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印刷2021/03/02 18:59

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プロチームはもちろん,ゲーマー個人でも作れるオーダーメイドのキーボードやユニフォームをeスポーツ関連展示会で見てきた

ライブ・エンターテイメント EXPOに加えて,いくつかの展示会がまとめて開催していた
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 2021年2月24日から26日にかけて,幕張メッセで「ライブ・エンターテイメント EXPO」という展示会が行われた。このイベントは,ライブやコンサートをはじめとするイベントに関連したソリューションをまとめた総合展示会だったのだが,その一角に「eスポーツ ビジネスワールド」という名称で,eスポーツに関わるソリューションを集めたコーナーがあった。本稿では,eスポーツ ビジネスワールドの中から目についた展示を紹介したい。

 内容的に,これまでなら華やかになったであろうイベントなのだが,COVID-19のまん延による緊急事態宣言下の状況ということもあって,会場は全体的に大人しい雰囲気であった。ただ,思った以上に人出は多かった。イベント向けの製品やサービスは,実際に目にしないと分からない情報が多い。これは取材も同じで,製品に触れてはじめて分かることもある。筆者にとって約1年振りの展示会取材だったが,通りがかった先で面白いモノと遭遇できるのは,やはり楽しい。

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プラスチックで何でも作るという匠工芸ブース。コンパニオンさんもマスク装備
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ゲームでよく見るアイテムがいっぱい並ぶ

 eスポーツ ビジネスワールドに出展していた企業には,イベント運営に関わるシステムや配信技術を展開するところが多かった。中には,eスポーツ施設「LFS池袋esports Arena」を運営するE5esports Worksのブースも確認できた。なお,LFS池袋esports Arenaは,COVID-19の影響で現在一般営業を休止しているが,3月3日に新業態の発表を行う予定だという。発表会は(Twitch)で配信するとのことなので,気になる人はチェックするといいだだろう。

 それでは,ゲーマー向け製品の展示を紹介したい。まずはフェルマーが提供するキーボードのオーダーメイドサービスだ。東京ゲームショウにも出展していた同社だが,「ふもっふのおみせ」の運営元と言ったほうが,本誌読者には分かりやすいかもしれない。今回出展していたオーダーメイドサービスは,中国のPC周辺機器ブランドである「Varmilo」(アミロ)との協業によるもので,サイズが異なる3種類のベースモデルから,要望に応じたキーボードを作るというものだ。

Varmiloのキーボードオーダーメイドサービス
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Varmilo製キーボードは,テンキーからフルキーボードまで6種類ラインナップする。オーダーメイドサービスに対応しているのは,フルサイズキーボードとテンキーレスキーボード,さらにファンクションキーを省いた3モデル
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 特徴は豊富なカスタマイズ項目で,キー配列やキースイッチ,LEDバックライトの色はもちろん,キーボードのトップケースやボトムケース,プレート,キーキャップの色といった項目を好みに合わせて変更できる。また,ワイヤード接続とワイヤレス&ワイヤード両対応も選べるのもポイントだ。

カスタマイズできる項目が多いのが特徴だ
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 とりわけポイントが高いのは,1キー単位でキースイッチをカスタマイズできる点だ。定番のCherry MXやTCC,Kailhといったスイッチを用意しており,たとえば,左右の端に行くほど軽いキーにしたいといった構成も選べる。Varmilo製キーボードは,カラフルなデザインを特徴としているので,ストリーマー向けの製品として展示されていたのだが,好みに合ったキーボードを作成できるので,純粋なゲーム用としても有用だ。現在使っているキーボードに不満があるのならば,試してみるといいかもしれない。
 価格はカスタマイズにより変動するが,最大でも3万円程度で,納期は約1カ月とのこと。面白そうなので,筆者もオーダーしてみる予定だ。

Varmiloのキーボードオーダーメイドサービス公式Webサイト


 スポーツ向けのアパレルや業務用の制服を手掛ける企業の渡作は,セミオーダーできるユニフォーム作成サービス「G.triGer」を出展していた。プロゲームチームが着ているようなユニフォームを作成可能で,シャツだけでなく,パンツやマスクも作れるそうだ。

シャツとパンツ
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マスク。ストリーマーからの引き合いがありそうだ
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 カスタマイズ項目は,生地とデザイン,襟,カラー,パターン,フォント,ロゴとなっており,フォントは蛍光カラーも選択できる。価格は,シャツが7700円,パンツが5500円,マスクが1980円となる(いずれも税込)。基本の最低発注数は3着となっているが,500円の割増し料金で1着からでも発注できるという。なお,スポーツ用品を扱う店舗「ZEROBASE」でサンプルを確認できるそうだ。
 セミオーダーのフルグラフィックな衣類としてはリーズナブルな価格帯であり,チームだけでなく,個人のストリーマー用としてもよさそうだ。個人的にはトレーニングウェアにも適していそうだと見ていた。まったくの余談だが,製品紹介をしてくれた女性は「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」のハイスコアラーだった。

