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新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う
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印刷2020/07/03 17:42

プレイレポート

新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う

 ユービーアイソフトは本日(2020年7月3日),基本プレイ無料の新作タイトル「ハイパースケープ」PC / PS4 / Xbox One)を正式にアナウンスした。また,北米・欧州を対象に本日1:00から7月8日15:59までテクニカルテストを開始している。このテストプレイにひと足早く参加してきたので,本稿で紹介していこう。

画像(001)新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う


 本作は,架空のIT企業“Prismaディメンションズ”が開発した仮想空間にあるバーチャルスペース“ネオ・エルカディア”を舞台に,チャレンジャーと呼ばれるバーチャル戦士たちが戦うバトルロイヤルFPSだ。

舞台となる2054年の近未来世界では,人々はVRヘッドセット「B-Link」によって,“ネオ・エルカディア”でショッピングなどを楽しむだけでなく,賞金をかけたバトルも行われているという。イメージとしては,映画「レディ・プレイヤー1」に登場したオアシスが近いだろうか
画像(002)新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う

 正式サービスでは,最大100人のプレイヤーが生き残りをかける「ソロ(ダーク・ゾーン)」と,3人のスクワッドが最大33組で戦う「スクワッド(クラウンラッシュ)」という2つのゲームモードが実装される予定だが,テクニカルテストでは,クラウンラッシュのみがアンロックされた状態でプレイ可能となっている。


アイテムを探し続ける弛みのないスピード感


 ゲームを始めると,まず好きなチャレンジャーを選択し,仮想空間に接続することになる。チャレンジャーはさまざまな国から参戦しており,中には大阪出身という“タケシ”というキャラクターも存在する。

 プレイヤーは,11の地区(セクター)からなるネオアルカディアにドロップし,マップを走り回りながらランダムにポップアップする銃器や,「ハック」と呼ばれる特殊スキルを集めて回ることになる。チャレンジャーたちはそれぞれ容姿やボイスが異なるものの,特殊な装備や個性的な能力を持たないので,チーム戦では個々の相性よりも,チームプレイに比重が置かれているようだ。

画像(003)新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う

 銃器とハックはそれぞれ2種類持て,テクニカルテストでは,各9種類が実装されていた。銃器とは別に,メレーウェポンとしてバトンや斧,刀を獲得することもでき,これは専用スロットに格納される。メレーウェポンは,近接武器として使えるだけでなく,バリケードを破壊したり,ルートクレートをこじ開けたりするためにも必要なアイテムだ。

 特殊アビリティのハックは2種類まで装備でき,キーボードのデフォルト設定では[Q]と[E]にアサインされている。近距離ではあるが前方に瞬間移動できる「テレポート」,仲間たちと共有できる回復フィールドを展開する「ヒール」,一定時間だけ自分を透明化できる「インビジビリティ」,壁越しの敵を可視化できる「リビール」などがある。特に面白いと思ったのは「ボール」で,自分自身をクロームの巨大ボールに変化させ,マップを跳ねながら飛び回り,相手に攻撃できる。

 さらに,本作の大きな特徴の1つとして「融合」というシステムが挙げられる。これは,すでに所持している武器やハックを融合させることによって,命中精度やパワー,弾倉の容量などを強化でき,それによって相手より優位な状況に立てる。つまり,アイテムを探し回っていくルーティング要素も高いと言えるだろう。

 ネオアルカディアのマップは高層ビル群が立ち並んでおり,多くの建物は内部にも侵入可能で,エリアによってアリーナ状の小さなバトルグラウンドが用意されている。また,曲がり角を曲がれば相手と鉢合わせることもあるため,仲間と申し合わせて後退し,迂回して相手の横を突いたり,高所から飛び降りて目下の相手を急襲するようなことも必要になってくるだろう。全体として近距離戦にフォーカスされている印象で,スライディングによって相手の攻撃をかわすといったスピード感あふれるアクションが心地良い。

画像(004)新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う


サイバー空間らしい味付けとTwitchとの連携


 クラウンラッシュでは,プレイヤーがキルされると,“エコー”と呼ばれる全身灰色のゴースト状態となり,その地点に専用スポットが作り出される。ここから仲間に復活させてもらうこともできるので,全てのチームメンバーがキルされるまでゲームオーバーになることはない。復活させてもらうだけでなく,戦闘が終了するまで戦闘エリアを走り回って味方のプレイヤーに状況報告できるのも,サイバー空間らしいギミックである。

画像(007)新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う

 バトルロイヤルゲームなので,当然ながらマッチ時間が経過していくにつれて,戦闘エリアが小さくなっていく。ただ,一般的な円状に狭まっていくタイプの縮小ではなく,11地区に分けられたセクターのどれかが「データが消去される」という設定によりランダムに消えていく。急いで移動しなければ,何もない“無の空間”に身をさらすことになるため,相手から攻撃されるリスクが増してしまう。

 バトルロイヤルゲームながらも,必ずしも勝つためにすべてのチームをせん滅する必要がないのも面白い要素である。「クラウンラッシュ」ではその名のとおり,ゲーム終盤になると金色のクラウン(王冠)が最後のセクター内に出現するのだが,敵を全滅させるだけでなく,このクラウンのアクティブエリアを45秒間守り切ることによっても最終的に勝利を手にすることができるのだ。

画像(008)新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う

 「ハイパースケープ」は,Twitchとのパートナーシップにより開発された拡張機能「Hyper Scape Crowncast」を使って,お気に入りストリーマーの配信を視聴するだけでなく,ゲームオプションやアイテムドロップの投票によって,視聴者がリアルタイムでゲームに影響を与えることもできる。例えば,低重力化により,プレイヤーたちのジャンプが大きくゆっくりになったり,すべてのプレイヤーが壁越しに可視化されるようになったり,ヘルスキットや銃弾の個数が無限になったりする。こういったマッチの結果を左右し得るさまざまな仕掛けを視聴者が発動できるのだ。

画像(006)新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う

 遊ぶだけでなくマッチを視聴することでも報酬が受け取れる仕組みがあり.今回のテクニカルテストも,ストリーマーたちの実況を視聴し「Crown Drop」を得て,テストに参加できるという仕組みになっていた。
 また,「バトルパス」と呼ばれるゲーム内報酬のグレードシステムは,有料と無料のものが存在していた。テストでは無料のものが10ランクに分けて開放されており,キャラクターのコスチュームやアイテムスキン,エンブレムなどを獲得できた。

画像(009)新作バトロワFPS「ハイパースケープ」のテクニカルテストをプレイ。近未来の仮想都市を舞台に100人のプレイヤーが戦う

 テクニカルテストは残念ながら日本から参加できないものの,メニューやテキストが日本語化されていることを確認できた。日本を含む各リージョンでのローンチがいつになるのか期待して待ちたいところである。

「ハイパースケープ」公式サイト

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