2026年9月17日,東京ゲームショウ2026の4Gamerブースで,ステージイベント
「AIで3Dモデルを作る『Meshy』を実演」が開催された。このイベントでは,テキストや画像などをもとに3Dモデルを生成する
AIツール「Meshy」のプレゼンテーションとデモの披露が行われた。
プレゼンテーションを行ったMeshy Japan Marketing 頼 ビンシン氏
![画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / 対話から3Dモデルを生成するAIツール「Meshy」。その特徴や制作コスト削減効果などが示されたステージをレポート[TGS2026]](/games/991/G999101/20260918008/TN/002.jpg) |
「Meshy」を開発し,サービスを提供するMeshy LLC.は,シリコンバレーに本社を置く3D生成AI企業だ。同社が掲げるビジョンは,クライアントの「アイデアと,かたちの距離をなくす。」であり,その価値を「創作の時間を,取り戻す」と定義している。
また,本ツールは2023年10月のリリース以来,更新を重ね,第7世代に入っていることも示された。
本ツールには,登録ユーザーが1200万人以上,生成アセットが1億以上,導入企業・教育機関が3000以上といった実績がある。
本ツールの大きな特徴は,
「ブラウザだけで完結するため,インストールが不要であること」「ハイエンドGPUが不要であること」「モデリングの知識がなくとも使えること」「既存の制作環境でそのまま使えること」の4つだ。
モデルやテクスチャの生成,リギングやアニメーションの処理,データの書き出しなど,一連の制作工程を本ツールだけで行える。さらに,APIやプラグインといった形で,UnityやUnreal Engine,Blender,Mayaなどの制作環境と連携できる。
3Dアセットが必要とされる領域・分野が広範囲に及んでいることも示された
![画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / 対話から3Dモデルを生成するAIツール「Meshy」。その特徴や制作コスト削減効果などが示されたステージをレポート[TGS2026]](/games/991/G999101/20260918008/TN/006.jpg) |
重要なことは,
「Meshy」が既存の制作環境を置き換えるものではないということだ。本ツールがサポートする領域は,「企画」「コンセプト」「プロトタイプ」といった制作工程の早い段階であり,最終的な仕上げや実装は担当者がこれまでの制作環境を使って判断・実行することになる。
本ツールを使うことで何ができるかというと,まず「アイデアをすぐ見える形にすること」である。企画立案からコンセプトの検討,プロトタイプ制作といった過程は,従来は数日,場合によっては数週間かかっていたが,本ツールを用いれば1日で完結できる。これにより,たとえば「これはOKなのか,それともダメなのか」という判断を下すまでにかかっていた時間を短縮できるのである。
さらにそうした時間の短縮により,新たな方向性を試す余裕も生まれる。試行のコストが下がることで,さまざまなアイデアを試せるというわけだ。
また,実際に3Dモデルを作ることで,スタッフ間の解釈の差異をなくせるので,イメージを共有しやすくなる。認識のズレによる手戻りもなくなり,ここでもコストを下げられる。
最新の「Meshy 7」は元画像の形状や構造を細部まで読み取り,それに近い形で3Dモデル化できる。そのため手直しが減り,検証サイクルをその分速く回せるようになる。
有機造形のディテールや無機物の構造,レリーフの潰れやすい表現も再現している
![画像ギャラリー No.011のサムネイル画像 / 対話から3Dモデルを生成するAIツール「Meshy」。その特徴や制作コスト削減効果などが示されたステージをレポート[TGS2026]](/games/991/G999101/20260918008/TN/011.jpg) |
「Meshy 7」への指示は,会話型AIエージェント
「3D Agent」を用いて行う。ユーザーの曖昧なアイデアに対しても,対話を重ねてさまざまな方向性を提示し,理想の形へと導いていく。
「3D Agent」を用いると,世界観や作風を揃えた複数のアセットを作ることなども可能
![画像ギャラリー No.013のサムネイル画像 / 対話から3Dモデルを生成するAIツール「Meshy」。その特徴や制作コスト削減効果などが示されたステージをレポート[TGS2026]](/games/991/G999101/20260918008/TN/013.jpg) |
「Meshy」の利用形態なども示された
![画像ギャラリー No.014のサムネイル画像 / 対話から3Dモデルを生成するAIツール「Meshy」。その特徴や制作コスト削減効果などが示されたステージをレポート[TGS2026]](/games/991/G999101/20260918008/TN/014.jpg) |
MCを務めた男色ディーノ選手の画像を用いた3Dモデル制作のデモも披露された
![画像ギャラリー No.016のサムネイル画像 / 対話から3Dモデルを生成するAIツール「Meshy」。その特徴や制作コスト削減効果などが示されたステージをレポート[TGS2026]](/games/991/G999101/20260918008/TN/016.jpg) |
![画像ギャラリー No.017のサムネイル画像 / 対話から3Dモデルを生成するAIツール「Meshy」。その特徴や制作コスト削減効果などが示されたステージをレポート[TGS2026]](/games/991/G999101/20260918008/TN/017.jpg) |