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[プレイレポ]「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」はCBTからどう変わった? 正式サービス直前,ドラクエらしく進化したスマホ向けローグライトRPG
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印刷2026/04/20 18:00

プレイレポート

[プレイレポ]「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」はCBTからどう変わった? 正式サービス直前,ドラクエらしく進化したスマホ向けローグライトRPG

 スクウェア・エニックスのスマホ向けローグライトRPG「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」iOS / Android)の正式サービスが,2026年4月21日にスタートする。

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 本作はオートで攻撃を行うキャラクターを操作し,キャラクターを成長させながらランダム要素のあるステージをクリアしていくアクションRPGだ。「Vampire Survivors」「ダダサバイバー」といったタイトルをプレイしたことのある人であれば,大まかな雰囲気は掴みやすいのではないだろうか。

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 プレイのたびに成長がリセットされるローグライトの側面を持ちながらも,プレイをまたいで引き継がれていく要素もしっかり用意されていて,本家「ドラゴンクエスト」(以下,ドラクエ)シリーズのようにじっくりキャラクターを育てられる。1回のプレイ時間も短く,オート戦闘も用意されているため,まさに仕事や学業の合間の息抜きにピッタリのタイトルといえる。

 今回はそんな本作の,正式サービス直前インプレッションをお伝えする。2025年10月に行われたクローズドβテストでのフィードバックを経て,本作ならではの要素がどう進化を遂げたのか見ていこう。

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[2025/10/23 07:00]


ドラクエ世界で繰り広げられる,シンプル操作のローグライトアクション


 本作の主人公は,傭兵団「竜の翼」の新入りだ。あるとき主人公は,女神のしもべを名乗るロボット「マル」と出会い,自分には世界を救う使命があることを知らされる。折しも各地で異変が頻発し,魔物が暴れだして人々を苦しめている時分であった。
 こうして主人公とマル,そして「竜の翼」の姉弟子「ゼラ」は,魔物たちと戦いながら異変の謎に迫っていくことになる。

主人公の外見は,自由に選択できる。また,後から変更も可能で,外見だけに影響する「見た目そうび」など,おしゃれ用のアイテムも用意されている
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謎のロボット「マル」は記憶を失っているが,スライムが頭に乗っても怒らない,気のいいヤツである
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主人公の幼馴染でもある姉弟子「ゼラ」。任務に対してはシビアな一面も

 バトルは縦持ちの見下ろし視点で進行する。
 最大3人でパーティを組んで出撃させれば,あとは移動するだけでキャラクターが自動で攻撃を行ってくれる。ただし武器によって射程は異なるので,移動でうまく敵を捕捉して攻撃していこう。

 敵を倒せば「グロウ結晶」が出現し,これを集めると画面上部のゲージが上昇。これが最大値に達するたび「冒険スキル」が獲得できる。
 冒険スキルは,主人公の通常攻撃を強化するもの,自動で飛び道具を発射するもの,特定の攻撃がヒットすると追加効果を発揮するものなど,その効果はさまざまだ。グロウ結晶を集めれば集めるほど強くなれるので,効率よく敵を倒したいところだ。

 そのために役立つのが,敵を倒すことで溜まる「必殺技ゲージ」を用いて放つ「必殺技」だ。
 必殺技には,周囲を凍らせて攻撃する「マヒャド」や,剣に炎を纏わせて切りつける「かえん斬り」,前方に突きを繰り出す「しっぷう突き」といったものがあり,いずれも広範囲に大ダメージを与えられる。そのため必殺技ゲージを常に意識しておき,ここぞというときの大技で,敵を殲滅していくのがおすすめだ。

ドラクエシリーズらしい大技が揃った必殺技。これでトドメを刺せば「SMASH」となり,吹っ飛んだ敵が大きなグロウ結晶をドロップする
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 そして前回のクローズドβテストから進化したポイントの一つに,この冒険スキルの名称がある。
 例えば,クローズドβテストでは,「追尾のつぶて」「大矢」と呼ばれていた飛び道具が,「メラつぶて」「ヒャドアロー」といったシリーズならではの名称に置き換えられていた。主人公の周囲を球体が飛び回って攻撃するスキルも,「マジックボール」から「バギボール」となり,通常攻撃をヒットさせたときに発動する追撃も,「追撃のつるぎ」から「デインソード」となるなど,シリーズの固有名詞が積極的に採り入れられていた。ファンとしてはうれしい変更といえる。

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 本作には剣や杖,爪,ムチ,槍などさまざまな武器が登場するが,いずれも職業による制限などはなく,どのキャラクターも自由に選択できるようになっている。武器にはそれぞれ個性があり,例えば剣ならば近接攻撃,杖ならば魔法弾といったように,攻撃の仕方が異なるほか,必殺技の種別も武器によって決まる形だ。

 加えて,レアリティの高い武器には「いきなり冒険スキル」が設定されていて,これにより同じタイプの武器でも使い勝手は異なってくる。「いきなり冒険スキル」は,グロウ結晶を集めずとも,装備しているだけで使えるスキルであり,3人パーティであれば最大3種をステージに持ち込める。

 武器のタイプと必殺技,そして「いきなり冒険スキル」と冒険スキル。これらを組み合わせて,独自のキャラクタービルドを生み出していくわけだ。
 剣に遠距離攻撃の冒険スキルを足せば遠近両対応にもなるし,必殺技を強化する冒険スキル――例えば必殺技発動時に攻撃速度が上昇する「ひっさつピオラ」を組み合わせれば,必殺技特化ビルドのできあがりだ。あるいは雷属性が弱点のボスを見越して,雷属性の追撃を繰り出す「デインソード」を取って火力アップを図るなどもありだろう。いろいろ組み合わせて,独自の攻略方法が編み出せる。

