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「RWC2009」ついに優勝を果たした日本代表! その軌跡を追うとともに全試合の詳細レポートをお届けする
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印刷2009/11/05 20:01

イベント

「RWC2009」ついに優勝を果たした日本代表! その軌跡を追うとともに全試合の詳細レポートをお届けする

 11月1日(日),ガンホー・オンライン・エンターテイメントは,パシフィコ横浜で「ラグナロクオンライン」世界一ギルド決定戦「Ragnarok Online World Championship 2009」(以下,RWC2009)を開催した。


特製のハッピにハチマキ姿で登場したガンホー 代表取締役社長 森下一喜氏
 「RWC2009」は,「ラグナロクオンライン」をサービスしている,国や各エリアで行われた予選を勝ち抜いた14のギルドが,トーナメント形式でチーム戦を行い,世界一のギルドを決定する大会だ。
 その激戦を制して日本代表ギルドが優勝し世界最強ギルドの栄冠に輝いたことは,先日掲載した速報でお知らせしたとおり。今回は,その試合内容についてレポートしていこう。

 なお,同時開催された「ガンホーフェスティバル2009」の詳細については,「こちら」(RO/ECO/GOのアップデート)や「こちら」(イベントステージ)のレポートを参照してもらいたい。




レポートの前にRWCの基本的な知識をマスター


もちろん会場にはラグナロ娘の二人の姿も
 RWCにおける戦いでは,ある程度セオリーのようなものが存在する。それが職業構成と基本戦術だ。

 職業構成とは,その名のとおりチーム7名をどんな職業で構成するかだ。基本的にはハイプリースト,ハイウィザード,パラディン,チャンピオン,プロフェッサー,クラウン,チェイサーで構成されているものが定番となっている(以後“基本構成”と呼ぶ)。重視するスキルやステータスに違いはあるが,基本構成については万国共通と言っていいだろう。このレポートでも,とくに表記がないチームは,基本構成で戦っているものとする。

 基本構成での基本戦術は,パラディンがダメージを肩代わりする「ディボーション」でほかの職業を守り、プロフェッサーが「ランドプロテクター」を展開して「ストームガスト」による凍結を防ぐ。ハイウィザードが「ガンバンテイン」で敵の「ランドプロテクター」を破壊しつつ,チェイサーと共に「ストームガスト」による凍結(行動不能)を狙う。その隙を狙ってチャンピオンが「阿修羅覇凰拳」で止めを刺す,といった感じだ。

 この二つのセオリーを軸として,ときには相手の職業構成を見て職業を入れ替え(職業はラウンドごとに変更可能),ときには戦術を変更するなどして,勝利をつかむ場面も見られる。

 また,試合に使用されたマップは全部で4タイプ。TYPE01が決勝戦,TYPE02は1回戦,TYPE03は2回戦,TYPE04は準決勝で使用された。マップの特徴は以下のとおり。

■TYPE01は中央に建築物があり,この周囲でどう戦うかがポイント
■TYPE02は中央付近に移動はできないがスキルは通過する柵が点在し,これをどうあしらうかがポイントとなるマップ
■TYPE03は平坦なマップで,水場があるのが特徴。唯一,ウィザードのスキル「ウォーターボール」が活用できるマップでもある
■TYPE04は高低差のあるマップ。中央は一段下の小フィールドになっていて,その周囲を一段上の通路で囲う構成のマップ。中央で戦うか,障害物のある通路で戦うかギルドの判断が求められるマップだ


 なお,大会で使用されるクライアントは英語バージョン。使用可能なスキルやアイテムなどについては,RWC2009公式サイトを参照してもらいたい。

左右のモニターでは,試合中のプレイヤーキャラクターの状態が確認できるようになっている


1回戦 第1試合A ドイツ代表vs中国代表(2-0)


 ドイツ代表は,トルコやイタリアなどが参加したヨーロッパ予選を勝ち抜いて出場を決めたヨーロッパ最強のギルド。

 第1ラウンドは,ドイツ代表が先にマップ中央に到達し,ランドプロテクターを展開。早々に中国代表のハイウィザードを「阿修羅覇凰拳」で倒す。その勢いに乗って,中国代表のチャンピオン,チェイサー,プロフェッサーを立て続けに倒していき,あっさりと1ラウンドを勝利で飾った。

 第2ラウンドは中国代表が先に中央へ到達し有利に戦いを進めていたが,一瞬の隙を突かれたハイウィザードがパラディンの「プレッシャー」で倒されてしまう。そこからチャンピオン,そしてクラウンが倒され防戦一方になった中国代表を攻め続けたドイツ代表が勝利をつかみ,ストレートで一回戦を突破した。

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1回戦 第2試合B ブラジル代表vs台湾代表(2-1)


 共にRWC2007からの参加国であるブラジル代表と台湾代表。

 第1ラウンドは両チームともに,ほぼ同時にマップ中央に達していたなかで,ブラジル代表のチャンピオンがアグレッシブに敵を狙いに行く姿が印象的だった。じわじわとブラジル代表が攻勢に出ていたのだが,プロフェッサーとハイウィザードが倒されてしまったため「ストームガスト」をさばききれなくなり,台湾代表の勝利に終わる。

 第2ラウンドになると,ブラジル代表は基本構成からチャンピオンを抜いてジプシーを入れるという珍しい構成で勝負に出る。どよめく観客が見守る中,第2ラウンドが開始された。慎重に歩を進めて中央で交戦を開始した両代表だが,ブラジル代表がジプシーの「スクリーム」とクラウンの「寒いジョーク」で台湾代表を連続して状態異常にし,集中攻撃で各個撃破していく。台湾代表は「阿修羅覇凰拳」で打開を図るが,ブラジル代表の的確な「ディスペル」の前に不発に終わる。一方,有利に試合を展開するブラジル代表だが,決定打に欠けるためなかなか勝負を決められないでいた。結局,試合時間いっぱいまで勝負はもつれ,最終的に残り人数の多いブラジル代表が勝利した。

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 どちらも第2ラウンドと同じ構成で始まった第3ラウンドは,台湾代表が引き気味となり,マップ中央右下辺りでの攻防となった。膠着状態になるかという状況で,ブラジル代表がジプシーの「運命のタロットカード」を連打。決定打にはならなかったものの,その隙に前に出ていた台湾代表のプロフェッサーを撃破。「ストームガスト」から逃れられなくなった台湾代表は,パラディンを先頭に出してきたが,運悪く(?)対象のHPを1にしてしまう「運命のタロットカード」の死神が発動し,そのまま倒されてしまう。
 そのままずるずると数を減らされた台湾代表はチャンピオンだけになってしまうが,ブラジル代表は深追いせずにマップ中央付近で待機。「セイフティーウォール」などでキャラクターを守りながら時間切れを待ってブラジル代表は勝利をつかみ,2回戦進出を決めた。

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1回戦 第3試合C ロシア代表vsアメリカ代表(0-2)


 昨年のRWC2008に引き続きロシア代表とアメリカ代表の戦いが繰り広げられた。

 第1ラウンドは,ロシアが先にマップ中央に陣取り,右上から来たアメリカチームと激突。ロシア代表は早々にプロフェッサーとクラウンが倒されるものの,「リフレクトシールド」でアメリカ代表のチャンピオンを返り討つ。アメリカ代表が展開する「ランドプロテクター」に踏み込みたいロシア代表だが,マップ上の障害物と「ストームガスト」に行く手を阻まれ前に進むことができない。その間にアメリカ代表が各個撃破を狙い,確実に敵の数を減らしたアメリカ代表が勝利した。

 第2ラウンドもマップ中央上側で両陣営が激突。ロシア代表が「寒いジョーク」で敵の凍結を狙う一方,アメリカ代表が「シールドブーメラン」で攻撃を重ねるといった展開になった。そんな中ロシア代表のチャンピオンが落ちてしまい,そのままプロフェッサー,クラウン,ハイプリースト,チェイサーと一気に「阿修羅覇凰拳」の餌食となってしまい,最後にパラディンを下してアメリカ代表が勝利をつかんだ。

