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斬撃で攻撃を跳ね返し,360度ショットで敵をなぎ倒せ! 魔法薬シリーズ完結編「マジックポーション・リベレーターズ」試遊レポート[OIGS2026]
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印刷2026/10/07 09:00

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斬撃で攻撃を跳ね返し,360度ショットで敵をなぎ倒せ! 魔法薬シリーズ完結編「マジックポーション・リベレーターズ」試遊レポート[OIGS2026]

 2026年10月3日と4日の2日間にわたり,大阪梅田で開催されたインディーゲームのイベント「OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2026」にて,個人ゲーム開発スタジオ・ARTIFACTSの最新作「マジックポーション・リベレーターズ」のデモ版が出展されていた。

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 本作は,PC(Steam)向けに2027年の発売が予定されている2Dアクションゲームだ。
 薬屋の少女パステルや魔法使いのクローディアが活躍する「マジックポーション」シリーズの最新作であり,ビジュアルノベルだった第1作「マジックポーション・ストーリーズ」や,アクションゲームへと舵を切った前作「マジックポーション・ミリオネア」に続く,シリーズ5作目にして堂々の“完結編”と位置づけられている。
 前作ミリオネアではパステルの物語が完成したが,今作ではクローディアのストーリーが語られることになる。

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全方位ショット×斬撃! 弾幕を跳ね返す近接アクションの快感


 会場の試遊台で体験できたのは,ステージを進みながらボス撃破を目指す内容だ。

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 前作「ミリオネア」が横方向への射撃と斬撃を主体としたサイドビューアクションだったのに対し,本作では「全方位への射撃」に対応した。360度から押し寄せる敵の大群に対し,魔法弾を撃ち込んでなぎ倒していくツインスティック・シューティングのような爽快感が味わえる。

射撃の照準は自動で行ってくれるのでとにかく撃ちまくればいい。手動での照準ももちろん可能だ
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敵から射撃の種類を変更するアイテムがドロップすることもある
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 しかし,本作の真骨頂は遠距離からの射撃だけではない。激しい弾幕をかいくぐる鍵となるのが,近接攻撃である「斬撃」だ。
 開発を手掛けるARTIFACTSの樹ひかり氏によると,「敵が放ってくる弾のうち,白い弾はすべて斬撃で跳ね返せる仕様になっている」という。全方位に遠距離攻撃できることで,一見すると接近戦のリスクが高まったように思えるが,敵の弾幕をあえて引きつけ,一閃のもとに弾き返してボスへ大ダメージを与えるという,手に汗握るハイリスク・ハイリターンな攻防が成立しているのだ。
 初見では苦戦を強いられたボス戦も,この弾き返しの仕組みを理解すれば立ち回りの幅が一気に広がる。

斬撃を使うかどうかで,ボス戦の難度はかなり変わる。初見ではうっかり反射を見逃して(コンティニューを使って)クリアはできたものの苦労した
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敵を倒してマナを得るとMPが回復。MPを消費していくつかの魔法が使用できる
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倒れても強くなる。アビリティとポーションによるローグライトな育成


 ゲームシステム面では,ステージを攻略しながらキャラクターを強化していくローグライトの要素が色濃く取り入れられている。
道中で手に入る「ポーション」を選択することで,その回の探索限定で多彩な追加能力を獲得できる。

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ステージの途中には中ボス的な巨大スライムも出現した
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 樹氏によると,このサイクルは,ステージを渡り歩くキャラバン形式のデモ版だけでなく製品版のストーリーモードでも同様に機能するとのこと。さらに,ステージ内で集めた宝石やマナといったポイントを持ち帰り,拠点となるベースキャンプで消費することで,主人公自身の「アビリティ」を永続的に強化していくことが可能だ。アクションやシューティングが苦手なプレイヤーでも,繰り返し挑むことで前へ進める親切なゲームバランスになっている。

ボス「つぶらな瞳のポーラ」。ゲージにハートマークが3つあるので「もしや」と思ったら,削り切ったところでフェーズが進行した
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シリーズ完結編として,要素はすべて詰め込んだ


 試遊後,樹氏に開発の歩みや今後の展望について聞いた。

樹ひかり氏
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 本作は2023年ごろに発表され,当初2024年の発売を目指していた経緯がある。開発期間が延びた理由について聞いてみると,樹氏は「大きな方針変更があったわけではありませんが,シリーズの最終作・完結編ということもあり,『盛り込めることは全部盛り込みたい』という思いが強くなりすぎて,少し詰め込みすぎてしまいました」と振り返る。

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 現在の開発進捗は非常に順調で,「すでにゲームの終盤までデモプレイができるところまで固まっています」と樹氏は語る。目下,全体のバランス調整やや多言語ローカライズの組み込みを進めている段階であり,PC(Steam)版に加えて,Nintendo Switch版の展開も調整を続けているとのこと。「これらを含めて,来年(2027年)中には皆さんにお届けできると思います」と力強く語ってくれた。

 ゲーム全体のボリュームは10〜20時間程度を想定しており,完結編にふさわしい遊びごたえが期待できそうだ。


  • 関連タイトル:

    マジックポーション・リベレーターズ

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    マジックポーション・リベレーターズ

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