お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
「スペースチャンネル5 AR」をメディア向け体験会で先行プレイ。自分の部屋に,うららとモロ星人達が出現!
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2020/11/27 20:31

イベント

「スペースチャンネル5 AR」をメディア向け体験会で先行プレイ。自分の部屋に,うららとモロ星人達が出現!

 2020年11月26日,KDDIのスマートグラス「NrealLight」のメディア向け体験会が,東京・渋谷にあるKDDI直営店「au SHIBUYA MODI」にて開催された。会場では「Space Channel 5 DEMO for NrealLight」(以下,「スペースチャンネル5 AR」体験版)をはじめとした専用ARコンテンツのデモ版が楽しめた。

画像集#001のサムネイル/「スペースチャンネル5 AR」をメディア向け体験会で先行プレイ。自分の部屋に,うららとモロ星人達が出現!

 NrealLightは,KDDIとNrealが共同開発したスマートグラスだ。軽量かつコンパクトなデザインを特長としており,5Gスマートフォンに接続するだけで手軽に5GとXR技術を組み合わせた映像体験を可能にする。現在対応しているスマホは「Xperia 5 II」「Galaxy Note20 Ultra 5G」の2機種のみだが,これから順次追加していく予定とのことだ。

NrealLightのセット一式と,対応スマートフォン,Bluetoothコントローラ。NrealLightセットには,ノーズパッド4種類と度付きレンズを装着できるインナーフレーム,周囲の風景を遮って画面を見やすくするカバーが含まれる。価格は6万9799円(税込)
画像集#002のサムネイル/「スペースチャンネル5 AR」をメディア向け体験会で先行プレイ。自分の部屋に,うららとモロ星人達が出現!

 NrealLightは,KDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」にて11月11日から先行展示されていたが,12月1日からは,ほかの全国21か所のKDDI直営店および沖縄セルラー直営店でも展示を開始する。展示スペースでは,今回紹介する「スペースチャンネル5 AR」体験版などを実際に体験できる。

画像集#003のサムネイル/「スペースチャンネル5 AR」をメディア向け体験会で先行プレイ。自分の部屋に,うららとモロ星人達が出現!

 今回試遊した「スペースチャンネル5 AR」体験版は,リアル空間上にAR表示された複数のモロ星人の中から,指定されたモロ星人にポインターを合わせ,タイミング良く撃って倒していくというゲームだ。連続で倒していくと,同時に表示されるモロ星人の数が増えていき,難度が上がっていく。
 チュートリアルがかなり簡易で,それだけではどんなゲームかパッと分からないかもしれない(実際,筆者がそうだった)が,プレイを始めてしまえばすぐに理解できるシンプルなゲームだった。
 今回は見やすさ重視で展示スペースの隅に向かってプレイしたが,自宅のリビングや私室など,日常のリアル空間にモロ星人がAR表示されると結構盛り上がりそうだ。
 正式リリース日は未定とのことだが,続報を楽しみにしておこう。

画像集#004のサムネイル/「スペースチャンネル5 AR」をメディア向け体験会で先行プレイ。自分の部屋に,うららとモロ星人達が出現!

 会場にいた関係者によると,「スペースチャンネル5 AR」がNrealLightの専用タイトルに選ばれたのは,東京ゲームショウ 2016にて公開されたKDDIのVRコンテンツ「Linked-door loves Space Channel 5」からの縁だったそうだ。VRゲーム「スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー」に着目したKDDIのスタッフが「スペースチャンネル5 VR」チームに「NrealLightを使ってARにもチャレンジしてみませんか」と声をかけたという。

画像集#005のサムネイル/「スペースチャンネル5 AR」をメディア向け体験会で先行プレイ。自分の部屋に,うららとモロ星人達が出現!

 そのほか展示ブースでは,NrealLightの「ミラーリングモード」「MRモード」を体験できた。前者はNrealLightをセカンドスクリーンとして利用可能になるモードで,100インチ規模の仮想スクリーンが目の前にある状態でスマホゲームをプレイできる。
 後者のMRモードでは,最大3つのアプリを起動し,それぞれのウィンドウのサイズや奥行きを調整してAR空間に配置できる。例えばスマホゲームと,その攻略サイトを並べてリアル空間にAR表示させるといったような,便利かつ近未来的な使い方も可能だ。

 対応スマートフォンがまだ少ないこと,またNrealLightが高価であることから,いきなり購入するにはちょっとためらいがある人もいるだろう。リアル空間に情報ウィンドウを複数表示するという近未来っぽい体験をしてみたい人,そして何より「スペースチャンネル5」のファンは,12月1日から開催予定の体験会に要注目だ。

画像集#006のサムネイル/「スペースチャンネル5 AR」をメディア向け体験会で先行プレイ。自分の部屋に,うららとモロ星人達が出現!

KDDI公式サイト

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月25日〜04月26日