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クラウドファンディングを行っているのは,アメリカのボードゲームメーカーであるBeadle&Grimm's Pandemonium Warehouseで,これまで「Star Trek: Picard Murder on the Titan-A」や「Star Trek: Strange New Worlds Mary Celeste Escape Room Game」といった「スタートレック」の公式ゲームを手がけている。
今回は,1993年から放映されたテレビドラマ「スタートレック:ディープ・スペース・ナイン」のマーダーミステリーである「Deep Space Nine: Holosuite Homicide」と,2020年から展開中のアニメ「スタートレック:ローワー・デッキ」の脱出ゲーム「Lower Decks: Chaos Protocol」の2本だ。
「Deep Space Nine: Holosuite Homicide」の舞台はもちろん,辺境の宇宙ステーション「ディープ・スペース・ナイン」だ。ここにはさまざまな施設があるが,バーに設置された「ホロスイート」(一種のVR施設)で殺人事件が起こる。新米捜査官であるプレイヤーは,バーのオーナーである「クワーク」の潔白を証明すべく,ディープ・スペース・ナインを駆け回るという。
ゲームには捜査官バッジやディープ・スペース・ナインのマップ,手がかりが記された書類など,作品世界に浸れる品々が付属する。テストプレイヤーからは「難度は高めだが,ドラマの世界観が散りばめられていて,期待以上だった」「ディープ・スペース・ナインのクルーとともに,質の高い謎を解き明かすのは,何年かぶりにステーションへ戻ってきたような気分だった」などと,高い評価が与えられている。
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「Lower Decks: Chaos Protocol」は「ワイルドで爆笑必至の脱出ゲーム体験」がアピールされている。
プレイヤーは,宇宙艦隊で最も重要度が低い「U.S.S.セリトス」のクルーで,休眠状態にあったセキュリティシステムをうっかり起動させてしまう。
型破りなふるまいで降格されたマリナー,密かに艦長の座を狙うボイムラー,他シリーズでは悪役として描かれるオリオン人だが,本人はいたって真面目なテンディ,機械マニアのラザフォードなど,アニメでおなじみの下級クルーたちがセキュリティシステムのトラブルに巻き込まれ,カオスの嵐が吹き荒れるなか,プレイヤーは皆を救い出すことができるのだろうか?
こちらにはU.S.S.セリトスのクルーバッジや,同艦の設計図ポスターなどが付属するという。
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プレッジ(支援)は,35ドル(約5600円)で「Deep Space Nine: Holosuite Homicide」本体を,また,54ドル(約8600円)で「Lower Decks: Chaos Protocol」本体を入手できる。
オンラインゲーム「Star Trek Online」とのコラボも行われており,80ドル(約1万2800円)のプレッジで,「Star Trek Online」のパッケージ版とゲーム内で使える「Hysperian Intel Battlecruiser」,そして「Deep Space Nine: Holosuite Homicide」「Lower Decks: Chaos Protocol」のセットが手に入る。
さらに168ドル(約2万6800円)では,ここに前作「Star Trek: Picard Murder on the Titan-A」「Star Trek: Strange New Worlds Mary Celeste Escape Room Game」が加わるとのこと。
なお,「Star Trek Online」関連の品は170ドル(約2万7100円)相当とのことで,お得な価格といえるだろう。
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目標額の2万5000ドル(約398万円)はクラウドファンディング開始後30分で達成し,本稿執筆時点では18万1380ドル(約2891万円)の資金が集まっている。プレッジの締切は日本時間2026年5月6日16:00だ。
ゲームは英語版のみで,KickstarterのFAQによれば日本への配送にも対応するという。製品の発送は,2026年11月が予定されている。
「スタートレック」ファンにはたまらないこの2作品,生産は一度きりとのことなので,気になる人はキャンペーンページをチェックしておこう。






