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1回戦 第4試合D 日本代表vsインドネシア代表(2-0)


 RWC2007,2008に出場したギルドメンバーが集結し,3度目の挑戦となる日本代表。対するインドネシア代表は,RWC2008で3位となった実力国だ。

 第1ラウンドは,先にマップ中央に到達した日本代表がインドネシア代表を迎え討つという形で始まった。互いに「ランドプロテクター」と「ストームガスト」で陣を張り膠着状態になるかと思われたが,下がり始めたインドネシア代表を追った日本代表のチャンピオンが「阿修羅覇凰拳」でプロフェッサーを撃破。そこからは,ステージ上の解説が間に合わなくなるほどのスピード展開で,立て続けに残り6人を「阿修羅覇凰拳」で倒し,開始1分足らずでの勝利となった。

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 第2ラウンドは,インドネシア代表がわずかに先に中央にたどり着き,日本代表に対して攻め込むという形になった。しかし,中央を巡る攻防の中,どの職業が落ちたのかが画面上で確認できないほどのスピードで日本代表の「阿修羅覇凰拳」が決まり,気が付けばインドネシア代表メンバーを全滅させていたという圧倒的な形で勝利を収めた。

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1回戦 第6試合E ベトナム代表vsマレーシア代表(2-0)


 初参加となるベトナム代表と,RWC2004以来の参加となるマレーシア代表。ベトナム代表は基本構成からチェイサーを抜いて,スナイパーを入れた構成。一方のマレーシア代表は,基本構成からチェイサーを除いてジプシーを入れるという,先の見えない一風変わった構成同士の戦いとなった。

 第1ラウンドは,ベトナムが先に中央に陣取り,下から攻めてくるマレーシア代表を迎え討つ形で始まった。マレーシア代表の「スクリーム」や「運命のタロットカード」に苦しめられたベトナム代表だったが,隙を見て「阿修羅覇凰拳」でプロフェッサーを倒して戦局を有利に運び勝利した。

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 第2ラウンドは,マレーシア代表が先に中央へたどり着き,ベトナム代表を迎え討つ形となった。ベトナムのパラディンが突出しすぎて危険な場面があったが,それを追撃したマレーシア代表のチャンピオンが逆に倒されるという展開になった。アタッカーを欠いたマレーシア代表はジプシーとクラウンのスキルで有利な戦局の構築を目指していたが,その間にベトナム代表のスナイパーによる「ファルコンアサルト」の連打をきっかけにマレーシア代表のハイウィザードが倒されてしまう。そのままベトナム代表が残るメンバーを各個撃破していき,連勝で1回戦突破を果たした。

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1回戦 第7試合F フランス代表vsタイ代表(0-2)


 RWCには昨年から参加を始めたフランス代表。一方,2007,2008と連覇をなしている今大会でも大本命のタイ代表。タイ代表の戦いぶりと,フランス代表がどこまで対抗できるかが注目される試合となった。

 第1ラウンドは,フランス代表が先に中央にたどり着くものの,タイ代表に押される格好になった。下がり始めたフランス代表にタイ代表のチャンピオンが襲いかかり,ハイウィザードを撃破。返す刀でプロフェッサーとハイプリースト,チャンピオンを倒し,あっという間に7対3の数的有利に立つ。そこから手を休めることなく「ストームガスト」で追いつめつつ追撃を重ね,タイ代表は危なげなく勝利。

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 第2ラウンドになると,タイ代表が基本構成からチャンピオンとチェイサーを外し,スナイパーとアサシンクロスを入れる構成で現れ,解説者は面食らいながらも「遠距離攻撃を重視した構成ではないか」と説明していた。試合が開始されると,速攻で中央を取ったタイ代表が,前に出ていたフランスのハイウィザードを「ファルコンアサルト」で早々に倒し流れを握る。ここから一気に勝負に出たタイ代表がフランス代表を次々と倒し,開始40秒足らずで全滅させ2回戦への切符を手に入れた。

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