リリース
弱過ぎる主人公が復活。プロジェクトEGG,「スペランカー」を発売
プロジェクトEGG | |||
配信元 | D4エンタープライズ | 配信日 | 2009/04/28 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
2009年4月28日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『Project EGG(※)』において、新規コンテンツ『スペランカー』の配信を開始しました。
タイトル : スペランカー
ジャンル : アクション
メーカー : アイレムソフトウェアエンジニアリング
配信サイトURL :
http://www.amusem
ent-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgicontcode=7&product_id=760
発 売 日 : 2009年4月28日
価 格 : 735円(税込)
権利表記 :
(C)Tim Martin
(C)1986 IREM SOFTWARE ENGINEERING INC. Licensed by Tozai,Inc.
(C)2009 MSX Licensing Corporation All Rights Reserved.
MSX' is a trademark of the MSX Licensing Corporation
1986年にアイレムからリリースされた『スペランカー(MSX版)』は、サイドビューのアクションゲームです。プレイヤーは探険家を操作して、数々の障害を突破しながら、洞窟の奥に存在する伝説のピラミッドを目指すことになります。
とはいえ洞窟探険は、ひと筋縄ではいきません。時には洞窟内に設置されたトロッコ、エレベータなどのを上手に操作しなければならなかったり、毒ガス、熱い蒸気をジャンプで避けたり、大岩などは爆弾で破壊して突破しなければなりません。またコウモリや幽霊といった敵も徘徊しているので、洞窟内で入手したフラッシュなどを駆使して撃退しましょう。そして探索のキモとなるのがカギ。洞窟の要所には扉があり、扉の色にに対応したカギがなければ先に進むことはできません。カギを求めて洞窟内を丹念に探索することも忘れずに!
なお、オリジナル版は1983年に米国マイクロ・グラフィック・イメージ社がAtari400/800用のゲームとして開発したものです。後にブローダーバンド社が販売を担当し、マイクロ・グラフィック・イメージ社がCommodore64への移植を手がけています。日本では85年にアイレムからファミリーコンピュータ版やアーケード版が、86年にはMSX版がリリースされています。
ゲームの評価としては、ちょっとした段差から落下すると主人公は倒れてしまうこともあって、揶揄されたり、不当な評価をされたりしているようですが、80年代中期のPCゲームとして考えれば、それほど群を抜いた難しさではなかったというのが事実です。そういう意味では、当時を知るレトロゲームファンにとってのスペランカーの復刻は、少々違う見方になるのかもしれません。
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