G.triGer公式Webサイト


 放送用の機器とソフトウェアでお馴染みのBlackmagic Designもブースを構えており,イベント向けの配信・放送用システムを展示していた。

ATEM mini Pro ISO。テレワーク推進にともなって注目を集めたライブスイッチャ。ゲーム画面+αの要素でストリーミングしたい人向けの製品だ
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 Blackmagic Design製品といえば,動画編集に「DaVinci Resolve」を愛用するゲーマーも多いだろう。最新版である「DaVinci Resolve 17」と合わせて発表となった専用キーパッド「DaVinci Resolve Speed Editor」(以下,Speed Editor)は,従来のDaVinci Resolve用キーボード「DaVinci Resolve Editor Keyboard」の小型版となる。頻繁に動画をアップロードする人や編集時のPC操作がやや面倒といった人におススメだ。

Speed Editor
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 なお,より機能が豊富な有料版の「DaVinci Resolve Studio 17」には,期間限定でSpeed Editorが付属するという。DaVinci Resolve Studio 17の価格は,3万5980円(税込3万9578円)であるが,Speed Editorの単体販売価格も同額なので,かなりお得だ。

 また,ライブ・エンターテイメント EXPOと同時開催していた,スポーツ関連製品が集まるイベント「Japan Sports Week」にも,直接ではないがゲーマーと縁がありそうな製品が展示されていたので,合わせて紹介しておこう。

Blackmagic Design公式Webサイト


 東商アソシエートのブースでは,ドイツのSisyfoxが開発する「Sisyfox」を展示していた。本製品は,巨大なボールを入力デバイスとするシステムで,ゲームを楽しみつつ,バランス感覚や筋力の増強を狙うものだという。
 
Sisyfox
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 Sisyfoxは,ボールを支える土台部分にセンサーを搭載しており,ボールの動きを読み取って,ゲーム画面に反映するという仕組みだ。巨大なトラックボールをイメージしてみるとわかりやすいだろう。

Sisyfox本体。土台部分にセンサーやPCなどが入っている
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支球は3点あった
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 デモでは山頂から転がした岩を運ぶゲームを体験した。ボールがかなり重く,腕への負担が大きい。カジュアルなビジュアルのゲームなのだが,真面目にライン取りをしてスコアを狙おうとすると,身体能力を求められまくる点が楽しい。なお,PCに接続してジョイパッド代わりに使用できそうだったのだが,時間の関係でチェックできなかった。

東商アソシエートのブースでは,ほかにもオープンワールドゲームなどでわりとお馴染みのジップラインの展示もあった。ワイヤーを伝う一般的なジップライトとは異なり,金属製のレールを採用しており,カーブのあるコースなども設計できる
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東商アソシエートのSisyfox製品紹介ページ


 筑波大学発のベンチャー企業であるSportipは,トレーニング中の姿勢を分析するソリューション「Sportip Pro」を展示していた。スマートフォンのカメラでトレーニング中のフォームを解析し,手や脚を曲げている角度や重心位置,筋肉の状態などを推定するもので,スポーツのトレーニングだけでなく,リハビリなどにも利用できるという。

スマートフォンで姿勢を解析するSportip Pro
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 椅子に座りっぱなしのゲーマーでも活用できるのか聞いてみたところ,椅子に座っている状態からも各種データを取得でき,姿勢を整えるためのトレーニングを提案できるとの回答だった。肩や腰に負担が大きいと,快適なゲームプレイは難しい。いまはスポーツトレーナーや整体師向けのサービスであり,個人向けの展開は未定とのことだが,今後の動向に期待したい。

筆者の姿勢判定結果
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Sportip公式Webサイト


 最後に,今後イベント会場で目にするかもしれない製品を紹介したい。花火の製造を行う高木煙火は,チタン粉末を使用して,火花を発生させるスパークマシンを展示していた。花火のような使用にあたっての資格や公的機関による許可は不要で,熱くなく,煙もほとんど出ないという。

スパークマシン
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 2020年から取扱いを始め,ライブ運営業者からの問い合わせも多いとのこと。チタン粉末1パックで約15分間分の動作が可能だという。eスポーツ大会などで活用される機会が多そうだ。

高木煙火公式Webサイト

ライブ・エンターテイメント EXPO公式サイト

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