ステージ開始と同時に発動する「いきなり冒険スキル」。パーティ3人がそれぞれ所持していれば,一気にゲームを有利に進められる
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 一方で,一般的なRPGであれば強力なビルドに行き着けばそこで試行錯誤は終わりとなってしまうが,本作の場合はプレイのたびに冒険スキルがリセットされ,いちからビルドをやり直すこととなる。
 もちろん,同じビルドを目指してプレイすることは可能だが,なにせスキルが登場する順番はランダムなのだ。画面に現れた3つから1つを選択していく形式なので,場合に応じて臨機応変にビルドを変えるアドリブ力が求められる。ときには苦肉の策で選んだ冒険スキルから,思わぬシナジーが生まれることもあって,そうした喜びはローグライトならではといえる。

 実際,筆者がプレイしたときも,1回目は「拡散こうげき」「巨大化こうげき」「フィニッシュスカラ」という,通常攻撃をひたすら強化するビルドとなったが,同じステージを再度プレイしたときには,「メラつぶて」「ヒャドアロー」といった遠距離攻撃を多用するビルドで攻略することとなった。
 まさに「スキルで紡ぐ、変化するぼうけん」という,本作のキャッチコピーに偽りはなかったわけだ。

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さまざまな効果を持つ冒険スキル。なかにはHP最大値が下がるが,火力はアップする「戦士のチカラ」のような,副作用があるものも
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前方にしか攻撃できない槍も,「拡散こうげき」を取れば3方向に攻撃できるようになる。後方から雑魚がやってきても迎撃が可能で,大変便利だ

 クローズドβテストからの変更点としては,全体的なゲームバランスが,より派手な方向に調整されているようにも感じられた。
 登場するモンスターの数が増え,それぞれの耐久力も上がっているようで,油断しているとおおきづちの群れに取り囲まれてボコボコにされてしまいかねない。その一方で,通常のクエストでも強力な冒険スキルが出現するようになり,攻撃の連鎖やシナジーが起こりやすくなっている。

 例えば「ジバリアスパイク」は,敵を倒すと地面から地属性攻撃のスパイクが生え,また別の敵を攻撃できる強力な冒険スキルだ。さらに,このスパイクで倒れた敵からもスパイクが発生し,どんどん連鎖して敵を一網打尽にできるのだが,クローズドβテストではイベントクエスト専用のスキルであった。これが今回は通常クエストでも使用可能となっていた。
 また「ヒャドアロー」に,斬撃の追撃が発生する「アロー強化【ざんげき】」と,アローが跳ね返るようになる「アローの秘伝書」を組み合わせれば,画面内をアローが跳ね回って敵を駆逐する,かなり爽快な攻撃が可能となる。
 ビルド次第で無限の可能性が生まれる,このジャンルの醍醐味を感じさせる調整といえるのではないだろうか。

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敵側の強化と共に,プレイヤーも強化された正式サービス版。冒険スキルのシナジーを考えるモチベーションにもつながる調整だ
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「ジバリアスパイク」は,繰り返し取得することでスパイクの発動回数が増えていく。さらに「スパイク強化【ざんげき】」などと組み合わせれば,かなりの殲滅力となる

 プレイをまたいで持ち越される成長要素にも触れておこう。
 まず職業のレベルアップによって得られる「最大HP」「ちから」といったパラメータの向上は,ステージを越えて引き継がれていく。レベルアップにはステージクリアで得られる経験値が必要なので,これは当然といえば当然だ。
 また,ゲームを進めると「職業パネル」という一種のスキルツリーがアンロックされ,素材を使うことで,さらにパラメータを底上げしたり,パッシブ能力を獲得したりといったことが可能となる。

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「職業パネル」のノードを開放するには,定期的に開催される「職業パネルクエスト」で手に入れる「輝石」が必要だ
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「職業パネルクエスト」には,キラーパンサーなどの強敵が登場する。与えたダメージに応じて報酬が手に入る仕組み

 パラメータを向上させるには,このほかにモンスターが落とす「メモリ」というアイテムを装備する方法もある。同じメモリを合成することで強化も可能で,いわゆるハクスラ要素として楽しめる。
 本作にはスタミナが許す限り,繰り返しプレイしてくれる「オート周回」や,回数制限付きながら報酬だけを得られる「スキップ」といった機能も用意されているので,これらを活用して集めていくのもいいだろう。

モンスターのイラストが描かれた「メモリ」は,コレクションとしても楽しめる
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 前回のクローズドβテストからゲームバランスに手が入れられ,より頭を使ったプレイが求められるようになった「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」。前回のレポートで指摘した,オート周回時の挙動も改善されており,プレイアビリティの向上が感じられる。

 正式サービス前の試遊だったため,マルチプレイ要素こそ体験できなかったが,ここはクローズドβテストでも楽しかった部分なので,より派手になった正式サービスで体験できるのが今から楽しみだ。
 ドラクエ世界に親しみのある人なら間違いなく楽しめるタイトルなので,本稿で興味を持った人は,4月21日にスタートする正式サービスで確かめてほしい。

おなじみのモンスターたちが多数登場。ドラクエの世界観を堪能できるのも本作の大きな魅力だ
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