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GeForce 300以前に対応の公式最新版「GeForce Driver 197.45」公開。非ゲームアプリへの最適化が図られる
統合される「PhysX System Software」のバージョンは9.10.0129,「HD Audio driver」のバージョンは1.0.9.1。これは先代の公式最新版で,3月25日にリリースされた「GeForce/ION Driver 197.13」から変わっていない。
すぐにダウンロードしたい人は,下に示したリンクからどうぞ。
→Windows XP用GeForce/ION Driver 197.45(106MB)
→32bit版Windows Vista&7用GeForce/ION Driver 197.45(114MB)
→64bit版Windows Vista&7用GeForce/ION Driver 197.45(143MB)
→4Gamer最新ドライバリンクページ
本リリースのポイントは,Adobe Systemsの「CS5」や,vReveal製のビデオエンハンサといった,最新の非ゲームアプリケーションに向けた最適化が謳われていること。また,64bit版Windows Vista&7環境で4Gamer読者の中にも一定数のユーザーがいると思われるメディアプレイヤーソフト「Media Player Classic」との互換性問題改善も,下に示したとおり図られている。
β版「StarCraft II」への最適化と,一部DirectX 8アプリケーションとの互換性改善が行われた「GeForce/ION Driver 197.25 Beta」における修正内容を含めても,ゲームプレイを前提にすると少々小粒な印象は否めないが,公式最新版グラフィックスドライバを積極的に導入するスタンスの人であれば,自己責任で導入する価値があるだろう。
●GeForce Driver 197.45の新要素
- Adobe Systems製のクリエイティブスイート最新版「CS5」に最適化
- MotionDSP製のビデオエンハンスメントソフト「vReveal」のHD出力対応版新規サポート
(※Windows XPは非対応。なお,NVIDIA製GPUのユーザー向けとなるSD対応の無料版はvRevealからダウンロードできる)
●GeForce Driver 197.45で解決した問題(Windows XP)
- リリースノートに記載なし
●GeForce Driver 197.45で解決した問題(32bit版Windows Vista&7)
- リリースノートに記載なし
●GeForce Driver 197.45で解決した問題(64bit版Windows Vista&7)
- フリーのメディアプレイヤーソフト「Media Player Classic」で,DivXもしくはH.264形式のビデオを再生するに当たり,ハードウェアアクセラレーションを利用すると,ドライバがクラッシュする問題
- 関連タイトル:
GeForce Driver
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