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  • 発表日:2003/10/23
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「Quake II RTX」や新型VR HMD「Rift S」への最適化を行った「GeForce 430.86 Driver」が登場。Hotfix版の「430.97」もリリース済み
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印刷2019/06/04 17:28

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「Quake II RTX」や新型VR HMD「Rift S」への最適化を行った「GeForce 430.86 Driver」が登場。Hotfix版の「430.97」もリリース済み

 COMPUTEX TAIPEI 2019期間中のリリースだったので,タイムリーに報じることができなかったが,北米時間2019年5月27日,NVIDIAは,公式最新版グラフィックスドライバ「GeForce 430.86 Driver」を公開した。
 Release 430世代のWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版ドライバであるGeForce 430.86 Driverは,北米時間6月6日にNVIDIAが配布予定のFPS「Quake II RTX」と,5月29日に発売されたレースゲーム「Assetto Corsa Competizione」向けた「Game Ready」ドライバという位置づけだ。

 ちなみに,id Softwareの名作FPS「Quake II」を,Vulkan APIでリアルタイムレイトレーシングを可能にする拡張機能「NVIDIA VKRay」を使ってリファインしたQuake II RTXは,Quake IIのデモ版と同様に最初の3つステージを無料で,Quake II本編を所有しているゲーマーならば,全編をレイトレーシングでプレイできるそうだ。
 なお,Quake II RTXをサポートするGPUは「GeForce RTX 2060」以上。該当するGPUを利用しているゲーマーは,本ドライバを導入してリリースを待つといいだろう。

 NVIDIAによると,GeForce 430.86 Driverではゲームへの最適化と同時に,
Facebook製のVRヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「Rift S」とHTC製「Vive Pro Eye」への対応も実現しているという。
 Rift Sでは,ゴーグル部分前面に装備するカメラの映像をVR映像にオーバーレイ表示する処理に,Turing世代のGPUを使ったフレーム補間技術「Optical Flow」を用いて,スムーズな表示を可能にしているそうだ。同様に,Vive Pro Eyeでは,Turing世代GPUによる「Variable Rate Shading」による最適化を行っているとのことだ。

 さて,いつもならここで,入手先のリンクかGeForce Experienceの利用を勧めるところだが,GeForce 430.86 Driverには,

  • 「Forza Horizon 4」でトンネル通過時にゲームがクラッシュすることのある問題
  • Sandy Bridge世代のIntel製CPUを使用しているPCに,GeForce 430.86 Driverがインストールできないことのある問題

などが確認されており,それに対応するWindows 10用のHotfix版ドライバ「GeForce Hotfix Driver 430.97」が北米時間5月31日にリリースされている。
 つまり,該当する問題に遭遇している人は,GeForce Hotfix Driver 430.97を,それ以外のGeForceユーザーは,GeForce 430.86 Driverを導入するのがいい。ただ,WHQL未通過のHotfix版ドライバは「当該アップデートをより早く届けるためのもの」とNVIDIAは位置付けており,WHQL通過版よりも品質保証工程を省略しているとのこと。ドライバソフトの導入が自己責任であるのは当然だが,Hotfix版ドライバの導入に不安を感じる人は,次のWHQL通過版ドライバソフトを待つのもいいだろう。

 なお,GeForce Driverには,既存のドライバソフトである「Standard」ドライバと,Windowsの新しいドライバモデルであるWindows Modern Driver(またはUniversal Windows Driver)に対応する「DCH」ドライバの2種類がある。ほとんどのゲーマーはStandardドライバを導入すればいいが,どちらのドライバを入手すべきか分からない場合は,「NVIDIAコントロールパネル」の「システム情報」にある「ドライバータイプ」を確認してほしい。

→64bit版Windows 10用GeForce 430.86 Driver(542.26MB,Standard)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/148084/jp
→64bit版Windows 10用GeForce 430.86 Driver(494.54MB,DCH)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/148138/jp
→GeForce RTX 20シリーズ向け64bit版Windows 8.x・7用GeForce 430.86 Driver(497.23MB)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/148066/jp
→GeForce GTXシリーズ向け64bit版Windows 8.x・7用GeForce 430.86 Driver(497.23MB)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/148048/jp

→ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 430.86 Driver(542.26MB,Standard)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/148120/jp
→ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 430.86 Driver(494.54MB,DCH)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/148156/jp
→ノートPC向けの64bit版Windows 8.x・7用GeForce 430.86 Driver(497.23MB)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/148102/jp

→64bit版Windows 10用GeForce Hotfix Driver 430.97(540MB,Standard)
https://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/4808
→64bit版Windows 10用GeForce 430.97 Hotfix Driver(493MB,DCH)
https://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/4808
※リンク先はNVIDIA公式Webサイトと異なるドメイン名ですが,NVIDIA公式です

→4Gamerの最新ドライバリンクページ
https://www.4gamer.net/games/999/G999902/FC20110422001/


 今回も,NVIDIA公式情報ページの情報と英文リリースノートの要点和訳を本稿の最後にまとめておいたので,興味のある人はそちらもチェックしてほしい。前出3タイトルへの最適化を除けば,比較的,小規模な変更にとどまるアップデートである。
 もちろん,ドライバの導入は自己責任となるので,その点は注意してもらえればと思う。

## 以下,NVIDIAによる公式紹介記事および英文リリースノートまとめ ##

●GeForce 430.86 Driverの対応製品
  • デスクトップPC向けGeForce RTX 20シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 16シリーズ
  • NVIDIA TITAN RTX
  • NVIDIA TITAN V
  • NVIDIA TITAN X,Zシリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 10シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX TITANシリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 900〜600シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GT 600シリーズ
  • ノートPC向けGeForce RTX 20シリーズ(※Windows 10のみ)
  • ノートPC向けGeForce GTX 16シリーズ
  • ノートPC向けGeForce GTX 10シリーズ
  • ノートPC向けGeForce 900M〜800Mシリーズ
  • ノートPC向けGeForce MX 200〜110シリーズ

●GeForce 430.86 Driverが統合するソフトウェアモジュール(※比較対象はGeForce 430.64 Driver)
  • GeForce Experience:3.18.0.102
  • HD Audio Driver:1.3.38.16
  • PhysX System Software:9.19.0218
  • Vulkan RT:記載なし
  • nView:149.77
  • CUDA:10.1
  • NVIDIA Control Panel(Standard):8.1.940.0
  • NVIDIA Control Panel(DCH):8.1.954.0(←8.1.953.0)

●GeForce 430.86 Driverにおけるゲームへの最適化
  • 「Assetto Corsa Competizione」「Quake II RTX」へ向けた最適化

●GeForce 430.86 Driverの新要素
  • VR HMD「Rift S」「Vive Pro Eye」への対応
  • G-SYNC Compatible MonitorsにDell製ディスプレイ「S2419HGF」,HP製ディスプレイ「25x」,LG Electronics製ディスプレイ「27GL850」を追加

●GeForce 430.86 Driverで解決した問題
  • GeForce Experienceの「NVIDIA Freestyle」のサポート対象ゲームに「World of Warships」が表示されなくなっていた問題
  • 一部のシステムでAdobe Premier Proがクラッシュすることや,「VIDEO TDR FAILURE」が発生する問題
  • ・GeForce RTX 2080を搭載したノートPCで,ゲーム中に4K解像度のデュアルディスプレイ環境でVJソフトウェア「Resolume Arena 6」を使用すると,性能が低下する問題

●GeForce 430.86 Driverにおける既知の不具合
・NVIDIAコントロールパネルにおいて,「3D設定の管理」→「垂直同期」の設定を「適応(ハーフリフレッシュレート)」にしていても,PCの再起動後にはネイティブのリフレッシュレートに変わってしまう(※ということだと思われる。設定内容が別の内容に変わるのか,それとも「適応(ハーフリフレッシュレート)」のままで,設定が反映されなくなるのかは不明。原文は「When the 3D Settings page->Vertical Sync setting is set to Adaptive Sync (half refresh rate), V-Sync works only at the native refresh rate after rebooting the system.」)
・「Grand Theft Auto V」でMSAAを有効にすると画面がちらついたり,表示がおかしくなる
・「Forza Horizon 4」においてトンネルを通過するとゲームがクラッシュすることがある(※GeForce Hotfix Driver 430.97で解決)
・「Tom Clancy's The Division II」をDirectX 12モードでプレイするとゲームがクラッシュすることがある


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