主力キーボード製品シリーズであるRazer BlackWidowのスイッチではZF Electronics製から切り替え済みだが(関連記事),今回の新製品も自社製キースイッチへの切り替え方針に従ったもの,という理解でよさそうだ。
 実際,20個のメインキーを備えたキーパッド部と,左手親指で操作する「Thumb Module」部を備えるといった基本構成は,従来モデルとまったく変わっていない。本体重量もまた,“Cherry青軸”モデルと同じ約395gで,キースイッチ変更による変化はないといえる。

画像集#003のサムネイル/Razer,左手用キーパッド「Orbweaver」のメカニカルキースイッチを自社オリジナルの“緑軸”&“オレンジ軸”へ変更 画像集#004のサムネイル/Razer,左手用キーパッド「Orbweaver」のメカニカルキースイッチを自社オリジナルの“緑軸”&“オレンジ軸”へ変更
新Orbweaverの外観や,20個のメインキー,位置調整が可能なリストパッド,8方向D-padを備えたThumb Moduleという構成は,従来モデルとまったく違いがないようだ

 Razer Mechanical Switc採用のRazer BlackWidowシリーズは,“緑軸”だと“Cherry青軸”とほとんど同じ操作感が得られ,“オレンジ軸”は“Cherry茶軸”よりもキレを感じるものになっていた(関連記事)。おそらく新しいRazer Orbweaverでも同じような使用感になるのではなかろうか。
 価格や仕様を考えると,既存のOrbweaverユーザーがあえて買い換えるほどのものとは思えない。しかし,既存製品を入れ替える形で,いずれは日本市場にも投入されると思われるので,左手用キーパッドに興味のあるユーザーは,記憶に留めておくのがよさそうだ。

Razer Orbweaver 製品情報ページ(英語)

Razer Orbweaver Stealth 製品情報ページ(英語)


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