ニュース
書籍「ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ『おもしろさ』の仕掛け」が発売。全184種のメカニクスを代表作とともに紹介する一冊
こちらは,ここ数年で流行の兆しを見せつつあるボードゲームについて,それを構成するメカニクス(仕組み)を解説する書籍だ。そのボリュームは実に608ページに及び,全184種類のメカニクスが紹介されている。
第1章から第5章まではゲームの基礎構造やアクションなどを扱い,第6章以降はオークション(競り)やワーカープレイスメントといったゲームジャンルとして扱われるメカニクスなどが紹介されている。各章ではメカニクスの内容が記載されているほか,それぞれの代表的な作品の名前も挙げられているので,ゲームデザイナーとして新たなルールを考えるときはもちろん,新たなゲームを探す時にも役立ちそうだ。
翔泳社「ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け」商品ページ
ゲームはなぜ面白い?
楽しさの仕掛けを紐解く
『ゲームメカニクス大全』
ゲームが面白いのには理由があります。では、具体的にどんな仕組みがゲームの面白さを支えているのでしょうか。その仕組みを分析して体系化した本『ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け』が、10月12日(月)に翔泳社から発売となりました。
本書はボードゲームクリエイターのGeoffrey EngelsteinさんとIsaac Shalevさんの名著『Building Blocks of Tabletop Game Design』を翻訳したもの。古今東西のボードゲームを題材に、ゲームのメカニズムを分解して解説しています。面白さを感覚ではなく理論として習得したいゲームクリエイターはもちろん、プランナーの方にもおすすめの1冊です。
Amazonで見る
https://www.amazon.co.jp/dp/4798164739?tag=semail1-22
詳細を知りたい
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798164731
●目次
ゲームの構造
ターンオーダーとターン構造
アクション
解決
ゲーム終了と勝利
不確実性
エコノミー
オークション
ワーカープレイスメント
移動
エリアコントロール
セットコレクション
カードメカニクス
付録:参考ゲーム一覧
Amazonで見る
https://www.amazon.co.jp/dp/4798164739?tag=semail1-22
詳細を知りたい
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798164731
- この記事のURL: