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巨大生物の背に街を築く人々を描く,物語重視のアクションRPG「凡应(BRINGER)」。アニメ制作会社ならではの映像表現に注目[BW2026]
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印刷2026/07/13 20:00

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巨大生物の背に街を築く人々を描く,物語重視のアクションRPG「凡应(BRINGER)」。アニメ制作会社ならではの映像表現に注目[BW2026]

 「凡应(BRINGER)」は,流動する白い粒子によって陸地が次々と失われていく幻想世界を舞台にした,物語重視のアクションRPGだ。現在はPC,コンソール,スマートフォン向けに開発が進められている。

「凡应 Bringer」のキービジュアル
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 本作を手がける艺画开天(YHKT ENTERTAINMENT)は,アニメーションやCG制作を得意とする会社だ。代表作には,2019年にbilibiliで配信を開始したオリジナルアニメ「霊籠:INCARNATION」などがあり,同作の再生回数は7.8億回を超えている。


 本作は2026年7月10日から12日まで開催された「Bilibili World 2026」に出展されていた。今回はプロジェクト担当者にブースを案内してもらいながら,世界観や開発方針について話を聞いた。

「凡应 Bringer」のブース。タイトルは「凡心所愿,皆有其应」から文字を取ったもので,「すべての願いには必ず答えがある」という意味
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 本作の舞台では,白い粒子のような物質で形成された「浄海」が絶えず流れており,陸地はすぐに呑み込まれてしまう。人々は「隆舶」と呼ばれる巨大生物を移動手段とし,その背中に街を築いて暮らしている。

 担当者によれば,この設定には人間と土地との結びつきを表現する狙いがあるという。人々が暮らす土地そのものが生命を持ち,互いに支え合いながら生きている点が,本作独自の世界観を形作っている。

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作中で人々の居住地となる巨獣「隆舶」と,ブースに展示されていた像。背には家屋が築かれている
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 この世界には多様な勢力が存在している。帝国を思わせる国家や宗教的集団,自然を信仰する人々,科学技術を重んじる学派など,さまざまな思想がぶつかり合っている。それぞれが異なる立場と目的を持ち,複数の価値観が交錯する物語が展開されるようだ。


 もう一つの大きな特徴が,アニメーション制作で培われた映像表現だ。開発元である艺画开天はアニメーションやCG制作を得意としており,キャラクターの演技やカメラワーク,イベントシーンには同社がこれまで培ってきたノウハウが生かされている。

 担当者によれば,序盤の2章だけでもカットシーンの総尺は約90分に達するという。また,カットシーンは単に挿入されるのではなく,ゲームプレイとシームレスにつながって没入感を損なわないよう制作されている。

 開発では,数年前に一度形にしたものの,目指す方向性とは異なるとして,大幅な作り直しに踏み切ったという。現在は取っつきやすいアクションを通して,物語やキャラクターを楽しめる方向へ調整している。

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 中国のオリジナルIP制作会社である艺画开天は本日(2025年10月17日),新作ゲーム「凡应」(BRINGER)を発表し,トレイラーを公開した。壮大なファンタジー世界の海を舞台にしたアクションRPGで,絶えず流れ続ける「浄海」へ立ち向かい,真実を見つけるための果てしない冒険に出る。

[2025/10/17 19:48]

 また,巨獣に乗って浄海を移動する遊びやミニゲームなど,メインストーリー以外の要素も用意される予定だ。リリース後も,アップデートを通じて新たなキャラクターやストーリーを継続的に追加していく予定だという。

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 担当者によれば,「凡应(BRINGER)」は日本を含むグローバル展開を予定しているとのこと。巨大生物と共生する独自の世界観と,アニメーション制作会社が強みとする映像演出が,どのようなゲーム体験につながるのか,今後も注目していきたい。

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